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「ご報告いたします」は正しい敬語なのか・使い方・例文|社外

初回公開日:2018年10月23日

更新日:2020年05月30日

記載されている内容は2018年10月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

ビジネスで成果をあげるには、円滑にコミュニケーションをとることが重要です。部下から上司へ、または取引先などへの適切な報告は、互いの信頼関係を深めます。「ご報告いたします」は敬語として正しいのか、他の言い方や例文を交えて「報告」の仕方を詳しくご紹介します。

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「ご報告いたします」は正しい敬語なのか?

「ご報告いたします」は正しい敬語です。

元々敬語は、自分の行動に「お」や「ご」はつけないという決まりがありました。しかし、現在では自分の行動に「お」や「ご」をつけることも一般的になっていますので、そこまで細かく気にする必要はありません。

そして、「いたします」は「する」の謙譲語なので「ご報告いたします」は間違いなく敬語として使えます。

新入社員が初めに「ほう・れん・そう」と教わる「報告」「連絡」「相談」はどれも仕事を円滑に進めていく上では重要ですが、今回はその中の「報告」についてご紹介します。

「報告」とは、自分の任務の経過や結果を上司へ知らせることで、「連絡」は基本的に上司から部下へ情報を知らせることです。

それでは「報告させていただきます」の敬語のパターンや、メールの書き方などを詳しくご紹介していきましょう。

「ご報告させていただきます」は正しいか?

「いただく」は「もらう」の謙譲語なので「ご報告させていただきます」も正しい尊敬語になります。

「させていただきます」は、自分の行いによって相手に良い結果をもたらす場合や、相手から許可されている時に使う言葉です。「ご報告させていただきます」は、相手から報告するように求められていた時や、報告することを承諾してもらえる前提として使うようにしましょう。

特に頼まれていない場合は「ご報告いたします」を使うことをおすすめします。また、相手の恩恵や許可などその都度確認するのも面倒な場合は「ご報告いたします」で充分です。

「ご報告申し上げます」は使えるか?

「ご報告申し上げます」は「ご報告いたします」と同じように使えます。

「申し上げます」は「言う」の謙譲語で、「いたします」は「する」の謙譲語です。「ご報告申し上げます」と「ご報告いたします」は、「言う」と「する」の違いです。

どちらかというと「ご報告申し上げます」の方が、より丁寧なニュアンスになります。

「ご報告いたします」の使い方は?

「ご報告いたします」は、仕事の会議や打ち合わせの他に、メールでも使われます。

いざ、メールを打つ時になって迷わないように、ここではメールでの「ご報告いたします」の使い方をご紹介します。

「取り急ぎご報告まで」は正しいか?

「取り急ぎ」は「省略して」という意味があるので、取引先や上司に使うことは失礼に当たります。「取り急ぎ」を使う相手は、社内でも特に親しい先輩や同僚までにしましょう。

また「まで」で終わるのも、尻切れトンボになってしまうのでおすすめできません。ですので、取引先や上司には「まずはご報告申し上げます」や「ひとまず○○の進捗状況をご報告いたします」のように使いましょう。

正しい文末の結び方

それでは、前の続きになりますが「ご報告いたします」をメールの文末で使う場合の注意点と例文をご紹介します。

「ご報告いたします」は、基本的に部下から上司へ使う言葉なので「取り急ぎ」は使わない方が良いとご紹介しました。

そして、本来は対面で報告する所をメールで済ませるに当たっては、文末に「メールにて失礼いたします」を付け加えると丁寧です。

進捗状況を報告した場合、文末に「引き続きよろしくお願いいたします」や「引き続きご指導よろしくお願いいたします」としても良いでしょう。

報告メールに返信がきたらどうする?

「ご報告いたします」と報告メールを送った後に、上司や取引先から返信があったらそのままにしてはいけません。

「ご返信ありがとうございます」と感謝の言葉を返しましょう。「ご返信ありがとうございます。進捗状況や結果は、またご報告いたします。」と返信することで、コミュニケーションが円滑にいきます。

「ご報告いたします」は社外にも使うのか?

「ご報告いたします」は、社内の他にも取引先への報告に使うことがあります。また、親戚やお世話になった方への結婚や就職の報告などの際に使う場合もあるでしょう。

シチュエーション別の例文は、以下でご紹介します。

「ご報告いたします」の例文は?

「ご報告いたします」は、仕事でもプライベートでも便利に使うことができます。

しかし、いざ文章を書こうとする時に、考え過ぎてしまいなかなか進まないことがあります。そうならないために、ここからはもう少し詳しくご紹介していきましょう。

「ご報告いたしますので」を使う場合は?

