今からでもまだ間に合う|大人になってから国語力を伸ばす方法
更新日:2024年10月12日
目標があった方が頑張りやすい、という方には問題集を使うことをおすすめします。
国語力を鍛えるための問題集には、さまざまな種類があります。大人向けの問題集もたくさん出版されていますし、実は学生向けでもとても優れたものが多く存在しているのです。
読解力を鍛えるものや論理的思考力を鍛えるもの、また文章作成力を鍛えるものなど、問題集によって目的は異なります。自分に合った問題集を探して、挑戦してみましょう。
ちなみに上述した学生向けの問題集の場合は、高校生向けの現代文の問題集や中学受験向けの問題集を探すといいでしょう。
文章を書く
日常的に書く機会を増やすことが、国語力を鍛える近道です。
SNSでも結構ですし、「note」のようなプラットフォームを使うのも有効です。もちろん、日記帳でもいいでしょう。とにかく日常的に文章を書く機会を持つことが重要です。最初は短い文章から始めて、慣れてきたら長めの文章を書いてみましょう。
大事なのは、自分の書いた文章を後で見直すことです。日本語としておかしかったり誤字脱字があったりしても、書いている間は気付けないことが多いので、少し時間を置いてから見直してみましょう。
第三者に添削をしてもらう機会のある方は、積極的に活用してください。客観的な批評をしてもらう経験は非常にプラスになるでしょう。ただ、批評によって負担を感じてしまったりやる気を損なってしまうようでは意味がありませんのでご注意ください。
国語力を伸ばすために最も重要なことは継続
国語力を鍛えるための方法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
どの方法も確実に効果が期待できるものですが、最も重要なのは「継続すること」です。どれだけ効果的な方法でも、過度に時間や体力を使ってしまうようでは長続きはしないでしょう。
まずは上述した方法の中で、負担が軽そうなものを選んで実践することをおすすめします。慣れてきたら、他の方法も試してみるといいでしょう。
最初は効果を実感しにくいでしょう。そもそも国語力の向上は数値化しにくいものなので、なおさらです。先述したように過去に書いた文章を見直してみることも有効ですが、他にも「時間を測る」方法があります。
文章を書く際には、どれだけ時間がかかったかを記録しておくといいでしょう。実践を始めた頃から時間が短縮されていることが実感できれば、モチベーションの維持につながります。
国語力を鍛えることは、仕事の場面だけではなく、プライベートでも非常に重要な役割を果たします。コミュニケーション能力や本質を見抜く能力は、皆さんの生活をきっと豊かなものにしてくれるでしょう。紹介した方法を実践し、国語力を伸ばしていきましょう。
初回公開日:2022年07月27日
記載されている内容は2022年07月27日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。