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「連絡してください」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年02月28日

「連絡してください」をより丁寧な表現にするにはどうすればよいのか。「連絡してください」の敬語表現と、言い添えるとより丁寧な印象になる言葉、「恐れ入りますが」「連絡してくださるとうれしいです」などを例文を使ってご紹介します。ぜひご覧ください。

連絡をお待ちしています

「連絡してください」は「連絡をお待ちしています」に言い換えることができます。「連絡してください」よりも「連絡をお待ちしています」の方がやや丁寧な敬語にあたります。

「メールを見られましたら返信くださいましたらと存じます。ご連絡をお待ちしております」「本社に戻られたら一度こちらにお電話をいただけますでしょうか。ご連絡をお待ちしております」などの使い方をします。

連絡をお願いします

「連絡をお願いします」は「連絡してください」とほぼ同じ意味の敬語です。「お願いします」は謙譲語の形で敬語にすることができます。謙譲語にすると「ご連絡お願いいたします」になります。丁寧な敬語表現ですので目上の人などには「連絡してください」よりも「ご連絡をお願いいたします」というようにした方が良いと言えます。

「恐れ入りますが、一度ご連絡をお願いいたします」などの使い方をします。

連絡いただけると幸いです

「連絡してください」と似通った意味ですが、「連絡いただけると幸いです」は「連絡してください」よりも丁寧な敬語表現です。取引先からの連絡が欲しい時などには「連絡してください」ではなく「連絡いただけると幸いです」の方を使う場合が多いです。

「本日お話いたしました件がお気に召しましたら、またどうぞご相談くださいませ。ご連絡いただけると幸いです」「何か気になることがございましたら私の方にご連絡いただけると幸いです」などの使い方をします。

連絡「いただきたい」と「してください」はどちらが丁寧か

「連絡してください」は「連絡して欲しい」を丁寧語の形で敬語にした表現です。「連絡いただきたい」は謙譲語の形で敬語にした表現です。丁寧語と謙譲語では、謙譲語の方が丁寧な敬語表現だとされています。

「連絡してください」よりも「連絡いただきたい」の方が丁寧な表現だと言えます。「ご連絡いただきたいです」「ご連絡いただけますでしょうか」「ご連絡いただきたいのですが、可能でしょうか」「ご連絡いただけましたら幸いです」などの使い方をします。

「連絡してください」に言い添えると丁寧な印象になる言葉

「連絡してください」は「連絡して欲しい」を丁寧語の形で敬語にした表現です。より丁寧にする場合は謙譲語の形で敬語にします。「連絡いただきたい」は「連絡してください」よりも丁寧です。

しかし「連絡いただきたい」「ご連絡いただきたいです」よりもさらに丁寧に相手に伝えたいという場合もあると考えられます。そのような場合は、「連絡してください」をこれ以上丁寧な敬語表現にすることはできないので、丁寧な表現になるような言葉を添えるという方法をとります。

疑問形にする

何かを頼むときには「してください」と伝えます。「してください」は「してほしい」を丁寧語の形で敬語にした表現ですので、このままでも丁寧な表現です。しかし、より丁寧に言いたいという場合は疑問形にします。

「連絡してください」は「連絡してくれますか」というと少し丁寧な印象になります。「ご連絡いただきたいです」は「ご連絡いただけますでしょうか」という形に言い換えることができます。こちらも丁寧な表現です。

よろしくお願いします

「ご連絡いただけますでしょうか」は、非常に丁寧な敬語表現です。さらに丁寧な印象の言い回しにしようとする場合は「よろしくお願いいたします」を言い添えるという方法があります。

「明日までにご連絡いただけますでしょうか。よろしくお願いいたします」などの使い方をします。

恐れ入りますが

「恐れ入りますが」などの言葉を言い添えても表現が丁寧になります。「明日までにご連絡いただけますでしょうか。恐れ入りますがよろしくお願いいたします」などの使い方をします。

嬉しいのですが

「××してくださると嬉しいのですが」も、相手に何かを頼む言葉を丁寧な印象にしたいときによく使われます。「ご連絡していただけると嬉しいのですが」「明日までにご連絡していただけると嬉しいです」などの使い方をします。

「助かります」という表現を使う場合もあります。「嬉しいのですが」と同じ使い方をします。「ご連絡していただけると助かります」「明日までにご連絡していただけると助かるのですが」などの使い方をします。

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初回公開日:2018年02月15日

記載されている内容は2018年02月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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