「連絡してください」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例
更新日:2024年08月11日
「連絡してください」の敬語表現
「連絡してください」は「連絡してほしい」を丁寧語の形で敬語にした表現です。謙譲語の形で敬語にすると「ご連絡いただきたい」になります。
「明日までに連絡してください」「明日までにご連絡いただきたいです」「明日までにご連絡いただけますでしょうか」「明日までにご連絡くださいますか」などの使い方をします。
「連絡してください」の敬語での使い方
「連絡が欲しい」という気持ちを伝える表現は多数あります。「連絡してください」はその中で比較的、気の置けない相手へ使うことが多い表現です。より丁寧な形で敬語にすると「ご連絡いただけますでしょうか」「ご連絡をお願いいたします」などになります。
敬語の種類
「連絡してください」は丁寧語です。謙譲語にすると「ご連絡いただきたい」になります。丁寧語と謙譲語だと、謙譲語がより丁寧な表現とされています。「連絡してください」よりも「ご連絡いただきたい」の方が丁寧な敬語表現だと言えます。
使い方
「お伝えした電話番号に連絡してください」「戻られましたら折り返しご連絡いただきたいです」「折り返しご連絡いただけますでしょうか」「折り返し連絡してくださいとお伝え願えますか」などの使い方をします。
「連絡してください」のシーン別の例文
相手に「連絡して欲しい」ということを伝える場面は非常に多いです。また、連絡が欲しい、ということを伝える敬語表現は「連絡してください」もありますが、他にも多数あります。
「連絡してください」とその他の連絡が欲しいということを伝える敬語表現をご紹介します。
メールでの使い方
メールで相手の連絡が欲しい、という場合は「連絡してください」と伝えることもありますが、「返信してください」と伝えることもあります。
「メールを確認されましたら、ご連絡お願いいたします」「メールを確認されたら折り返し連絡してください」「ご返信をお願いいたします」「メールを見られたらすぐに返信してください」などの使い方をします。
ビジネスでの使い方
「Aさんに連絡してください」「先ほど先方から電話がありました。折り返すと伝えたので連絡してください」「着信に気づかれましたら折り返しご連絡をお願いいたします」「本社に戻られたら一度確認の連絡をしてください」などの使い方をします。
「連絡してください」の類語の敬語表現
「連絡してください」の他にも「連絡が欲しい」ということを伝える表現は多数あります。「連絡をお願いします」「ご連絡くださいますようお願いいたします」「折り返しご連絡いただけますでしょうか」「ご連絡をお待ちしております」「ご連絡くださいましたら幸いです」などです。よく使う表現の例文をご紹介します。
初回公開日:2018年02月15日
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