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「しっかり」の敬語表現・しっかりの使い方と例文・別の敬語表現

更新日:2024年01月23日

皆さんこんにちは、今回は「しっかり」の敬語表現・しっかりの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「しっかり」という言葉の正しい意味合いや敬語表現例について、多角的な視点からご紹介します。ぜひ「お役立ち情報」としてピックアップしてみて下さい。

日本語には類義語や対義語という関連後がどの言葉にもあり、1つの言葉を覚える際には、それらをワンセットで覚えることが効果的です。

・がっしりと
・断固として
・牢として
・確実に
・立派に
・断然と
・確固たる
・かちっと
・緊密に
・堅実に
・しゃっきりと
・ひしひしと
・べったりと
・ぎゅっと
・堅く
・固く
・固定的な

これらの言葉が「しっかり」の類義語として並びますが、どの言葉の意味合いにも「固く」や「緊密に」、また「立派に」や「確実に」などの表現が含まれます。

ちゃんと

「ちゃんと○○する」という表現も「しっかり」の類義語として認められ、「ちゃんと」の基本的な意味には「真面目にしていること」や「するべきことをきちんとしている状態」、また「間違いなくそのことがなされていること」や「規則正しく○○する」という意味合いがあります。

この「ちゃんと」という言葉の敬語も「しっかり」と同じ敬語表現となり、目上の人に対してその旨を伝える場合には「ご立派に」や「ご正確に」、また「ご貴重な」、「甚大なる」などが敬語表現として使われます。

きちんと

「きちんと○○する」という言い方も「しっかり」の類義語として認められ、その敬語表現も「しっかり」の場合と同じになります。

もちろん敬語表現の場合でも「きちんと」という言葉がそのまま使われることは少なく、「しっかり」の敬語表現で使われる「ご立派に」、「ご貴重な○○をいただき」、「甚大なるご支援をいただき」などの、「しっかり」の敬語表現と同じになります。

「しっかり」の英語表現と意味

英語で「しっかり」という言葉を表現すると、「firmly(固く、しっかりと)」「tightly(きつく、しっかりと)」「strongly(しっかりと、強く)」「absolutely(断然)」「solodly(がっしりと)」などが使われます。

・His cooperation firmly was very precious.
「彼のしっかりしたご協力は、とてもご貴重でした。」
・Recently, strong efforts were received for us.
「先日のご甚大なる努力につきまして感謝いたします。」
・Solid claiming always is good item.
「ご正確なご意見はいつでも貴重です。」

「しっかり」の正確な敬語表現と用例をしっかり覚えましょう

いかがでしたか。今回は「しっかり」の敬語表現・しっかりの使い方と例文・別の敬語表現と題して、「しっかり」という言葉の正しい意味合いや敬語表現例について、さまざまな分野からご紹介しました。

「しっかり」という言葉・表現は主に副詞的用法で使われ、人の行動について「評価する形」の言い方になります。そのため、敬語にする場合は少しわかりづらい点がありますが、そんな場合は別の言い換えによって敬語表現がなされます。

敬語を覚える場合は、「その言葉を直接的に敬語に変える」のではなく、文章表現や言い方をもって、別の表現・言葉の流れによる敬語表現を覚える必要があります。「しっかり」という言葉の敬語表現もこの反復練習をしていくことで、いつの間にか自然にその敬語表現を使うことができているでしょう。

初回公開日:2018年02月27日

記載されている内容は2018年02月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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