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「挙げる」の敬語表現・挙げるの使い方と例文・別の敬語表現例

更新日:2024年08月05日

「挙げる」敬語はすぐに頭に浮かびますか。「挙げる」は「上げる」とどこが違うのでしょうか。「挙げる」は単体では意味が通じない言葉です。目的の言葉があって意味を成す言葉です。「挙げる」の意味を細かく、敬語も3種類ご紹介しています。

上げる

「挙げる」と「上げる」は似ていて区別が難しいですが、「会議で手を上げられました」は「会議で手を挙げられました」の言い換えの敬語表現です。

微妙に意味合いは違います。「手を上げられました」は手を上に上げられたという、手を上に上げる運動による状態を言っているに過ぎません。「手を挙げられました」は次のように考えられます。

「挙げる」の意味の中に「具体的に示して、話題の中からの選別をはかる」というものがあります。つまり大勢の中で手を挙げて示すことで、手を挙げてない人と区別をしている意味があります。

「上げる」か「挙げる」のどちらの言葉が適切か、人の解釈次第でどちらにも取れる場合があります。

「挙げる」の対義語・反対語の敬語表現

「挙げる」の対義語・反対語

「挙げる」の対義語は「下げる」です。「下げる」の意味の中で「挙げる」の反対にあたるものは「高い位置から低い位置へ移動すること」「低い段階に移すこと」です。

「挙げる」の対義語・反対語の敬語表現

「挙げる」の対義語「下げる」を敬語で表現してみましょう。

「孫の可愛さに目尻を下げられていました」
「何度も謝罪で頭を下げられていました」

「挙げる」は敬語向きではない

元々「挙げる」単体で意味を成さない言葉であるため、「挙げる」を丁寧な敬語にすると変に目立って違和感があります。敬語にするときは最低限の言い方にとどめておいた方が無難でしょう。

初回公開日:2018年02月24日

記載されている内容は2018年02月24日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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