「見たい」の敬語表現・見たいの使い方と例文・別の敬語表現例

丁寧語は相手に対して丁寧に述べるもので、敬語の中で1番分かりやすいです。「です」、「ます」を接続して使います。

見たいです

こちらは非常にシンプルです。「見たい」に助動詞の「です」をつけて丁寧な表現になってます。近い存在の人には気軽に使える「見たいです」と表現する人が多いです。

「見たい」の敬語での使い方

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「見たい」を敬語で表現する場面はどのようなものがあるでしょうか。「見たい」は願望ですから、それを表現する時はどのように使っているか、早速見ていきましょう。

敬語の種類

「見たい」を使う場面としては、相手に許しを得るときが多いです。というのも、「たい」は自分の「希望・要求」を表すので、裏を返せば現時点で実現してないことを表します。「あの映画が見たい」と言ったときは、まだあの映画は見ていません。

特にビジネスシーンでは、相手の許しを得ようとすることは多いです。ここでは、自分の「希望・欲求」を表す「拝見したい」と「見させていただきたい」にフォーカスしてご説明します。

使い方

「拝見したい」のあとは許しを請う表現を使うことが多いです。「よろしいでしょうか」や「問題ないでしょうか」などです。「先生の仕事場を拝見したいのですが、よろしいでしょうか。」のように、まず自分の「見たい」という希望・要求を言って、その後に相手にそれが大丈夫かの許しを請う事が多いです。

メールでの使い方

・貴社の資料を拝見したく存じます。恐れ入りますが、下記住所までお送りいただけないでしょうか。
・現地を直接見たいのですが、可能でしょうか。

資料請求の際のメールです。メールでも基本は「見たい」という希望を伝え、その後に相手の許可を請う表現を使います。また思うの謙譲語「存じます」を用いることも多いです。また「現地」のように、尊敬語や謙譲語の対象とならないものもあります。その場合は「見たいです」と表現する方がいいです。

「見たい」を敬語表現するときの例文

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「見たい」の敬語表現の例文です。例文を見る時に上記で説明した「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」の意味などを考えて読むと理解が深まります。

尊敬語

・先生が映画をご覧にになりたいそうです。
・お客様がご覧になりたい物件はこちらですか。