投資信託の選び方5選|ハイリターンを狙うならアクティブ型がおすすめ
更新日:2022年04月15日
世の中には、FX、株式投資、不動産投資、そして投資信託など、様々な金融商品が溢れかえっています。
そのせいで、この記事をご覧のみなさんの中には
「将来のために投資を始めたいけれど、どれを買えば良いのかわからない!」
「投資に手を出したい! でも、できる限り失敗したくない!」
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたに、投資信託をおすすめします
この記事では、主に
・投資信託をおすすめする理由
・投資信託の選び方
・投資信託を購入する際の注意点
について説明しています。
この記事を読み終えた頃には、あなたはそんじょそこらの素人なんか目じゃないくらい、投資信託について詳しくなっていることでしょう。
それでは、投資信託について一緒に学んでいきましょう!
投資信託をおすすめする理由3選
数ある金融商品の中で、どうして投資信託をおすすめするのか。
その理由としては
・投資のリスクを軽減できる
・大きな金額を用意する必要がない
・ファンドマネージャーが運用をしてくれる
ということが上げられます。
以下では、それぞれどういうことか説明していきます。
1:投資のリスクを軽減できる
投資のリスクを軽減する手段としては、「分散投資」というものがあります。
分散投資とは、言葉の通り、資産の投資先をいくつかの商品(複数の株式や債券など)に分けてリスクを分散させる投資手法のことです。
この「分散投資」という手法、理論上は、分散させる数が多ければ多いほど、リスクをより少なくすることができるものだといえます。
ここで投資信託とは、多くの投資家から資金を調達し、一つの大きな資産として運用を図るものです。
資産の量が大きければ大きいほど、資産を分散できる数もそれに比例して増加していくというのは、特に詳しい説明がなくても大丈夫でしょう。
そうすると、投資信託は、個人の投資家では容易に行えない規模の「分散投資」を実現でき、投資のリスクをその分だけ軽減できるものだといえます。
そのため、より安定した利益を求める方にとっておすすめな投資方法となっているのです。
2:大きな金額を用意する必要がない
通常の株式投資、あるいは債券投資などでは、充分な利益を上げようと思ったらある程度まとまった資金が必要となります。
それこそ、10万円、20万円と言うレベル、あるいはそれ以上の金額が必要となることも少なくありません。
しかし投資信託は長期的な利益に目を向けた商品です。
そのため、最初は少ない金額から購入することができ、しかも最終的に実現できる利益は決して小さくはないという、まさに一石二鳥の結果を得られるのです。
3:ファンドマネージャーが運用をしてくれる
投資信託協会によれば、投資信託とは、一言でいえば
「投資家から集めたお金を一つの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」
とされています。
つまり、実際に投資・運用する主体となるのは一般の個人投資家ではなく、運用の専門家であるファンドマネージャーなのです。
そのため、投資信託に投資するみなさんは、運用してほしい分の資金だけ拠出したら、あとはボーッとしながら利益が生まれるのを待っているだけで良いのです。
あとは専門家が利益の出るよう、良い感じに運用してくれます。
そのため、投資信託は、まだ十分な知識を持っていない投資初心者の方でもハードルが低く、非常におすすめな投資方法となっているのです。
アクティブ型投資信託とインデック型投資信託の運用方法の違い
もっとも、投資する段階ではどの投資信託に投資するか、という問題が生じます。
この投資信託、大きな種別としては、
・インデックス型投資信託
・アクティブ型投資信託
の2種類に分けることができます。
これらは、どちらが良くてどちらが悪いという関係にはなく、投資家の希望に合わせてどちらを選ぶこともできるものとなっています。
まず、インデックス型というのは、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)などの市場平均と同じ値動きを実現するように設計された投資信託となっています。
一方でアクティブ型というのは、市場平均よりも良いリターンを得られるよう、まさにアクティブに運用していく投資信託です。
投資信託では、主にこの二種類の金融商品を利用し、利益を獲得していくことになるのです。
アクティブ型投資信託をおすすめする理由
新しく投資信託を始めるみなさんの参考になるよう、次からは、アクティブ型、インデックス型の特徴をそれぞれ解説していこうと思います。
まずはアクティブ型の投資信託の特徴から説明します。
アクティブ型投資信託の特徴としては、ズバリ
・ハイリターンが狙える
・種類が多い
の二点を挙げることができます。
ハイリターンが狙える
アクティブ型というのは、すでにご説明した通り、
市場平均よりも高い利益を獲得するように運用される投資信託
ということになっています。
そのため、インデックス型と比べてより高い利益の獲得を目指したいという方にとっては、アクティブ型はよりおすすめな商品となっています。
種類が多い
また、アクティブ型は投資家の目的に応じた多種多様な商品が揃えられています。
いくつか例をあげますと、
・これから成長が見込める銘柄に投資する「グロースファンド」
・企業の指標と株価を比較し、割安と判断される銘柄に投資する「バリューファンド」
・特定の業種の銘柄を集めた「セクターファンド」
などが存在します。
アクティブ型に投資するみなさんは、これらの多様な種類の中から、自分が「利益を得られるかも」と思った種類のファンドを自由に選択し、投資することができるのです。
そのため投資にある程度主体的にも関わっていきたいという方や、経済状況などを自分で調べることが好きな方に対して、アクティブ型はおすすめできる投資信託だといえます。
初回公開日:2021年12月22日
記載されている内容は2021年12月22日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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