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英検3級は履歴書への記載はOK?記入する際のポイントも紹介

更新日:2024年10月08日

英検の取得経験者の中には履歴書へ記載するかどうかを迷っている方もいるでしょう。この記事では英検3級を履歴書へ記載するポイントや履歴書へ記入する際の注意点について紹介しています。履歴書の資格欄への記載方法が気になっている方はぜひチェックしてみてください。

「英検って英語資格なの?」
「英検3級と英検2級ってどう違うの?」
「履歴書には英検3級についてどう記載するの?」
このような疑問を抱いている方はかなり多いのではないでしょうか。

「英検」は、最近では高校受験や大学受験、さらに留学時などにも活用されています。その中で英検3級についての情報をご存知でしょうか。

この記事では、英検3級の履歴書への記載やそれに関するポイントなどについて紹介しています。

この記事を読むことで、英検を取得した際に履歴書へ記載するかどうかのポイントや注意する点などについて理解して正しい判断ができるようになります。履歴書への記載方法についても理解できるでしょう。

英検を履歴書へ記載するかどうかで迷っている方は、ぜひこの記事をチェックしてみてください。

英検(実用英語技能検定)とは

正式名称を「実用英語技能検定」としている英検は、7つの級からなる日本でとてもメジャーな英語資格です。1963年に設立された公益財団法人「日本英語検定協会」が実施している英語検定試験で、小学生から社会人まで幅広い層に活用されています。

英検の7つの級は、5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級という構成になっていて、この中で1級の難易度が1番高く、世界で活躍できる英語力を証明できるレベルです。英検を取得することで、企業や学校などからも評価されます。

従来は1次試験と2次試験(別日に面接テスト)という形式でしたが、最近では1日で英語の4技能を測ることを可能にした「英検S-CBT」という形式の検定試験も実施されるようになっています。

出典:協会について|公益財団法人 日本英語検定協会
参照:https://www.eiken.or.jp/association/

英検3級は履歴書に記載してもOK?

まず、略称である英検を履歴書に「英検」と記載することはNGなので、正式名称で記載しましょう。また、就職活動や転職活動で履歴書に英検を記載する場合、原則的には英検2級からでしょう。

英語のレベルが高校卒業程度となっているのが英検2級ということですから、履歴書に英検3級を記載することで逆効果となってしまう可能性があります。英検3級を記載するかどうか迷った際には、企業などの特色を熟考した上で判断するようにしてください。

英検3級を履歴書に記載することで有利になるとは限らない

英語ができるレベルと一般的に考えられているのは英検2級からということになっているので、英検3級を履歴書に記載しても評価されないケースがあります。

しかし、企業や仕事内容によっては英検3級を記載することで有利になることも考えられます。ポイントとなるのは、英語のレベルが企業で求められている水準にあるかどうかというところです。

履歴書に記載するなら基本的に英検2級からがおすすめ

履歴書に記載できる英語資格はいろいろありますが、英検を記載する場合は英検2級以上が基本です。級のレベルの目安として英検2級が高校卒業程度となっているため、履歴書に記載するのであれば基本的に英検2級からがおすすめということになります。

現在、たとえば英検3級しか持っていない場合には、今後2級以上を取得する意欲を示すために記載するという方法もあります。

英検を履歴書に記載する際のポイント

英検を取得しているのであればできるだけ履歴書に記載するようにしましょう。ここでは、英検を履歴書に記載する際のポイントをいくつか紹介していきます。

履歴書に英検を記載するポイントが気になっている方は参考にしてみてください。

  • 資格名・団体名は正式名称で記載する
  • 企業が求める英語力はそれぞれ異なることを知っておく
  • 取得年月日を事前に確認しておく

資格名・団体名は正式名称で記載する

英語資格は英検のほかにもTOEICやTOEFL、日商ビジネス英語検定や観光英語検定などもあります。これらの資格を履歴書に記載する際には、資格名・団体名は正式名称で記載することがポイントになります。

「公益財団法人 日本英語検定協会」が実施している英検の正式名称は「実用英語技能検定」です。履歴書に記載する際には正式名称をきちんと記載しましょう。

企業が求める英語力はそれぞれ異なることを知っておく

履歴書へ記載するのは英検2級からというのが一般的ですが、企業によって求める英語力はかなり違ってきます。英検準1級でもあまり評価されない企業がある反面、英語力を重視しない企業であれば英検準2級でも評価される可能性はあるでしょう。

ですから、応募する企業については事前にどれほどの英語力を求めているのかをしっかりと確認しておくことがポイントになります。

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初回公開日:2022年07月20日

記載されている内容は2022年07月20日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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