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再就職手当の支給申請書の書き方・記入例|項目別の記入の注意点

更新日:2020年08月20日

転職を考えた時、失業保険のことは知っていてしっかり受け取るけれど、再就職手当については知らなかったという人も多いのではないでしょうか。知らない人も多い、再就職手当を貰うための支給申請書の書き方やその注意点についてご紹介していきます。

再就職手当の支給申請書とは?

失業保険のことは知っていても、再就職した後その残額の一部を受け取れる制度があるとご存知でしたか?意外と知らない人が多くて後で知って後悔したり、受け取り忘れているうちに期限が過ぎてしまって損をしてしまう人も少なくありません。

失業保険の残日数があれば、受給額残もあるはずです。受け取り期限前に再就職をしたならば、再就職手当支給申請書を忘れずに提出しましょう。

まずは、再就職手当についてくわしくご説明します。

再就職手当について

再就職手当とは、雇用保険(失業保険)の受給残日数が1/3以上ある人が再就職した場合、残りの受給金額を一括で受け取ることが出来る制度です。

受給するには以下のような決まりがあります。
1.待機期間満了後に就職していること
2.継続して1年以上勤務する予定であること
3.新しい就職先で雇用保険に加入すること
4.待機期間満了後1ヶ月はハローワークから紹介された再就職先であること

この条件を満たしている人は、再就職手当を受け取る権利がある人です。

しかし、早く就職を決めた人へのご褒美(支援)というお金なので、失業保険の全てを受け取れるわけではなく、実際受け取れるのは受給残日数の数パーセントとなりますので、注意が必要です。

再就職手当ってどのくらいもらえるの?

再就職手当というものは理解できたけれど、具体的にどのくらいもらえるのだろう?という疑問を感じる人も多いことと思います。

再就職手当の金額は、失業保険の受給額残によって決まります。失業保険の受給残日数が2/3以上ある人は、全体の70%。受給残日数が1/3以上の人は60%を受け取る事ができます。

ただしこれには、上限が設けられています。2017年7月現在は基本手当日額5,805円。毎年8月に見直しが行われ上限額が変更されますので、ハローワークのサイトから現在の上限額を確認すると良いでしょう。

再就職手当の支給申請書

再就職手当を貰うには、再就職手当支給申請書という用紙に正しく記入する必要があります。ひとつでも記入漏れがあると、新たに書類を用意したり、再就職先にも迷惑をかけることにもなってしまいます。

しかも、再就職手当支給申請書の提出期限は就職日から1ヶ月以内となります。支給申請書に不備があると、うっかりこの期間を過ぎて受け取れないということにもなりかねません。

そんなことにならないよう、事前にしっかりと再就職手当支給申請書の書き方や注意点をチェックしてから書類作成、申請をするようにしましょう。

再就職手当の支給申請書|正しい書き方をご紹介!

再就職手当支給申請書には、本人記入欄と企業の記入欄があります。記入するのには、難しいことは何もなく、本人の氏名、住所、電話番号、過去3年以内の再就職手当の受給の有無の確認、申請日、申請する職業安定所の名前、署名捺印となります。

再就職手当支給申請書にはこの他、企業が記入する欄があり、職種や就業開始日など記入してもらい自業主印を2箇所もらうことになります。

企業が記入する欄にも不備あったり、捨印の押し忘れがある場合もあります。手続きが終わらないと再就職手当の支給日も伸びることになります。他人任せにせず、ハローワークに提出する前に自分でチェックをし確認してから手続きを行うようにしましょう。

再就職手当調査書の記入例

再就職手当を受給するには、再就職手当支給申請書の他に「再就職手当調査書」の記入も必要となります。これは、ハローワークによって書式が違う場合もありますが記入する内容はほぼ同様です。

この書類は主に再就職先での勤務状況を勤務先に証明してもらう用紙となっています。本人が記入するのは、氏名、前職の会社名と所在地となります。本人が記入する欄は少ないですが、これによって再就職手当の受給資格の有無が決定されることもある大切な書類です。

再就職手当支給申請書と同様に、企業欄の記入内容、捺印漏れなどチェックして、書類の提出前に訂正すべき部分は正しく記入しなおしてもらうことが大切です。

再就職手当調査書のチェックの仕方

再就職手当を受給するには、支給申請書の他に再就職手当調査書の記入も必要になってきます。この書類は、あなたが離職した会社と再就職先が関係企業ではないことの証明、就職日から記入日現在までの出勤状況、雇用期間、1年を超えて雇用の見込みの有無を企業に記入してもらう書類です。

本人は記入する欄は少ないですが、企業の書き方によっては再就職手当を受給できないこともありますので、提出前にしっかりとチェックしておかしな箇所は書き直しをお願いしましょう。

ここでのチェックポイントは「再就職先と前勤務先との関係性がないこと」「1年を超えて雇用の見込みがあること」の2点となります。どちらも関係性があるに○が付いていたり、1年を超えて雇用の見込みが無いとなっていたりすると再就職手当の受給資格がなくなってしまいますので、ハローワークに提出する前に訂正をお願いしましょう。

事業主の証明や賃金月額など項目別の記入の注意点

再就職手当支給申請書も再就職手当調査書も、再就職先の雇用主に記入、証明してもらう欄があります。この欄は、申請するあなたが再就職先に頼んで記入してもらわなければいけません。「ハローワークが企業に頼むのではないのか?」と思っていたり、ギリギリまで申請を忘れていると申請期限が切れて再就職手当を受け取れないことにもなるので注意が必要です。

取り寄せる必要がある書類一覧

・再就職手当支給申請書
・再就職手当調査書
・雇用保険受給資格者証
・再就職先の出勤簿
・タイムカードの写し
・就職日前日までの失業認定申告書

以上が再就職手当をうけるための必要書類となります。この中で記入が必要になってくるのが再就職手当支給申請書と再就職手当調査書の2つの書類です。

失業認定申告書も記入欄がありますが、これは雇用保険(失業保険)の受給申請をする時に記入済みですので新たに記入する必要はありません。

記入にあたり特に注意するのはココ!

再就職手当支給申請書で重要なのは、再就職先が記入する欄です。その中でも大切な部分をピックアップして注意点としてご紹介します。

・「雇用開始日」失業保険の受給にも、再就職手当の受給にも大きく影響してくる日付です。基本手当日額が100%もらえるか、60%になってしまうかは大きな差です。

・「採用内定年月日」こちらも再就職手当の支給資格に大きく関わってくる日付です。ハローワークで「○月○日で記入してもらってください」と指定があるので、その日付にしてもらいましょう。

・「1週間の所定就業時間」20時間以上が必要になってきます。それ以下の場合は訂正してもらうましょう。

・「賃金月額」再就職後6ヶ月に支払われた賃金から計算した日額が前職より下回っていた場合、「就業促進手当」という別の手当の受給対象となるので大事な部分です。偽り無く記入してもらいましょう。

この他にも記入してもらう欄はありますが、特にこの部分は受給金額や受給資格に関わる大事なポイントですので間違いがないよう、本人もチェックをして疑問点があれば会社の書類作成者に問い合わせましょう。

間違いがあれば、提出前に訂正してもらう必要があります。

再就職手当の支給申請書の書き方まとめ

初回公開日:2017年07月19日

記載されている内容は2017年07月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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