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「承りました」の意味と使い方|ビジネスで失礼にならない敬語表現

更新日:2024年03月27日

「承りました」の意味と使い方はご存知でしょうか?本記事では、「承りました」の意味を再確認したうえで、ビジネスシーンでの正しい使い方、類義語との使い分け、英語表現などを紹介しています。ビジネスシーンで正しく敬語を使いたいとお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

undertake

「undertake」には「請け負う」「約束する」「保証する」「引き受ける」などの意味があるため、「承りました」と同じような英語表現です。

例としては
「I undertake to do it Friday.」(金曜日までの締め切りを承りました。)
のように使用します。

「undertake」はややかしこまった表現ですが、ビジネスシーンでは目上の方に対して日常的によく使われる表現の一つです。

I have received

「I have received」は直訳のとおり「受け取りました」という意味や、「確認しました」という意味で使われる言葉です。

例としては
「I have received your document.」(資料を確認しました。)
のように使用します。

ビジネスシーンでは「承りました」と同様「確かに受け取りました」というニュアンスで使うのにも適切な言葉です。こちらは、お礼のメールでよく使われる言葉なので覚えておくと役に立つでしょう。

got it

「got it」は「わかった」という意味で、日常会話でよく耳にする口語表現の一つです。

例としては
「I got it.」(わかりました。)
のように使います。

この表現は家族や友人、同僚といった相手に使う言葉であり敬意を表した言葉ではありません。そのため、ビジネスシーンで上司や取引先の目上の方に対して使うことは不適切なので覚えておきましょう。

I understand

「I understand」には「承知する」「認める」という意味があります。「承りました」よりも先述した「承知しました」に近い表現です。

例としては
「I understand it.」(それについて承知しました。)
のように使います。

この言葉は上司や目上の方に対して屋、ビジネスメールでもよく使われるフォーマルな表現です。

All right

「All right」は直訳すると「わかりました」「大丈夫です」という意味になり、先述した「了解しました」に近い表現です。

例としては
「All right?」(了解?、いいですか?)
のように、語尾を上げて疑問形で使われることも多いです。

ビジネスシーンでも使われることはありますが、基本的にはフランクな表現とされているので、「了解しました」と同様に目上の方に対して使うのは避ける方がベターでしょう。

「承りました」の意味を知って正しく使おう

「承りました」はビジネスシーンでよく使われる言葉であるため、その言葉の本質的な意味をあまり考えずに使っていた方も多かったのではないでしょうか。

「承りました」という言葉は、「きちんと聞きました」「理解しました」という意味に加えて「相手からの要望を責任を持って遂行する」というニュアンスまで含む言葉であるということをきちんと認識しましょう。

また、類義語との使い分けも様々ですので、適切な場面・相手に応じて正しく使うようにしましょう。

初回公開日:2018年03月26日

記載されている内容は2018年03月26日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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