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一周忌の香典袋の種類・金額・書き方・入れ方|色/関西

更新日:2024年07月16日

一周忌には、法要を行われるのが一般的です。一周忌の法要に、香典を持参する際、気を付けなければならないことがいくつかあるのをご存じですか。ここでは、一周忌の香典袋の種類や書き方、金額など、一周忌に関することを詳しく紹介します。

一周忌の香典袋の色の種類

一周忌では一般的に、法要が行われ、僧侶による読経をしたのちに、お焼香が行われます。法要の最後には、食事がふるまわれるのが一般的です。まずは、一周忌に持参しなければならない、香典袋の種類について紹介いたします。

神仏教の場合は、四十九日を過ぎると、のし袋の表書きが変わります。一周忌では、四十九日は過ぎていますので、不祝儀袋を送る場合の表書きは、「御霊前」から「御仏前」「御沸前」となるので注意してください。

一周忌の香典袋に書かれる表書きは、宗教によって変わります。以下に宗教によって異なる香典袋の表書きの書き方を紹介しますので、参考にしてください。

仏式

仏式の場合は一周忌と呼ばれます。香典袋の表書きは、「御仏前」「御沸前」「御供物料」などを使用するのがよいでしょう。それぞれ少しずつ意味の違いはありますが、大きな違いはないので、どの表書きを使用しても構いません。

キリスト教

キリスト教には、年ごとに儀式がありません。したがって「一周忌」というような法要も行われないのがほとんどです。

ただし、故人が亡くなった一年後には、ひとつの節目として、故人をしのぶ会などが催される場合があります。この場合に香典袋は、水引のないものを選び、表書きは「御花料」とするのがよいでしょう。

一周忌の香典袋の金額

一周忌に香典袋に包む金額は、故人との付き合いの深さや、縁の深さによって変わります。香典袋に包む金額を、子供同士、いとこ同士、孫同士で事前に相談して、同額に決めるのもひとつです。また、「孫一同」などと、香典袋を一緒にする場合もあります。

一周忌の香典袋に包む、一般的な金額の相場を紹介します。一般的には、故人が祖父または祖母の場合3,000円~30,000円、故人が父親または母親の場合は10,000円~100,000円、故人が兄弟姉妹のときは10,000円~50,000円、故人が叔父または叔母の場合は3,000円~30,000円、故人が親戚のときには3,000円~10,000円です。

一周忌に香典袋に包む金額として、金額の幅が広いのですが、これは香典袋を渡す方の年代によっても変わります。故人との関係性、自分の年代を考え、香典袋に包む金額を決めるようにしてください。

一周忌の香典袋の書き方

前にも述べましたが、仏教の場合、四十九日を過ぎると、香典袋の表書きが「御霊前」から「御仏前」「御沸前」に変わります。葬儀以来、一年ぶりに一周忌の法要に出席する場合には、香典袋の表書きの書き方には注意しましょう。

表書き

香典袋の表書きは、宗教によって変化します。仏式の表書きは「御仏前」または「御沸前」「御供物料」と書きます。神式の場合は、「御神前」「御玉串料」を記入します。

キリスト教の場合は、一周忌のような年ごとの儀式はありません。しかし、故人が亡くなった一年後には、節目として故人をしのぶ会などが催される場合もあります。その場合の香典袋は、水引のものを選び、「御花料」と書きましょう。

水引

結婚式や葬儀などで使用する祝儀袋や香典袋には、飾りのような細い紐が付いていますが、この紐のことを一般的には「水引」と呼びます。水引の結び方には、いくつか種類があり、それぞれに意味があります。

・御霊前:葬儀、お通夜、初七日で使用、水引の色は黒白または総銀、結び切り
・御仏前:四十九日以降の法要で使用、水引の色は黒白または総銀、結び切り

よって、一周忌の香典袋には、水引の色が黒白または総銀で、結び切の香典袋を使用します。水引の「結び切り」は、固く結ばれ、二度と繰りかえすことのないように、という意味がこめられています。結び切の水引は、弔辞やお見舞い、全快祝い、災害見舞いなどの際に使用します。

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初回公開日:2018年01月19日

記載されている内容は2018年01月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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