派遣から正社員になるときの志望動機・転職方法・履歴書の書き方
更新日:2024年10月18日
派遣から正社員になるときの法律
派遣から正社員になるときに関わってくる法律は下記2点です。
・派遣法
・労働契約法
派遣法は同一の派遣先で最長3年まで働くことができることを定めており、 このタイミングで派遣から正社員になる方は多いです。ただし、必ず派遣から正社員になれるわけではありません。
労働契約法は派遣法の改正以前から長く派遣などの有期雇用同一企業同一部署で働いていて、その期間が通算5年を超える人は無期雇用(正社員)雇い入れを申し出ることができます。この場合は派遣先か派遣元は必ず雇い入れをしなければいけません。5年のカウントの起算日があるため、長く働いている人は派遣元に確認をしてみるとよいでしょう。
派遣から正社員になると給料は違うのか
派遣から正社員になったら給料はどうなるのでしょうか。実際のところは必ずしも上がる、というわけではなく同じくらいの月収であったり、場合によっては派遣の時の方が給料が良かった、ということもあります。
給料はよいにこしたことはありませんが、雇用切り替えした直後の給料だけに注目するのではなく将来的な昇給や評価制度も併せて検討していくようにしましょう。
派遣を上手に利用して正社員を目指そう
ここまで見てきて、派遣から正社員になることは可能であること、また上手に利用することでより良い正社員就業を手に入れることができることが分かりました。現在派遣で働きながら正社員で働きたい人も、漠然と正社員の目指し方を考えている人も派遣を利用した正社員を目指す方法も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
初回公開日:2017年11月08日
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