社内メールでは「ご報告いたします」で結ぶだけでも良いのですが、相手への心づかいを添えて「ご報告いたしますので何卒よろしくお願いいたします」としても、より丁寧になります。

メールを送る相手との関係性や、内容によって使い分けると便利です。

「ご報告します」は正しい敬語?

「ご報告します」の「します」は「する」という意味なので敬語ではありません。「ご報告します」を敬語にするなら「報告いたします」が正解です。

「ご」は付けなくても問題はありませんが、「する」は「いたします」に変えましょう。

シチュエーション別「ご報告いたします」例文

それでは、ここからさまざまな場面での「報告」の例文をご紹介します。

・結婚式に呼ばなかった人への結婚報告の例文は「この度○月〇日に入籍しましたことをご報告いたします。」

・心配してくれた親戚などへの就職報告の例文は「お陰様で就職が決まりましたことをご報告いたします。」

・恩師や塾の先生への進学報告の例文は「お陰様で無事に第一志望に合格したことをご報告いたします。」

・上司への報告の例文は「〇〇さんのアドバイスのお陰で無事に契約が決まりました。まずはご報告いたします。」

・取引先への報告の例文は「ご依頼のありました部品の納品につきまして、本日発送が完了しましたのでご報告いたします。」

ビジネスマナーを知らないと損をする?

ちょっとしたことですが、ビジネスマナーは知らないうちに間違えている可能性があります。言葉の使い方やビジネスマナーは時代とともに変化しているので、常に学ぶ姿勢が大切です。正しいビジネスマナーを知り、あなたも「できる部下」になりましょう。

仕事はできるのに、マナーを知らないばかりに損をしてしまってはいけません。ここからは、ビジネスマナーを身に付けるためのアイテムをご紹介します。

女性のビジネスマナー パーフェクトブック

「女性のビジネスマナー パーフェクトブック」は新社会人におすすめの一冊です。

敬語の使い方だけではなく、ビジネスメールや電話対応、服装などの他にも身に付けたいビジネスマナー全般を解説しています。挿絵も多くとても分かりやすい構成となっています。

新入社員の為に購入。内容は分かりやすく、新社会人でなくても勉強になる。会社でビジネスマナーの研修が無い職業もあるかと思う。そんな会社にお勤めの方は1冊あると便利だと思う。

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ビジネスマナーの解剖図鑑

「ビジネスマナーの解剖図鑑」は、講師としても活躍している北條久美子さんの著書です。

社会人としての心構えから、成果に繋がるビジネスマナーの基本を解説しています。できる社会人を目指したい、ライバルに差をつけたいというあなたにおすすめです。

本書は、企業の人事として、学生対象としたインターンシップ研修講師として、キャリアカウンセラーとして、司会業として、インターネットラジオ番組のMCとして、企業の役員としてキャリアを積む北條久美子さんならではの視点から描ききった、かつてない初めてのビジネスマナー本かもしれない。

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さすが!と言われる ビジネスマナー

「さすが!と言われる ビジネスマナー 完全版」は、ビジネスシーンでの困りごとを解決するのに役に立つ本です。

そのまま使える文書のテンプレート付きなので、悩むことがありません。何といっても基本が大切ですので、新社会人はもちろんベテラン社会人の復習にもおすすめです。

基本が大事だからこそ、社会人を10年以上経過した人こそ再度読むと評価が上がる1冊です。管理職になった時、間違った事を教えている。と、思われていたら、自分も部下も評価が下がります。今一度、マナーを見直すには最適です。

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ビジネスメールのポイントは?

ビジネスメールは、短く分かりやすく簡潔に書くのがポイントです。

仕事が忙しい中で、相手が理解しやすいように件名も長すぎず端的に、だいたい目安として20文字以内としましょう。全体の内容が一目でわかるように「〇〇〇のご報告」のように書きます。

返信が欲しいのに、なかなか返信がこないのは、送ったメールが失礼だったり分かりにくいなどが考えられます。何度か自分で読み返し、おかしくないかを確かめてから送信しましょう。メールは、一度送信してしまうと取り消せません。

普段から、思わず返信したくなるようなメールを心がけましょう。

ビジネスマナーを身に付けできる部下になろう!

今回は「報告・連絡・相談」の「報告」に焦点をあわせてご紹介しましたが、「報告」だけでなく「連絡・相談」も忘れずに仕事での成果をあげていきましょう。

少しでも気になったことは、後回しにせずに「報告・連絡・相談」することをおすすめします。特にミスしてしまったなど、言いにくいことほど早く報告しましょう。

「ほう・れん・そう」ができる部下は、上司との信頼関係が早くできます。大切なのは相手を思いやる気持ちです。

あなたも、正しいビジネスマナーを身に付け「できる部下」を目指していきましょう。

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