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「ご案内」の使い方と例文・敬語の種類・ご案内の別の敬語表現

初回公開日:2018年03月15日

更新日:2020年05月18日

記載されている内容は2018年03月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

「ご案内」は敬語でしょうか。案内する・される側で「ご案内」の敬語は違います。案内するときは敬語で何といったら良いのか、案内されるときは敬語でどう表現したら良いのかご紹介します。言い方によっては丁寧過ぎるので注意も必要です。

敬語「ご案内」の意味

「ご案内」は敬語でしょうか。「ご案内」は「案内」を丁寧な言い方にした丁寧語です。前後の文や言うときの状況により「ご案内」の「ご」は尊敬語や謙譲語の表現になります。もとになっている「案内」の意味をみてみましょう。

①道順やその場所について知らない人を導いて教えてあげること
②その場所を知らない人に説明して見せて回ること
③物事の詳細や様子を知らせること
④取り次ぐこと
⑤内部の様子を知っていること
⑥客を招待すること
⑦文書の内容、官庁で書き写したもの
⑧内容や事情を尋ねること、明らかにすること

「ご案内」と「御案内」の違い

公用文における漢字使用などについて、政府は平成22年に次のような告示をしています。「御のような接頭語は、その接頭語が付く語を漢字で書く場合には原則として漢字で書くこと」と説明されています。つまり「案内」は漢字で書くため「ご案内」ではなく「御案内」とするということです。

しかし、これは公用文であり一般的な文書では「ご」でも問題はないとの見方もあります。より正式な文書では「御案内」にされた方が良いケースもあります。

敬語「ご案内」の使い方

敬語について簡単に説明してから、「ご案内」の使い方について見ていきます。

敬語の種類

敬語は大きく分けて尊敬語と謙譲語、丁寧語の3つがあります。

尊敬語は聞き手や話題の人物の行為などについて高める効果のある敬語です。話し手よりも話題の人物の行為などが上位であるときに使われます。

謙譲語は自分をへりくだって言うことで相手を高める効果のある敬語です。主に行為の主体が話し手で、聞き手が行為の客体である場合に使われます。

丁寧語は「です」「ます」「ございます」を付けて丁寧な表現をすることで相手を敬うことができる、わかりやすく使いやすい敬語です。

使い方

「ご案内」は「案内する側・される側」により敬語の表現が変わります。「案内する側」「案内される側」に分けて、どのような敬語を用いたら良いか見てみましょう。

案内する側

職場でお客様をご案内するときや、道を尋ねてきた人に道案内をするときなどに謙譲語の表現を使います。自分が案内するときは自分をへりくだって相手を高めます。

基本的な謙譲語の表現では「ご案内します」もう少しへりくだると「ご案内いたします」の敬語になります。さらに文書やフォーマルな言い方は「ご案内申し上げます」を使います。

「ご案内させていただく」はシーンにより使えますが、謙遜し過ぎてかえって失礼な印象を与えてしまうこともあります。

案内される側

知らない場所に行ったとき、取引先に行ったときなどは案内される側になります。案内してもらう相手に敬意を表した尊敬語の表現と、案内してもらう自分をへりくだった謙譲語の表現が使えます。

相手に視点を置いた尊敬語の表現では「ご案内くださる」となり、自分に視点を置いた敬語は「ご案内いただく」になります。

離れた位置から

自分が案内する、される側ではないときは、案内する人を敬って「案内される」などの尊敬語の表現で言うことができます。

メールでの使い方

メールでの「ご案内」の使い方について、内容別に見ていきます。

タイトルでの「ご案内」

取引先にメールで案内状を送るときは、件名に「○○のご案内」と簡潔に書きます。受信者も案内状であることが文を読まなくてもわかります。詳細は文面に整理して書きましょう。

文中での「ご案内」

目上の人やビジネス、フォーマルなメールであれば文中で「案内」と書くときに「ご案内」と書くようにします。「案内」が相手の行為であれば尊敬語で、自分の行為では謙譲語の表現で書きます。

謙譲語を使うときに、さらに改まった文面にしたいときは「ご案内申し上げます」と書くと格好が付きます。

敬語「ご案内」の例文

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