Search

検索したいワードを入力してください

面接で手応えなしでも採用される理由・合格と不合格の違い

初回公開日:2017年09月14日

更新日:2020年03月09日

記載されている内容は2017年09月14日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

面接で手応えなしでも内定や採用されることは、決して少なくありません。手応えなしの面接と感じる理由は自分にも企業にもあります。手応えがないと感じる原因や面接を受ける前の対策、当日の心構え、手応えなしの面接でも就職したケースなどを細かく紹介します。

data-max-num-ads=8 data-matched-content-rows-num="2" data-matched-content-columns-num="4" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-ad-format="autorelaxed">

面接で手応えなしでも受かった・内定する理由とは

学生から社会人になるためには、就職活動は避けて通れない難関です。SPIや一般教養などの勉強系のテストは、ある程度出題の予測が立てやすく個人の努力が結果に結びつきやすいです。

それとは反対に、集団面接や個人面接、グループディスカッションなど自分をアピールする試験では、試験の流れを掴めず、手応えなしの結果に終わる経験のある人は多いです。しかし、手応えなしの面接でも内定するケースは珍しくありません。その理由をご説明します。

面接以外の試験結果も参考にされる?

就職活動では面接の他にも、インターンシップ、エントリーシート、履歴書の内容、筆記(一般教養など)試験、小論文など試される内容は多岐にわたります。技術系の採用試験では実技審査や製作物を提出することもあります。面接の手応えなしの人材でも、他の試験結果で良い成績をだせば内定が決まることも多々あります。企業が面接で必ず確認するポイントは3つあります。

企業が面接で必ず確認するポイント
・服装、身だしなみやしぐさに問題ないか。
・質問の意味を理解して、それに対して適切に「答え」が返せるか。(質問に質問で返す、話をすり替える等しないか)
・この企業に就職したい気持ちは本当にあるか、どの程度か。

企業の採用方針にもよりますが、これらのポイントを押さえていれば面接の手応えがなくても内定を受けるケースはあります。

企業は「潤滑油タイプ」ばかりを求めてはいない?

面接の自己PRで「自分は物に例えると潤滑油です」とアピールする人を見かけます。人と人との調整役や、チームの雰囲気を良くするような印象を受けるフレーズですが、潤滑油ばかりでは企業は成り立ちません。潤滑油は部品(パーツ)が複数あって初めて仕事ができます。

リーダーとして率先してチームを引っ張り結果を出すタイプの人、裏方業務をきっちりこなす頼りになる存在、集団行動は苦手だけど接客対応が丁寧で現場向きの人材など、企業には多様な人材が必要になります。面接は苦手でいつも手応えなしという人も、企業側が必要と判断すれば当然、内定が決まります。自分の性格や得意分野を整理して、手応えなしの面接でも「これだけは伝えよう」という気持ちで臨むと、面接へのモチベーションもあがります。

集団面接で目立たなくても内定をゲットできる?

個人面接と違い、集団面接では一緒に面接を受けるメンバーや担当する役割によって、どう立ち回るかが重要になります。他のメンバーと発言内容が重なったり、ディスカッションで司会や書記などの「役割」を担当できなかった等、個人面接よりも手応えなしに感じることは多いものです。

しかし、意見がかぶったり、役割を担当しない場合でも内定することはあります。集団面接では主導権を握ったり、目立つことはそれほど重視されません。集団面接のポイントを押さえて面接に臨みましょう

企業が集団面接で重視するポイント
・質問の意図を理解し、簡潔に話をまとめて「回答」できるか。
・(他のメンバーと意見がかぶっても)自分の言葉で回答ができるか。
・集団の中で、自分の役割を理解して行動できているか。(役割が当たっていない人も、積極的に意見を出しているか等)
・他のメンバーの回答中の態度はどうか。

他のメンバーがいることで、心強い反面、気後れしてしまいがちな集団面接ですが、人と回答がかぶっても自分の言葉で、時には別の切り口で簡潔に自己アピールすることで内定はぐっと近づきます。

就職の面接で手応えがないと感じてしまう原因は?

就職の面接で手応えがないと感じてしまう原因は大きく分けて3つあります。原因が単独のこともあれば、複数の原因が重なっていることもあります。

面接で手応えなしと感じる3つの原因
・面接担当者の態度から手応えなしと感じる。
・自分の発言や当日の行動から手応えなしと感じる。
・その他の理由(アクシデント等)で手応えなしと感じる。

この3つはそれぞれ、4対4対2程度の割合で「手応えなし面接」の原因になっています。
「手応えなし面接」を経験する人は老若男女問わずいますが、自分に自信がある人ほどその経験は少ないようです。反対に周囲の雰囲気を察知するのが上手く、細やかな気配りができる人ほど、ちょっとした理由から面接に手応えがないと考えやすい傾向にあります。

【手応えなしの面接】会社側の原因

面接を終えて、手応えなしと感じる原因の約半分は面接を実施する会社側にあります。比較的人数の多い大企業では、人事課の中でも面接担当者が何人もいて、面接も2回~4回実施する企業が殆どで、それぞれの面接ごとに重視するポイントも違います。

また、企業のホームページなどに面接重視と謳っていても、面接以外は不問という訳ではなく、学歴や持っている資格、他の試験結果などに公表しない一定の基準を決めていることも多いです。

面接担当者の反応が不安

面接で自分の意見をしっかりアピールできたとしても、企業側の態度に不安があると手応えなし面接だったのかと、憂鬱な気分に誰しもになるものです。面接を受ける人の話を、身を乗り出したり相づちをうったりと熱心に聞いてくれる担当者がいる反面、反応が薄かったり、素っ気ない態度や事務的な面接をする人もいます。そんな担当者の対応から手応えなしと感じる人は多いです。

