「電話した」の敬語表現・電話したの使い方と例文・別の敬語表現
更新日：2024年02月19日
「お電話差し上げる」
尊敬語ではなく、謙譲語での「電話した」の使い方の1つ、「お電話差し上げる」という言葉の使い方です。「この前お電話差し上げました」と使います。少し上からの目線となってしまうので、目上の人にはあまり使わないほうが好ましいです。
「お電話いただく」
尊敬語ではなく、謙譲語での「電話した」の使い方の１つ、「お電話いただいた」という言葉の使い方です。「この前お電話いただきありがとうございました」です。電話してもらった事実を伝える時の敬語表現です。
メールでの使い方
メールで「電話した」事実を伝えることはたくさんあります。そんな時は、尊敬語、謙譲語で電話した事実をしっかりと伝えましょう。上記で紹介した「お電話させていただいた」「お電話差し上げた」「お電話いただいた」という電話したことの敬語表現を使って敬意をこめて伝えていきましょう。
「電話した」を敬語表現するときの例文
お電話させていただきました
電話したという尊敬語の例文です。例えば電話したがつながらなかった場合を考えましょう。「この前は、お電話させていただきましたが、ご不在の様でしたので折り返しお電話いただくか、また日を改めてかけなおさせていただきます。」謙譲語の「お電話いただく」とのハイブリッドの使い方となります。
「電話した」の敬語表現について
今回の記事では「電話した」ということの尊敬語、謙譲語についてみていきました。まず電話からメール、SNSの発達の歴史から始まり、やはりメールと電話は原点でありいまだに重要視されているコミュニケーションツールだということがお分かりいただけたでしょう。
その中で、電話した事実をどう敬語表現で表すかということが重要です。これから学んだ尊敬語、謙譲語について実際に使って常識人となっていってください。そして電話での人と人との生身のつながりを大切にしていってください。
初回公開日：2018年02月20日
記載されている内容は2018年02月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。