システムエンジニアの平均年収を複数の要素から解説|役立つ資格もあわせて紹介
更新日:2024年10月20日
複数の要素からみるシステムエンジニアの年収
システムエンジニアの年収は、本人のスキル以外にも年齢、性別、学歴、所属している就業場所の企業規模といったように複数の要素によって年収の高い低いに変化があると言えます。
年齢や性別など、複数の要素でシステムエンジニアの年収が変わるかを見ていきましょう。
年齢・性別でみるシステムエンジニアの平均年収
ここからは、年齢・性別でみるシステムエンジニアの平均年収について解説していきます。年齢や性別により、システムエンジニアの平均年収にはどのような違いが出てくるのでしょうか。
女性の場合
本人のスキルや会社の規模などによっても変わってきますが、20代前半で300万円程度、20代後半で400万円程度と言われています。30代では450万円程度、40代では550万円程度とも言われています。
20代前半でスキルを習得すれば、以降は年収が上がっていく傾向があります。
男性の場合
本人のスキルや会社の規模などによっても変わってきますが、20代前半で300万円程度、20代後半で400万円程度と言われています。30代前半で500万円程度、30代後半となると550万円程度になります。40代では600万円を超えるケースも多くなっています。
30代から女性との平均年収に開きが出るのは、妊娠出産など、ライフスタイルの変化も一因となっています。
経験年数・性別でみるシステムエンジニアの平均年収
男女の違いによって年収に差が出てくるのは30代が顕著でしたが、経験年数で考えるとどうなのでしょうか。
経験年数・性別でみるシステムエンジニアの平均年収の違いを見ていきます。
女性の場合
本人のスキルや会社の規模などによっても変わってきますが、経験数0年が300万円程度、1年~4年が400万円程度、5年~9年が450万円程度、10~14年が500万程度、15年以上が550万円程度と言われています。
経験年数が増えると年収も増加していく傾向がありますが、5年~9年を境に、男性と比べて上昇率が低いのは妊娠出産など、ライフスタイルの変化が一因とも言われています。
初回公開日:2022年06月06日
記載されている内容は2022年06月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。