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ボキャブラリーがない人の特徴・増やす方法・おすすめのアプリ

更新日:2024年02月01日

ボキャブラリーは多ければ多いほど良いです。ですが、そのボキャブラリーがなくて困っていませんか。この記事では、ボキャブラリーがない人の特徴や増やす方法などを解説しています。ボキャブラリーが少ないことに悩んでいるという方は、是非読んでみてください。

ボキャブラリーがない・少ない人の特徴には何があるの?

ボキャブラリーは、日本語に訳して語彙という意味です。例えば「語彙力が低い」、「語彙力がすくない」などといった言葉を耳にしたことがあるはずです。これは知っている言葉の少なさを指摘するものであり、ボキャブラリーがないということは、人との会話や文章を書く際に稚拙で単調な言葉しか出てこないということです。

この項目では、ボキャブラリーが少ない人、あるいは全くない人が持つ特徴には何があるのかを3つに絞ってご紹介します。

普段から本を全く読まない

ボキャブラリーが少ない人の特徴の1つとして挙げられるのが、普段から本を全く読まないという人です。ボキャブラリーが豊富な人は、数多くの言葉を知っていたり、表現力が豊かだったりします。そして反対にボキャブラリーが少ない人は、読書習慣がないため、それだけ知っている言葉が少ないです。

読書は好きな人がするものであって、誰かに強制されて読むものではありません。ですが、子供の頃から周囲の大人に読書を勧められるのは、小さいうちに読書する習慣を身に付けさせ、ボキャブラリーを増やすことが目的の1つだからです。そうすることで、いつの間にか自分の気持ちを誰かへ上手く伝えられるようになっていきます。

人の話を聞くのが苦手

ボキャブラリーが少ない人の特徴として挙げられるのが、人の話を聞くのが苦手だという人です。知っている言葉が少なければ、その分だけ自分の気持ちを相手へ伝えることも難しくなっていきます。それだけではなく、自分が相手の話を聞くことも苦手になっていきます。

これは話を聞くことそのものが苦手なのではなく、相手が話の中で使っている言葉を理解できないことが多いから、苦手になるということです。理解できないなら相手に聞けば良いのですが、自分のプライドや気遣いが邪魔をして、聞きたくても聞けないという人が多いです。

前者の場合は「こんなことも知らないの」と驚かれたり、バカにされたりすることが恥ずかしいという気持ちがあります。後者の場合は、自分の都合で相手の話を遮ることができない、話の腰を折る形になってしまうなどといった、相手に対する遠慮でなかなか質問ができません。

「伝えたい」という気持ちがない

ボキャブラリーが少ない人の特徴として挙げられるのが、誰かに「伝えたい」という強い気持ちがない人です。会話の例えとして、キャッチボールがよく引き合いに出されるように、相手がいてこそ会話は成立します。そしてその相手へ「自分のこういった気持ちを伝えたい」という思いがなければ、自分の中から言葉が生まれにくいです。

聞いてほしいという気持ちがあれば、言葉を工夫してなんとか相手が受け取りやすいようにしようと試行錯誤をします。伝えたいとおもって話しているのに、肝心の相手が理解できていなければ意味がないからです。

ですが、その伝えたいという気持ちがないと、そういった工夫をする気が起きず、分かりにくい言葉しか出てこなかったり、そもそも言葉がおもいつかなかったりします。

ボキャブラリーを増やす方法って?

ボキャブラリーは多ければ多いほど、人との会話を楽しむことができますし、仕事や趣味で文章を書く際にも役立ちます。したがって、ボキャブラリーの少ない人の中には、自分のボキャブラリーを増やしたいと考えている人も多いのではないでしょうか。この項目では、ボキャブラリーを増やす方法を2つに絞ってご紹介します。

読書

ボキャブラリーを増やす方法の1つとして挙げられるのが、読書です。読書ならボキャブラリーを増やすだけではなく、自分自身も楽しみながら知識を身に付けることができます。その上、始めたいとおもえばすぐに始めることができますし、途中で止めたいとおもえばすぐに中断することができるため、気軽に始められる方法と言えるでしょう。

ここで注意していただきたい点があります。今まで本をほとんど読んでこなかった人の場合、これから読書を始めるとしても、小説や新聞などを読むのは後回しにしてください。なぜなら、文字を読むという行為にまだ慣れていない状態で、文字がびっしりと詰まった媒体を真っ先に選んでしまうと、いきなり挫折してしまう可能性が高いからです。

まずはマンガや雑誌など、写真やイラストが多いものを読み、文字を読むことに慣れてください。それから小説やエッセイなど、読書のジャンルを徐々に広げていくのが良いでしょう。

覚え方

ボキャブラリーを増やす方法の1つとして挙げられるのが、覚え方です。本を読むのは良いですが、読んだ内容を端から忘れていくのでは、読書した意味がありません。ボキャブラリーを増やすには言葉を知った後に覚える所までやりきることです。

覚え方としては、インプットとアウトプットを心がけてください。例えば、読書をして頭に新しい言葉を入れることがインプット、新しく知った言葉を紙に書き出すのがアウトプットといいます。

仕事を例に上げて説明するなら、新しく入ってきた社員に仕事を教えても、全くメモをとらない人がいたとします。そういった人はもちろん教えられたことをほとんど覚えていないため、後で再度教えるという二度手間が生まれます。これはインプットをしている状態ですが、メモをとるというアウトプットをしていなかったため、知識が身に付かなかったということです。

ボキャブラリーを増やすのにおすすめのアプリとは

ボキャブラリーを増やす方法としてさまざまなやり方を紹介しました。ですが、どれも気が進まないという人も多いことでしょう。ボキャブラリーを増やしたいとおもってはいても、やりたくない方法を無理して行えば、長続きしないまま終わってしまいます。

それでは、普段から使っているアプリでボキャブラリーを増やすという方法なら、手軽に始めやすいのではないでしょうか。この項目では、ボキャブラリーを増やすのにおすすめのアプリを2つに絞ってご紹介します。

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初回公開日:2017年12月11日

記載されている内容は2017年12月11日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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