社会人のメモ帳の選び方|仕事の効率化につながる使い方を紹介
更新日:2024年10月23日
社会人がメモ帳を選ぶ際、気を付けておきたいポイントがいくつかあります。
日常生活で使用する以上、好みやインスピレーションで選ぶ手法も悪くありません。しかし、選び方を間違えてしまうと、せっかくのメモ帳のポテンシャルを発揮できない可能性が出てきてしまいます。
そのため、これらのポイントは事前に把握しておく必要があります。これらを把握しておけば、自分のライフスタイルに合ったメモ帳を見つけられるでしょう。
それでは社会人がメモ帳を選ぶ際、どのようなポイントを覚えておけば良いのかを詳しく見ていきましょう。
使う用途
社会人になったからメモ帳を有効活用したいといっても、アイデアを書き留めておきたいのか、会議や打ち合わせなどの大切な内容を記録しておきたいのか、タスク管理をしたいのかなど使い方は多種多様です。
そのため、まずはどのような用途でメモ帳を使いたいかによって選ぶ基準が決まってきます。
例えば、会議のメモアイデアを書き留めておきたい場合は無地で大きめのものを選ぶと良いでしょう。また、相手から言われたことや覚えておきたい内容、重要なスケジュールを書き留めておく場合は、ポケットに忍ばせておける小さいサイズのものがおすすめです。
機能・紙の質感
社会人がメモ帳を選ぶ基準として、機能性や紙の質感も大切になります。
自由にメモを取りたい場合や、自分自身でメモ内容を管理できる場合はシンプルなタイプで問題無いでしょう。メモ内容の管理が苦手な人や、大事な内容を記録する以外にスケジュール管理もまとめて行いたい場合、多機能のメモ帳を選ぶと仕事の効率化が図れます。
また、紙の質感もメモ帳選びには大切なポイントです。メモを取るときの書き心地が変わるだけでストレスフリーになり、仕事のモチベーション向上が図れる場合があります。書き心地にこだわりたい人は、紙の質感に注目してみると良いでしょう。
スタイル・デザイン・サイズ
社会人がメモ帳を購入しようとした場合、スタイルやデザイン、サイズも重要になります。
特に派手なデザインのものは、ビジネスシーンの観点で見ると嫌厭されてしまう場合があります。派手なデザインのものを使用したい場合、ビジネスシーンではカバーをつけると良いでしょう。
サイズは、ポケットに忍ばせておきたいか、鞄に閉まっておきたいかで変わってきます。ちょっとしたメモを取る機会が多い場合は胸ポケットに入るA7サイズが良いでしょう。イラストや図形などを書き込みたい場合は、鞄に入るA4サイズのものがおすすめです。
閉じ方・罫線の有無
社会人として使用するメモ帳を選ぶ場合、閉じ方や罫線の有無は重要なポイントの一つです。
縦に閉じるタイプは、片手で持ちやすいものが多く、その場で直ぐにメモを取るのに適しています。横開きタイプは、一度に2ページ分使用できるため、たくさんの情報を書き留めることが可能です。
また、メモ帳の罫線の入り方も、どのような用途で使用するかによって選び方が変わってきます。横線タイプは内容が散らかりにくいため、後から内容が見返しやすいでしょう。方眼線タイプはグラフや図形を書くのに適しています。
また無地タイプは、これらの基準となる線が無いため、自由に書き込める長所があります。
ページ数
実際に社会人がメモ帳を使う場合、その用途や使用頻度を考えた上でページ数がどれだけあるかに注目してみてください。
ちょっとした日常会話やふとした時に思いついたアイデアを書き込みたい場合、ページ数が多すぎるものを携帯していると重さが負荷になってしまう可能性が出てきます。そのため、ページ数が少ないものを選ぶのが無難です。
逆に、デスクや職場などの一定のスペースで使用することを想定した場合、ページ数が少ないものだといざというときにメモが残せない可能性が出てきます。この場合は、ページ数が多いものをチョイスするのが良いでしょう。
社会人がメモ帳を使うメリット
近年ではスマートフォンやタブレットなどの電子機器が発達しているため、今更アナログのメモ帳を持つ必要性に疑問を感じる人もいるでしょう。
確かに、それらの電子機器をフルに使いこなせば仕事の効率化を図れるのは事実です。しかし、アナログのメモ帳だからこその長所もたくさんあります。
それぞれを使いこなし、用途に合わせてデジタル機器とアナログのメモ帳を使い分ければ、仕事も効率的にこなせるようになるでしょう。
実際に社会人がアナログのメモ帳を使う場合、どのようなメリットがあるのかを詳しく見ていきましょう。
情報を整理できる
初回公開日:2022年08月16日
記載されている内容は2022年08月16日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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