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「出す」の敬語表現・出すの使い方と例文・別の敬語表現例

初回公開日:2018年04月13日

更新日:2020年05月29日

記載されている内容は2018年04月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

皆さんこんにちは、今回は「出す」の敬語表現・出すの使い方と例文・別の敬語表現例と題して、「出す」という言葉の正しい敬語表現や用法、またさまざまな分野で扱われる「出す」の用例についてご紹介します。いろいろな使い方がありますので、ぜひご参考にしてください。

「出す」の敬語表現

「出す」という言葉の敬語は主に尊敬語表現によって示されることが多く、「出す」の前の接頭辞として「御(お)」を付けることにより、「お出しする」という言い方が一般的に使われます。また「出す」という言葉をあえて使わずに表現する方法もあり、この敬語表現の使い分けは場面や状況によって変わってきます。

・お茶をお出ししましょうか。
・お車をお出ししておきました。
・お金をお引き出ししておきました。
・お洋服をご用意しておきました。
・お荷物をお運びしておきました。

これらの言葉の一般的に使われる「出す」の敬語表現として認められ、特に接客をはじめとする「相手に対する尊敬語表現」として使い分けられる場合がほとんどです。

「出す」の敬語での使い方

先述でご紹介しましたように、「出す」という言葉を直接的に敬語表現に直す場合は接頭辞に「御(お)」を付け「お出しする」という形容が多く使われます。また場合によっては「出す」という表現よりも適した言葉を使い分けることもあり、その際には状況に合わせた「引き出す」や「運ぶ」などといった言葉の敬語表現が取られます。

・○○さま、お車をご用意させていただきました。(車を出す)
・先日のプラン立てに必要な資金を提供させていただきました。(お金を出す)
・本日のメインイベントに際しまして、適当なお洋服をご用意いたしました。(服を出す)

このように、お金や車、またその状況によって必要な物を相手に差し出す場合には、「出す」という言葉以外にも「用意する」や「運ぶ」、また「提供する」や「ご支援」という敬語表現も普通に使われます。

敬語の種類

日本語の敬語表現には主に3種類の表現法があり、1つ目は尊敬語、2つ目は謙譲語、3つ目は丁寧語であり、それぞれの敬語表現は場面や状況によって適当な形で使い分けられます。

尊敬語は「目上の人や立場が上位にある人に対し、話者が一方的に敬意を示す敬語表現」としてあり、もっぱらビジネスシーンでは多く使われる知名度のある敬語表現となります。謙譲語は「相手と自分の立場や関係性を問わず、話者が自発的にその姿勢や立場を低めて敬意を示す敬語表現」としてあり、これはビジネスシーンでもプライベート(日常生活)でも多く使われます。

丁寧語は「不特定多数の人々に公示できる、丁寧な口調による敬語表現」を指し、主に「です・ます調」で当たり障りのない姿勢で伝える敬語表現を意味します。皆さんが普段から使っているポピュラーな敬語表現となるでしょう。

使い方

日本語をはじめ各国の言葉を覚える際には、その言葉を実際に使って覚えることが大切です。「出す」という言葉を敬語表現する場合には、まず「出す」の活用がいかに多いかということを念頭に置き、「出す」という意味合いを示す(あるいは含む)言葉の表現が他にどれほどあるかを、前もって把握しておく必要があります。

・お車をお出ししておきます。
・お荷物をお出ししておきました。
・資金を○○銀行よりお引き出ししておきました。
・アイデアをお出しくださると助かります。

これらの表現もすべて「出す」の敬語表現として認められますが、たとえば「車を出す」という場合は「ご用意」に置き換えられ、「荷物」の場合は「運ぶ」に置き換えられ、またお金に関して「出す」と言う場合は「引き出す」や「提供」、また「支援」という言葉の敬語表現に置き換えることができます。

メールでの使い方

ビジネスメールなどで「出す」の敬語表現を相手に伝える際でも、先述でご紹介しました「出す」の敬語表現をそのまま使うことができます。この場合でも「お金」に関する「出す」であれば「引き出す」に置き換え、荷物や車を出すという場合であれば「用意する」や「運ぶ」という言葉の敬語表現に置き換えましょう。

・○月○日までにA企画に必要な資金をご提供させていただきます。(資金を出す)
・入学式に適当な衣類をご用意させていただきました。(衣類を出す)
・ただいま○○銀行より、事業計画に際しての必要経費をお引き出ししておきました。(お金を出す)
・○○さま、お車をご用意いたしましたのでそちらをご利用ください。(車を出す)
・貴社さまの事業にぜひご参加させていただきたく、ただいまそのための資金をご提供させていただきました。(お金を出す)

「出す」を敬語表現するときの例文

1つ1つの言葉の意味合いや(敬語表現を含む)活用を覚える際には、自分で例文を作ったりして、実際にその言葉を使って覚えることが実に効果的です。これは英語を覚える際でもそうですが、実践的に覚えることによって「自分の言葉・表現」として確実に使いこなせるようになります。

見積もりを出す場合の敬語表現

たとえば「お金を出す」と言う場合には、「引き出す」や「援助する」、また「支援させていただく」や「預金する・預ける」などの「出す」という意味合いとは逆の言葉を使う場合も多くあります。それぞれの場面で的確な敬語表現をするよう心がけましょう。

「見積もり」という言葉の意味は、「あらかじめその計画や行動にかかる費用や期間、また物量や利用すべきツールを念頭に置き、実際にかかる費用を前もって算出すること」を言い、家や車を買うときや、他にも何か大きな買い物をする場合によく使われます。

・住宅ローンを組む際に、一応の見積もりを出してもらいました。(見積もりを出す)
・車を購入する際に、前オーナーが使っていたオプション機器類をすべて売却した場合の見積もりを算出していただきました。(見積もりを計算して出す)
・所有している古本をすべて売却した場合の見積もりを検算していただきました。(見積もりを出す)

お金

「出す」の敬語表現・出すの使い方と例文・別の敬語表現例
※画像はイメージです

「お金を出す」という表現はビジネスシーンでもプライベートでも非常に多くの場面で使われる言葉であり、また金銭上の取引をはじめ、金銭上のトラブルを回避するためにも慎重な対応と言葉選びをする必要があります。その際にも相手にその旨を伝える際には、必ず敬語表現を徹底しなければなりません。

・政務費用といたしまして、多額の資金を援助させていただきます。(政務費用を出す)
・ただいま資金援助をさせていただくため、活動費をご用意いたしました。(活動費を出す)
・どうぞ当銀行よりお引き出しください。(銀行からお金を出す)
・お引き出しの際には、必ず備え付けの封筒にお金を封入してください。(銀行からお金を出す)
・預金をさせていただきたいと存じます。(お金を預ける)

年賀状

「年賀状を出す」という言葉も普段から恒例行事の1つとして皆さん使っていますが、この言葉も「上司に年賀状を出す」場合や、恩師や尊敬する人に宛てて出す場合には、それなりの場面に見合った敬語表現をする必要があります。

・年賀状をお出ししておきました。
・年賀状をお送りさせていただきます。
・本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
・今年もどうぞよろしくお願いいたします。
・年賀状を送付させていただきました。

年賀状を出すという場合は、主に「年賀状をお送りさせていただきます」という謙譲語による敬語表現が一般的に使われ、「出す」という言葉よりも、自分の立場や姿勢を低める形で「お送りさせていただきます」といった表現がよく使われます。

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