「確認したところ」の敬語表現・使い方と例文・別の敬語表現例
更新日：2024年01月20日
「ところ」と続けない「確認しました」
「確認したところ～」と文章を続けずに、確認した事と指摘事項を分けて書く方もいます。どちらの方を使ったらよいか悩ましいですが、これは好みの問題になります。強いていうならば、確認する期間が長かったり量が多かったりしたときに、まず、確認が完了した報告をしたうえで、詳細な内容を伝える場合などに向いています。
まず確認の完了のみを伝えることで、文章がすっきりしていて少し丁寧な印象も与えられます。
「内容を確認しました。指摘事項にコメントを追記しましたので、ご確認ください」
また、確認する内容の量が多いときや、問題点のやり取りを別ファイルで管理しているときは、WordやExcelで管理していることも多いので、コメント機能や変更履歴機能を活用してしまうのも良いでしょう。
何かをやり取りするときは確認が大切
ビジネスであっても、プライベートであっても、相手と何かをやり取りするときは確認すること、してもらうことがとても大切になります。特に確認をお願いされたときは、きちんと確認したことを相手に伝え、疑問点が無いかを明確にしてトラブルが起きないように気を付けましょう。
相手が顧客や目上の方だった場合は、敬語や謙譲語を使いましょう。ただし、ビジネス会話では、相手との距離感や性格によっては敬語を使うことにわずらわしさを感じることもあります。その場合は相手に合わせて対応していきましょう。
発注先や目下の方が相手であっても、敬語で話をすることで相手が不快になることを避けることができます。謙譲語まで行ってしまうと行き過ぎになりますが、敬語で話すこと自体で余計なトラブルを回避できる可能性があるので、自分の仕事をスムーズにこなすためにも、敬語を使って丁寧な言葉づかいでコミュニケーションを取って行きましょう。
初回公開日：2018年02月25日
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