就活にストライプのスーツ・証明写真でもありか
更新日:2024年07月12日
男女別就活にストライプのスーツは?
無地のスーツに比べて、スタイリッシュで洗練された印象を与えられるストライプのスーツは、就活のシーンにおいてもがあります。無地のスーツを既に持っている場合の、2着目のスーツにストライプのスーツを選ぶ方も多いです。まずは男女別にストライプのスーツをご紹介します。
男性に薄いストライプ
柄の陰影がうすいシャドーストライプは、遠目に見ると無地のように見えることが特徴です。さりげないストライプ柄はクールでセンスが良い印象を与えます。ストライプのなかでも目立ちにくいので、就活のスーツのなかではもっともメジャーなストライプ柄です。
ネクタイの柄を選ばないスーツなのでコーディネートしやすく、特に男性の方にです。
女性に黒ストライプ
就活の定番である黒いスーツも、ストライプになると軽やかな印象になります。少し派手なイメージのあるピンストライプのスーツも、黒色だと落ち着いて見えますので、迷ったときは黒色を選ぶと良いでしょう。
3つボタンのジャケットやスカートを選ぶことで真面目な印象を与え、パンツを選ぶことで足の長さが強調され、洗練された印象を与えることができます。面接官に与えたいイメージによって着こなし方を変えられるので、特に女性の方にです。
控えたほうがいいストライプ
上記でご紹介したシャドーストライプやピンストライプは、比較的さりげないストライプに分類されます。なかには就活にはふさわしくないとされるストライプもあるので注意が必要です。
・チョークストライプ
チョークで線を引いたようにラインがぼやけて見えるチョークストライプは、就活でのスーツには控えたほうが良いとされています。線が太く目立つので、派手すぎる印象を与えてしまいます。
・ペンシルストライプ
鉛筆で引いたようなラインが特徴のストライプです。ピンストライプによく似ていますが、ピンストライプよりも線がはっきりとしていては派手な印象になります。
また、ピンストライプやシャドーストライプも、ラインの間隔が広がると柄が目立ちすぎることがあります。就活のスーツでは、ラインの間隔が狭いものを選ぶと良いでしょう。
紺のストライプは就活で着てもいい?
紺色にストライプが入ったスーツは、明るくてオシャレな印象を与えるので社会人にはとてもがあります。しかし、就活のシーンでは少し注意が必要です。派手になりすぎる場合があり、業種や面接官によっては悪印象を持たれてしまうことがあります。希望の業種によっては控えるほうがよいでしょう。
アパレル系やファッション関係の企業、平服指示がある場合の就活では個性を出すことができるのでです。希望する会社の社風を事前にしっかりと調査しましょう。
就活の証明写真でストライプのスーツを着ていても大丈夫か
証明写真の撮影時には、ストライプの柄が写真ではわからない程度のものであれば問題ありませんが、明らかにストライプとわかるものは避けるほうが無難です。
履歴書に貼る証明写真は、面接官が志願者の顔を見る一番最初の機会です。面接官は履歴書の少ない情報のなかから、志願者の人柄や仕事に対する熱意などを量ります。面接官は証明写真からも、真面目さや清潔感、常識の有無などをチェックします。そのため、証明写真は就活において非常に重要な役割を持っていると言えます。
証明写真の撮影時には、面接と同じくらい、もしくはそれ以上にきっちりとしたファッションを心掛けましょう。また、証明写真は、撮影後に修正処理をしたものをデータにして、就活を通して使い続けることが多いです。企業ごとに使い分けるということができない点においても、無地のスーツを選ぶほうが良いでしょう。
ストライプのスーツってどの業界でもあり?
公務員
公務員の就活ではストライプのスーツは控えるほうが無難です。公務員は民間企業に比べると世間の目が向けられやすい仕事です。公務員という組織が、国民や県民、市町村民の税金で成り立っているからです。そのため公務員の就活では、厳しい規則を守れる、より真面目な人材が求められる傾向にあります。
ストライプのスーツを着ているから不真面目というわけではもちろんありませんが、日本では「リクルートスーツは無地」という風習が根付いていることもあり、面接官によっては奇抜な印象を与えてしまう可能性があります。
特に国家公務員の試験では、新卒・第二新卒の受験生が多く、黒か濃紺のリクルートスーツを着用する方が多いです。その中で、ストライプのスーツは悪目立ちをしてしまうリスクがあるので注意が必要です。
看護など
初回公開日:2017年11月18日
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