「願います」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例
更新日:2024年08月23日
「願います」も「希望します」も「自分がそうして欲しいと思っている」ということを意味する言葉ですが、ニュアンスは違います。「願います」は、「そうして欲しいと思っているし、そうしてくれるだろう」というニュアンスです。「希望します」は「そうしてくれるかどうかは相手次第だが、そうして欲しいと自分としては思っている」というニュアンスです。
「返信を願います」は「返事を下さい」という意味、「返信を希望します」は「返信が来たらいいなと思っている」という意味です。
「願います」の敬語表現を使いこなそう!
「願います」は「願う」を丁寧語の形で敬語にした表現です。謙譲語にすると「お願いいたします」になります。「願います」よりも「お願いいたします」の方が敬語としてはやや丁寧です。しかし「お願いいたします」は二重敬語なのであえて「願います」という表現を使う人もいます。
「確認」「査収」などを相手に頼むときには「確認願います」「査収願います」あるいは「ご確認をお願いいたします」「ご査収をお願いいたします」などの言い方をします。
「願います」の使い方を押さえて使いこなせるようになりましょう。
初回公開日:2018年02月15日
記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。