「お招きいただき」は正しい敬語なのか・例文・挨拶の方法
更新日:2024年06月07日
「お招きいただき」と「ご招待いただき」はほとんど意味も表現も変わりません。ほとんど一緒の意味なので、どちらを使っても構いません。
敬語を使う際に自分の個性を表現する必要はないです。アメリカ合衆国前大統領のバラク・オバマ氏やスターウォーズのヨーダなどは言葉に特徴を持たせるために、英語の文法を変えて表現していますが、日本語では文法を変えて言葉や文章を表現しません。特に敬語になれば、決まり事を守らないと相手に失礼にあたる場合がほとんどです。
敬語を使う場合は個性を重視せずに、ある程度決まったセオリーに従いましょう。
結婚式で使う場合はどうなるのか
結婚式で使う場合も「お招きいただき」でも「ご招待いただき」でも構いません。親しい仲ならば、「お招きいただき」でもよいでしょう。両方とも同じ意味ですが、「お招きいただき」の前後の敬語を間違わずに、相手に伝えればいいのですから、どちらの表現でも構いません。
結婚式は人生で一度きりの晴れ舞台です。相手に不愉快な思いをさせないようにすれば、招かれたことへの感謝の敬語は大きく逸脱していなければ、「お招きいただき」でも「ご招待いただき」でも構いません。
その場に合わせた敬語を使おう
その場その場に合わせた言葉を使わないと、決まるはずの商談も決まらなかったりするので、時と場所に合わせた敬語や言葉を使いましょう。ビジネスシーンで使う敬語をある程度使いこなせるようになれば、その場の雰囲気を読む事も可能です。できるだけ場慣れしてその場に合わせた言葉をチョイスしていくようにしましょう。
敬語にふさわしい服装も大切になる
敬語以上にビジネスマナーとして必要なのが、結婚式やパーティに合わせた服装で参加する事です。いくら敬語を上手く使えても、服装が場違いな服装であまりにも軽装ならば言っている言葉に説得力を持たせられません。
また、場に合わない服装を選んだ場合やかしこまった場で必要以上に派手な衣装だったり、新郎新婦より目立つような服装も好ましくないです。
敬語を使いこなすことも必要ですが、服装も場違いなものを選ばないようにしましょう。会社の代表として参加している場合もあるのでくれぐれも失礼のないように振る舞いましょう。
時や場所を考えて敬語を使いこなせるようになろう!
「お招きいただき」だけではなく、時や場所に合わせて敬語を使いこなせるようになりましょう。敬語を使いこなせるようになれば、上手く商談を進めたり、得意先との信頼を築けます。色々な場の経験を積むようにして、自然に敬語がでてくるようになれば、仕事での成果を実感できているはずです。
基本的なビジネスマナーを学ぶ事より、実際に経験して学んだ方が実践的な敬語や対応もできるので場をこなしていくようにしましょう。
初回公開日:2018年04月18日
記載されている内容は2018年04月18日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。