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「参加する」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年03月09日

会議、結婚式、飲み会などに「参加する」意思を敬語で表現したい時に使える敬語表現をこの記事ではまとめています。主体となる人物、場面、感情などもふまえた、敬語表現の使い方を紹介していきますので、あなたの仕事のお役に立てれば光栄です。

会議

【会議の参加を尋ねられた場合】
単に「参加いたします」と答えるだけでも十分ではありますが、特に大事な会議であったり、参加したいと感じている会議であるならば、「ぜひ参加させていただきます」と答えるのがベストでしょう。

【会議の参加の有無を尋ねる場合】
相手に会議への参加の有無を尋ねる時には、「ご参加いただけますでしょうか」と尋ねるのがベストでしょう。

【会議への参加をお願いする場合】
相手に会議への参加をお願いする場合には「〇〇会議にぜひご参加いただきますようよろしくお願いいたします。」あるいは「〇〇会議にご参加賜りますようよろしくお願い申し上げます。」または「〇〇会議にご参加いただけると幸いです。」と依頼するのがベストでしょう。

飲み会やパーティーなど

【目上の方に誘われた場合】
「〇月〇日の食事会ですが、ぜひ参加させていただきます。」と元気よく返事をすると、相手方は誘って良かったなと好印象を持つでしょう。

【自分以外の人に参加をお願いする場合】
「〇月〇日に〇〇会を開催いたします。皆様ぜひご参加くださいませ」と依頼するのがベストでしょう。

【目上の方に参加をお願いする場合】
「〇月〇日に〇〇会を開催いたします。ぜひご参加賜りますようよろしくお願い申し上げます。」と依頼するのがベストでしょう。

【お客に参加をお願いする場合】
「〇月〇日に〇〇会を開催いたします。〇〇様のご参加を心よりお待ち申し上げております。」と依頼するのがベストでしょう。

挙式

【自分が参加する場合】
お祝いごとですので、嬉しさや喜びを含めて「この度は、ご招待いただきありがとうございます。ぜひ参加させていただきます」あるいは「この度は、ご招待いただき誠に光栄です。ぜひ参加させていただきたいです。」などが良いでしょう。

【参加をお願いする場合】
「〇月〇日に〇〇で挙式をあげる次第となりました。〇〇さんのご参加を心よりお待ちしております。」または「〇月〇日に〇〇で挙式をあげる次第となりました。ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。」と依頼するのが良いでしょう。

「参加する」を過去形で表す敬語とは?

「参加する」を過去形で表現するには、どのような表現を使うと良いのでしょうか。自分が「参加した」場合には「参加いたしました」あるいは「参加させていただきました」が挙げられます。

相手が「参加した」場合には「ご参加していただいた」「ご参加賜った」などが挙げられます。

「参加する」の類語として使える敬語はなに?

「参加する」の類語として「出席する」「行く」「来る」が挙げられますので、これらの敬語表現について詳しくご紹介します。

【出席する】
自分が「出席する」場合には、「出席いたします」「出席させていただきます」が挙げられ、自分以外が「出席する」場合は、「ご出席いただく」「ご臨席賜る」が挙げられます。

【行く】
自分が「行く」場合には、「参ります」「伺います」「伺わせていただきます」が挙げられ、自分以外が「行く」場合は、「お行きになる」「行かれる」が挙げられます。

【来る】
自分が「来る」場合には、「行く」と同じく「参ります」「伺います」「伺わせていただきます」が挙げられ、自分以外が「来る」場合は「お越しになる」「お見えになる」「いらっしゃる」などが挙げられます。

敬語をうまく使い分けて色々な機会に「参加」しましょう!

この記事では、「参加する」の敬語について、場面ごとの使い方を紹介しました。まずは、自分か自分以外の行動かを意識し、シチュエーションに応じて使い分けましょう。自分の感情も含めるか否かもポイントになりますが、敬語を上手く使い分けることで、色々な機会に「参加する」ことが増えるはずです。この記事が、あなたのお役に立てることを祈っています。

初回公開日:2018年03月16日

記載されている内容は2018年03月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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