「ご面会」の使い方と例文・敬語の種類・ご面会の別の敬語表現
更新日:2024年09月16日
ご面会させていただく日時をこれから決める場合はどうでしょうか。いくつかの候補日から、相手と「ご面会」日時を調整する場合について例文をご紹介しましょう。候補日は1日だけでなく、2~3日は提示しましょう。
【例文】
件名:ご面会の件について
○○会社
○○様
大変お世話になっております。
ご連絡ありがとうございます。
○○大学○○部の○○です。
ご面会の件について、ご相談させてください。
・○月○日 ○時
・○月○日 ○時
・○月○日 ○時
上記の日程についてはいかがでしょうか。
(○時~○時であれば、○○様のご希望のお時間にご面会に伺います)
ご検討いただきますようお願い申し上げます。
お忙しいところ大変申し訳ございませんが、○月○日までにご返信頂きたくお願い申し上げます。
○○大学○○部
氏名○○
連絡先○○
ご面会の機会はどのタイミング?
「ご面会」してもらうタイミングはいつが良いのでしょうか。自分の都合を一方的に伝えるだけでは、相手に失礼な印象を与えかねません。
自分の都合も伝えながら、相手の方に無理が生じないように配慮して確認しましょう。可能な限り相手に時間を合わせて伺える事を伝えましょう。
ご面会のお礼などはどうしたらいいの?
面会の時間を割いてくださった方に、お礼のメール連絡をしましょう。感謝の気持ちを必ず伝えましょう。
お礼のメール連絡をするタイミングは、面会後の当日中に連絡するか、翌日中までには連絡しましょう。面会後に長い時間が経過してしまうと、記憶も印象も薄れてしまいます。
相手の方に、多忙な時間を割いて面会時間をつくってくれた事にお礼のメール連絡をおこない感謝を伝えましょう。ビジネスにおいては、一般的におこなわれている事ですが、通常おこなわれることが普通にできて好印象となります。
【例文】
先日はお忙しい中、ご面会の機会を頂きありがとうございました。
御社の魅力について再確認することができました。
貴重な経験をさせて頂きました。感謝申し上げます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
「ご面会」の別の敬語表現例はあるの?
「ご面会」の別の敬語表現はどのような例があるのでしょうか。「ご面会」の別の敬語表現と表現例をいくつか確認してみましょう。
・「ご調整」
ご調整いただけますでしょうか。
ご調整いただきありがとうございます。
・「お目にかかる」
お目にかかれますか。
お時間いただきありがとうございます。
・「お会いする」
お会いすることはできますか。
お会いできましたこと感謝申し上げます。
「ご面会」の類語の敬語
「ご面会」の類語の敬語は何でしょうか。「ご面会」だけの使用となるよりも、類語を知っておくと便利です。
既にご紹介した「お目にかかる」、「お会いする」、「ご調整」なども類語の敬語ですが「ご面談」もあります。「ご面会」と「ご面談」似ていますが、使い方は違います。
ご面談の場合は?
「ご面会」は自分が相手(移動できない)に会いに行く場合に使用します。一方、「ご面談」は自分も相手も移動することができ、直接会う(顔を合わせる)場合に使用します。
【面談の使用例】
自分と取引先が、駅前の喫茶店で10時に待ち合わせをして面談した。
敬語表現から「ご面会」の時間を効果的に
プライベートからビジネスの場でも、人に直接会う場面は日常的に多く発生します。場面に合わせて使用する敬語を選ぶことが大切です。
相手を敬うあまり、過剰な敬語にならないように注意して使用しましょう。あなたの気持ちを正しく伝えられるよう「ご面会」の時間を効果的に使いましょう。
初回公開日:2018年03月06日
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