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敬語「お二人」の意味とは?使い方・例文・言い換え表現などを紹介

更新日:2024年03月18日

プライベートやビジネスシーンで使われる敬語の「お二人」ですが、その意味や使い方を正しく理解しているでしょうか。この記事では、敬語「お二人」の意味や使い方を例文と共に説明しています。敬語「お二人」の使用方法に自信がない人は、記事をチェックしてみてください。

「お二人は、どんな時に使う言葉だろう」
「お二人を使った例文を知りたい」
「お二人と同じ意味の言葉には、どんなものがあるんだろう」
このように、「お二人」の意味や使い方について興味があり、言い換え表現も含めて知りたいと思っている人もいるでしょう。

この記事では、敬語「お二人」の意味や使い方について、例文と併せて説明していきます。敬語「お二人」の類語や言い換え表現についても紹介しています。

この記事を読むことで、敬語「お二人」の正しい使い方を理解できるでしょう。類語も併せて知ることで、場面に合わせて適切な言葉が選択できるようにもなります。

敬語「お二人」やその類語についての知識を得て、プライベートだけではなく、ビジネスシーンでも活用していきましょう。

敬語「お二人」の意味

敬語「お二人」の意味とは?使い方・例文・言い換え表現などを紹介

「お二人」は「おふたり」と読みます。人数が二人であることを指す「二人」に、接頭辞「御(お)」が付いた言葉で「二人一組のグループ」を意味する敬語表現です。他にも接頭辞「御」が付いた敬語は「お知らせ」や「お手洗い」のほか「お心遣い」などが挙げられます。

和語と呼ばれる日本の言葉には「御」を「お」と読む場合が多く見られます。しかし、同じ「御」を使った敬語でも「ご」と読む場合もあるので注意しましょう。敬語で「お二人」とは表現しますが、「ご二人」とは言いません。

「お二人」と同じような意味を持つ敬語に「お二方」があります。読み方は「おふたかた」です。敬語「お二人」は丁寧語でしたが、「お二方」は尊敬語です。尊敬している相手が二人であることを強調したい場合には、「お二方」という言葉を使った方が良いでしょう。

敬語「お二人」の使い方・例文

敬語「お二人」は丁寧な表現なので、相手がどのような立場の人でも使うことが可能です。敬語「お二人」は、老若男女問わず丁寧に二人の人がいるということを伝えたい場面で使用すると良いでしょう。上司だけでなく友人同士の中でも使える敬語です。

敬語「お二人」と表現した場合の語尾は「です」や「ます」で締めくくることが、使い方のポイントになります。「だ」や「である」などで言葉や文章を終わらせた場合、違和感を感じるでしょう。

接客業の場合

お客様をもてなしたり、案内したりすることを主な仕事とする接客業では、敬語「お二人」を使用する頻度が多くなるでしょう。

「お二人」の使い方としては、飲食店やホテルのフロントなどで人数確認の際に「お二人ですか」などと使用されるケースが多く見られます。人数を表す「二名」に敬称の「様」を付けて「二名様」という言い方をされたりもします。

ビジネスの場合

敬語「お二人」は、ビジネスシーンでも使用可能な表現です。しかし、単に「お二人」とするよりも「お二方」や「二名様」とした方がその場面に相応しいこともあるため、状況に応じて使い分けるようにしましょう。

敬語「お二人」をビジネスシーンで使用する際、プレゼンの後などに「お二人がご覧になった感想を聞かせていただけますか」というように用いられます。この場合「見る」の尊敬語の「ご覧になる」を使うことで、いっそう丁寧な表現になります。

メールの場合

敬語「お二人」は、プライベートでもビジネスのメールでも使用することが可能です。使い方の注意点としては、三人以上にメールを送る際に「お二人」という言葉を使わないようにするという点です。これは、読み手からするとどの二人を指しているのか、分かりにくくなるためです。

二人のチームで活躍している取引先などには、「お二人」という言葉を使用しても構いません。ビジネスメールで「お二人ともお元気でしょうか」などと挨拶してみましょう。

敬語「お二人」の注意点

敬語「お二人」には、使用する際に注意が必要な点があります。ポイントを押さえて正しい方法で使用していきましょう。

次のページ:敬語「お二人」の類語・言い換え表現

初回公開日:2018年03月21日

記載されている内容は2022年11月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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