「それとも」の敬語表現・それともの使い方と例文・別の敬語表現
更新日:2024年10月03日
メールの基本
メールの内容は宛先、書き出し、名乗り、本文(用件)、結び、署名の順番で書いていきます。
また、ビジネスメールのポイントとしては5W1H(いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どうした)で書く、読点は多めにいれる、記号や罫線を使う、記述の順序を考える(重要な順に、緊急度の高い順に、結論から各論に、結論を示してから理由を、結果を示してから原因を、意見や意図を書き次に理由を、時間の流れに沿って)があります。
使い方
「それとも」は敬語ですので目上の人に使っても問題はありません。しかし、メールは文章ですので話し言葉である「それとも」は使わずに以下に紹介します「それとも」の類似表現の書き言葉を使うといいでしょう。
電話での使い方
次に電話での使い方について説明します。
電話の基本
電話の基本は、「電話のコールは3回以内で取る」「電話を保留する場合は、30秒以内にする」「社内の人間は呼び捨てにする」です。
ビジネスでは、基本的に電話は3回以上鳴らしてはいけないとされていて、相手を待たせるということは、ビジネスでは大きなマイナスポイントとなってしまことからきています。電話のコールが3回以上鳴らして(待たせて)しまった場合は、「お待たせいたしました」と、相手に不快な思いをさせないよう必ず一言お詫びの言葉を添えましょう。
また、ビジネスでの電話対応で保留にする場合は、相手を待たせるのは30秒が限度といわれています。もし、それ以上待たせてしまう場合は、あとから電話をかけ直すなどの対応をします。
社内の人間は「身内」になるので、電話対応の時は基本的に社員は全員呼び捨てにし、相手に対しては「お客様」「御社」などと相手を立てる表現を使います。また、自分自身や自分が所属している会社のことは「わたくしども」「弊社」などとへりくだった表現を使います。
使い方
メールとは異なり、電話は会話です。ですから「それとも」を敬語として使っても問題ありません。
対面での使い方
最後に対面の場合の使い方について説明します。
対面の基本
取引先の人を招いたときや、上司との会議の席などは、常に上座、下座を意識して行動するようにします。上座、下座を間違えると、相手に不快感を与えてしまう場合が多いのです。
◆応接室や会議室などの室内
上座⇒出入り口から遠い奥
下座⇒出入り口に一番近いところ
使い方
対面の場合も会話です。なので、電話と同様に「それとも」を敬語として使っても問題ありません。
「それとも」を敬語表現するときの例文
では実際にどのように「それとも」を使うのか例を挙げていきます。
コーヒーですか、それとも紅茶ですか。
午前ですか、それとも午後ですか。
あなたの本ですか、それとも私の本ですか。
車に乗りますか、それとも電車に乗りますか。
お姉さんですか、それとも妹さんですか。
以上のように二つのものを確認したり比較したりする場合に使います。
初回公開日:2018年03月01日
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