ツインとダブルの値段などの違いを比較|メリット・デメリットも解説
更新日:2024年06月19日
値段が高い
ベッド数や部屋の広さにより、ダブルベッドルームより値段が高くなりやすいです。
ベッドを2つ置くということは、必然的に部屋の広さも広くなります。
それにより一般的にダブルベッドルームよりも値段が高いところが多いです。
旅行費用を節約したい方には、ツインベッドルームは不向きだと言えます。
しかしホテルによってはツインベッドルームとダブルベッドルームの値段の差があまりないところもあるため、どこまでの値段なら許容範囲なのか事前に確認しておいてから選んでもいいでしょう。
ベッドが離れているので近くで寝られない
いっしょに寝たい方にとっては、近くで寝られないのは寂しく感じることもあります。
ホテルによっては、初めからベッド2つがくっついているハリウッドツインという仕様もあります。
しかし一般的には2つのベッドが離れたセパレートタイプが主流であり、さらにベッドの間にはサイドテーブルが置いてあることが多いです。
少しでも触れ合いたいと思う場合には、ツインベッドルームにすると触れ合うことが難しくなってしまいます。
いつもいっしょにいたい方には、ツインベッドルームは不向きと言えるでしょう。
カップルでホテルに宿泊するときのダブル・ツインの違いは?
カップルでホテルに宿泊するとなったとき、ダブルとツインどういった違いがあるのか気になるでしょう。ここではその違いを詳しく紹介していきます。
カップルでホテルに宿泊を検討している方は参考にしてみてください。
ベッドを広くのんびり使うならツイン
旅行の疲れを取ることを優先するなら、のんびり使えるツインベッドルームがおすすめです。
カップルでも付き合いが長い、同棲している場合には、日頃からいっしょにいるので旅行の時にはツインベッドの方が広く使えて、お互い疲れた体を休めるにはいいでしょう。
付き合いたてのカップルでも、寝相やいびきで相手を起こしてしまったらどうしようなど気にしてしまうこともあります。
そんな悩みもツインベッドにすることで軽減されるため、まだ気を遣う間柄にもツインベッドはおすすめです。
お互いのベッドを行き来できるので、くっついたり、寝る時はそれぞれのベッドで休んだりその時に合わせて使える利便性もあります。
ずっと近くにいたいならダブル
くっついて寝たいカップルには、ダブルベッドルームがおすすめです。
初めての旅行や日頃いっしょにいる時間が少ないカップルにとっては、旅行は大好きな相手といっしょにいれる貴重な時間だと言えます。
また普段はシングルベッドで寝ているカップルも、ホテルの綺麗にベッドメイキングされたダブルベッドだと普段とは違う特別な雰囲気を感じられ、よりロマンチックに過ごせるでしょう。
いっしょに寝ることで、寝ているときも相手の体温を感じたり、寝顔を見られたりすることでより幸せなひと時になります。
朝起きたときに、相手が隣にいて、「おはよう」なんて言われたら素敵な朝を迎えることが出来るでしょう。
家族3人でホテルに宿泊するときはダブル・ツインに泊まれるの?
3人で宿泊する場合は、トリプルと言い「ツインベッドルームまたはダブルベッドルームに3人で宿泊すること」という通称があります。
必ずしもベッドが3つ用意してあるというわけではないので、注意しましょう。
3人でも、子どもが1人いる場合や、3人とも大人の場合でベッドの数や仕様が異なるため、その違いについて紹介していきます。
大人2人、子ども1人の場合
多くのホテルでは、未就学児を添い寝扱いにすると値段が無料になります。
添い寝でも施設利用料がかかる場合や、小学生でも添い寝扱いが可能なホテルもあるため、各ホテルで情報を確認する必要があります。
今回は子どもと添い寝ができる部屋で紹介していきます。
家族3人いっしょに寝たい場合は、キングサイズのベッドが用意してあるダブルベッドルームがいいでしょう。
大人1人と子ども1人がいっしょに寝る場合は、ダブルベッドルームにエキストラベッド(簡易用ベッド)の追加や、ソファーベッドが備え付けの部屋を選ぶ必要があります。
ツインベッドルームでは、シングルベッドとダブルベッド各1つ、またはクイーンベッド2つの部屋であれば可能です。
現在はビジネスホテルでもファミリープランが増えてきており、以前より子連れでも利用しやすくなってきています。
部屋の仕様や広さによって値段は異なるため、ホテル情報を確認しながら、どのようにベッドを使うかも事前に検討しておいた方がいいでしょう。
大人3人の場合
大人3人それぞれのベッドを使いたい場合には、ツインベッドルームにエキストラベッドを追加する方法があります。
またはソファーベッドが備え付けの部屋もあり、どちらかを選ぶことで1人に対してベッドが1つ使えるようになります。
大人2人がいっしょに寝る場合には、ツインベッドルームでは2つあるベッドの内、1つのベッドのサイズが大きくて2人で使用することが可能な時です。
ダブルベッドルームでは、エキストラベッドを追加する、またはソファーベッドが備え付けてある部屋になります。
どちらもエキストラベッドを追加するという手段がありますが、その分値段がかかることや、数が少なく確保するのが難しい、そもそも部屋の広さとして置くことができないこともあります。
また確保ができても簡易用ベッドのため、寝心地としても元々あるベッドよりランクも下がりやすい傾向です。
いくつか組み合わせがあるため、事前に部屋の広さやベッドの用意が可能かなど確認しておく必要があります。
部屋を決める際には家族で相談し、どんな風に過ごしたいかに合わせて選ぶことで、より快適で楽しい時間を過ごすことが出来るでしょう。
ダブルとツインの違いを理解してホテルの部屋選びをしよう
初回公開日:2022年10月03日
記載されている内容は2022年10月03日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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