新卒採用の面接では、沢山の就活生の面接を数日かけて行うことも少なくありません。同じ内容の質問を何十回と続けるうちに、疲れからか集中力がとぎれてしまいます。そのため、同じような回答が続くと、反応が薄くノーリアクションに近い状態になることがあります。また、少数ですが企業方針でわざと面接で堅い雰囲気を作り、面接を受ける人の対応力やメンタルを試していることもあります。採用の合否は面接担当者を含めた複数人で話し合って決めたり、面接の資料のみで面接を行った人が会議に参加しない場合もあります。面接中の採用担当者の態度は必ずしも合否の結果とは結びつきません。

面接の前後の対応が不安

学生の就職活動など、一度に複数の企業への就職活動を平行して進めていると、企業ごとに採用担当者の対応に違いがあると感じる人は多いです。面接の案内連絡が遅い、メールの内容が不親切に感じる、面接会場が分かりにくい、厳しい文面のメールが届く場合などは面接を受ける前からどうせ手応えなしだろうという気持ちになりやすいです。

また、面接後に電話やメールのやりとりが必要になった際に、事務的な対応や忙しいからか素っ気ない対応を受けると、面接に自信があっても、手応えなしなのではと不安になることがあります。採用担当者は限られた期間で大量の複数の応募者とやりとりをしています。担当者の対応が素っ気なくても、手応えなしと決めつけるのは時期尚早です。

【手応えなしの面接】自分の行動が原因

手応えなしの面接になってしまう原因には、面接に臨む自分のモチベーションや当日の受け答えなど、面接を受ける人の行動に理由があることもあります。何事にも準備は必要です。面接の対策を立てて、手応えなし面接を未然に防ぎましょう。

面接の対策や準備はしっかりと

手応えなしと感じる面接を減らすには、まず面接の事前準備が必要です。面接をする企業側に原因があることもありますが、自分でできるだけの準備をしておくことで余裕を持って面接に挑めます。

手応えなし面接にならないための準備
・企業のリサーチをする(業務内容、経営理念、経営方針、商品、求めている人材など)
・自分の長所・短所や性格、得意なことなどをまとめる。(紙に書きだすと整理しやすい)
・家族や友人と面接の練習を繰り返し行う。
・余裕を持って行動する。当日は早めの早めに行動する。

当日失敗しても大丈夫

しっかりと準備をして面接を受けたのに、上手く受け答えができなくて手応えなしと感じるケースもあります。しかし練習した通りの結果が出せなくても不思議ではありません。人間は普段と違う環境や緊張した時には100パーセントの実力を出せないものです。採用担当者も、緊張からくる多少の失敗は想定内で、考査には響かないことも多いです。自分の力の6、70パーセント程度の回答ができたなら、手応えなしということはありません。まずまずの出来と考えて、自分を褒めましょう。

【手応えなしの面接】そのほかの理由

手応えなしと感じる面接には、会社や自分に原因がないものもあります。集団面接で他の就活者がはきはきと応答していて、自分と比べてしまった。先に面接を受けた人のほうが面接時間が長かった。このように他の就活者と自分を比べてしまい、落ち込むことがあります。しかし就活者を評価するのはあくまで企業や採用担当者です。落ち込んで実力を出せなくなってはも勿体ないですので、「自分は自分」と割り切って強い心で面接に臨みましょう。

手応えなしの面接でも採用された例

手応えなしの面接でも採用された例は幾つもあります。

・集団面接で、調べていたら解る数字を質問された。自分は答えを知らなかったが、運悪く回答する順番は一番だったため、適当な数字を堂々と答えた。その他のメンバーは正しく回答して間違えたのは自分一人だった。失敗したと思いながらも、平静を装って最後まで気を抜かず面接を終えた。

・面接で自分が話しをしている時に担当者は書類を見てばかりいた。ほとんど視線をあげることなく、おそらく聞くことが決まっている内容だけを質問された。

・面接の最後に「他に平行して受けている会社はあるか」質問され、正直に「あります。」と答えると、担当者の顔色が曇り雰囲気が悪くなった。

・自分の一人前の面接が他の人より長くかかっており、面接が終わってからも面接担当者が外に出てきてにこやかに会話をしていた。自分の番の面接ではそれほど時間もかからず無難に終わったが、手応えなしと感じた。

このような一見手応えなしに見えるケースでも、採用された人は実際にいます。受け答えを失敗したり、トラブルがあっても焦らずに行動することがポイントになります。

手応えなしの面接で合格・不合格の場合の違い

手応えなしの面接で、合格と不合格になる原因は幾つかあります。面接で失敗しても、他の試験の成績や持っている資格が優秀だった場合などは採用になることがあります。また、面接の受け答えを失敗しても、まじめに取り組む姿勢や話を立て直す力が評価される場合も多いです。

反対に、いくら面接に自信や手応えがあっても、企業側が求める人材ではなかったり、他の試験結果が基準に達していない場合は不採用になる可能性もあります。また、採用予定の人が急遽辞退して、繰り上げで内定が出る場合もあるので、手応えがなくても結果がでるのを静かに待ちましょう。

結果通知が来るまであきらめないで

就職活動は時間も体力も精神力も必要で、大変な大仕事です。その中でも採用されたら自分が一緒に仕事をする人と対峙する面接では、どんな人でもストレスを感じてしまうかもしれません。面接に手応えがなくても、面接が終わったらまずは自分を労りましょう。自分に合った企業からは、思いがけず良い結果が届くでしょう。

Latests