フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違いとは?それぞれのメリットも紹介
更新日:2024年10月15日
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアの違いとは
近年では企業に所属せず、フリーランスとして活動しているエンジニアも増えてきています。会社員エンジニアとフリーランスエンジニアには、会社や組織に所属してエンジニアとして働くか、所属せずに働くかの違いがあります。
フリーランスエンジニアは個人で案件ごとにクライアントと契約して働くことになるため、会社員エンジニアのように所属している組織の指示で仕事をするわけではありません。
フリーランスエンジニアとしての働き方の特徴
フリーランスエンジニアとして働く場合、自分自身で取引先を見つけて案件を獲得することになります。そのため自分の裁量で仕事を選び、仕事をする時間や場所なども会社員エンジニアより自由です。
しかし働き方の自由度が高い分、自分自身でしっかりスケジュール管理をする必要があります。会社員エンジニアのように周りの目もないため、人によっては仕事に身が入らないというケースもあるでしょう。
会社員エンジニアとしての働き方の特徴
会社員エンジニアとして働く場合、所属している会社や組織の指示に従って仕事をすることになります。基本的に働く場所や時間も決まっており、会社の命令で仕事をするため、自分の希望の仕事ができるとは限りません。
しかし会社員エンジニアは給料制であることから、収入が不安定なフリーランスエンジニアと違い、仕事量の増減に関係なく安定した収入を得ることが可能です。
フリーランスエンジニアのメリット
フリーランスエンジニアと会社員エンジニアには、働き方や収入面などでさまざまな違いがあります。エンジニアとしての働き方を検討するためには、フリーランスエンジニアと会社員エンジニアそれぞれのメリット、デメリットをよく理解しておく必要があるでしょう。
まずは、フリーランスエンジニアのメリットについて解説します。
- 同じスキルでもフリーランスの方が高収入になる場合がある
- さまざまな現場を経験することで仕事の幅を広げやすい
- 自分に合う働き方を選べる
同じスキルでもフリーランスの方が高収入になる場合がある
会社員エンジニアの場合、所属している組織や企業の賃金体系に従うことになります。個人のスキルに関係なく固定の給与が支払われるため、高度なスキルを持っていたとしても直接給与に反映されることはありません。
しかしフリーランスエンジニアの場合、スキルによって獲得できる案件の単価も変わってくるため、同じスキルであればフリーランスの方が高収入になりやすいでしょう。
また、フリーランスは会社員のような報酬からの天引きもないため、フリーランスになることで収入がアップするケースは多いです。
さまざまな現場を経験することで仕事の幅を広げやすい
フリーランスエンジニアは案件ごとに契約するため、短期間でさまざまな現場を経験することになります。そのため、フリーランスとして経験を積むことによってスキルアップし、仕事の幅も広げていきやすいというメリットがあります。
開発現場は現場によっても求められるスキルや仕事の仕方が違ってくるため、経験を積むほどエンジニアとしての経験値もアップしていくでしょう。
自分に合う働き方を選べる
フリーランスエンジニアは自分で仕事を獲得することになるため、自分に合った働き方を選択できるというメリットがあります。たとえば自分が得意とする分野の仕事だけを受注したり、週2日や週3日だけ働いて後は休んだりすることも可能です。
もちろん自由な働き方をするためにはそれだけのスキルや営業力などが必要になりますが、スキルのある人であれば会社員エンジニアよりもゆとりのある働き方ができるでしょう。
フリーランスエンジニアのデメリット
初回公開日:2022年06月29日
記載されている内容は2022年06月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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