5インチは何センチ?フィートやヤードなどの単位についても解説
更新日:2024年09月20日
日常の様々な場面で目にする「インチ」とは何センチかご存知でしょうか。 「40インチのテレビ」や「5インチのスマホ」などと聞いても、いったいどこが何インチで、それが何センチに当たるのか、とっさにはわからないものです。実物サイズが想像できないので、画面サイズがイメージできなかった時もあるでしょう。
本記事では、様々な場面で用いられている「インチ」について、その成り立ちや代表的な例とあわせて解説していきます。メートル法との違いや、さらに別の長さを表す単位についても紹介します。
本記事を読めば、日常で目にすることも多い「インチ」についての理解を深めることができ、毎日の生活の中で目にしたものを、色々な単位でイメージできるようになるでしょう。ぜひ参考にしてみてください。
インチとは?
「インチ」とはヤード・ポンド法における長さの単位の1つです。英語表記は「inch」で、記号で表した場合は「in」となります。長さ的には、アジアで用いられる「寸」に近く、中国ではインチのことを「英寸」とよんでいます。
1インチは何センチ?
国際インチにおいて、1インチは「正確に25.4mm」だとされています。
日本では計量法の規定から、「インチ」という表記を取引や証明に用いることができないので、インチを「型」と呼称する場合もあります。例として「◯◯型のテレビ」という表記があります。
5インチは何センチ?
「5インチ」と言われた場合の長さは、1インチ×5で、「25.4mm×5」となり、答えは127mmで、センチなら12.7cmとなります。かなり半端な数値であるため、実際のところは「5インチ=約13cm」とされることも多いです。
ヤード・ポンド法について
そもそも、インチを含む「ヤード・ポンド法」とはどういうものでしょうか。
「ヤード・ポンド法」は主にアメリカ合衆国で使用されている単位です。ですが、実際のところ「ヤード・ポンド法」を使用していた国はアメリカ以外ではミャンマーとリベリアのみです。なお、リベリアはメートル法への移行がすでに行われていて、ミャンマーでも移行が進められています。
5インチ相当の身近なもの
ここでは、身近なもので5インチ相当のものについて紹介します。身近にあるものを参考に、5インチがどのくらいの長さなのか実際に体感してみてください。
スマホの画面サイズ
よくスマホの画面サイズに「5インチ」と表記されていることがあります。スマホの画面サイズにおけるインチ数は「画面の対角線の長さ」に当たります。よって、「画面サイズ5インチのスマホ」というのは、「画面の対角線の長さが12.7cm」であるということになります。
初回公開日:2022年07月04日
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