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「いただけませんでしょうか」の使い方と例文・敬語の種類

更新日:2024年03月22日

「いただけませんでしょうか」という言葉ですが、敬語表現として正しい言葉なのか疑問に思ったことはありませんか?二重敬語と思い、使っていいものか悩んでしまう人も多いです。今回は「いただけませんでしょうか」の使い方について調べてみました。ぜひご覧ください。

「いただけませんでしょうか」は二重敬語なのか?

「いただけませんでしょうか」という言葉は「ます」と「です」が重なった二重敬語と勘違いされがちです。しかし、2つの敬語が入った言葉でも敬語として使える場合があります。敬語と敬語がくっついた敬語連結では敬語が文中に2つ使われていても敬語表現として使うことができます。「いただけませんでしょうか」は「いただけません」と「でしょうか」がくっついた敬語連結です。

実際に敬語のマナー本などでも「いただけませんでしょうか」という表現は登場します。とても丁寧な表現です。しかし、二重敬語と勘違いされやすい表現でもあるので、気になる方は、他の表現に言い換えて使うことをおすすめします。

敬語を使ってコミュニケーションを広げよう

「いただけませんでしょうか」は否定的に捉えられたり、二重敬語と勘違いされたり、少々使いづらい敬語表現ということが分かりました。しかし、実は相手に対して敬意を表すための、とても丁寧な表現です。

敬語は使い慣れていないと、間違った使い方をしてしまうこともありますが、間違えを恐れていては、いつまでも敬語表現をうまく使いこなせません。また、なかなか上司や先輩とのコミュニケーションも円滑にとれません。敬語は社会人として身に着けたい表現方法です。敬語をどんどん使ってコミュニケーションを広げていきましょう。

初回公開日:2018年03月26日

記載されている内容は2018年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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