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「謹啓」の位置や結びで使用する言葉を紹介!「謹啓」を使用する例文も

更新日:2022年07月08日

「謹啓」の意味や使い方、一緒に使う「結び」の言葉をご存知でしょうか。本記事では、「謹啓」をどのように使えばよいか、よく使われる「結び」とともに解説しています。例文も紹介していますので、「謹啓」を使用して手紙を書きたいという方はぜひチェックしてみてください。

「謹啓ってどういう意味?」
「謹啓を使う場合のマナーは?」
「拝啓との違いは?」
近年は、手書きの手紙に触れる機会は少なくなっていることもあり、「謹啓」を使って手紙を書きたいという方にはいろいろな疑問や悩みがあるのではないでしょうか。

本記事では、「謹啓」の基本的な意味や使い方をはじめとして、「拝啓」などほかの頭語との違いを説明し、手紙のマナーや例文も紹介しています。

この記事を読むことで、どのように「謹啓」を使えばよいかがわかるでしょう。また相手や用途によって「謹啓」や「拝啓」を使い分ける方法も理解できます。

手紙で「謹啓」を使いたいという方や、「謹啓」や「拝啓」の違いを知りたい方、手紙の基本的なマナーを確認したいという方はぜひ本記事をチェックしてみてください。

「謹啓」の意味・読み方

「謹啓」と書いて、「きんけい」と読みます。「謹啓」は漢語です。「謹(つつし)みて啓(けい)す」ということから、「謹んで申し上げます」という意味があります。

きん‐けい【謹啓】 の解説
つつしんで申し上げること。手紙の最初に書くあいさつの語。「拝啓」よりも敬意が高い。「敬白」「謹言」で結ぶ。

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%AC%B9%E5%95%93/#jn-... |

「謹啓」の位置や使い方

礼儀正しい手紙を書く場合、基本の構成要素は前文、主文、末文、後付の4つに分けられます。前文は「頭語」、「時候のあいさつ」、「安否を尋ねるあいさつ」です。主文は手紙の本文を書きます。末文には結びの言葉(結語)を書き、後付けには日付や署名、宛名を書きます。

「謹啓」は頭語であいさつの言葉なので、文章の冒頭に書くようにします。このとき、一文字下げて書き始める必要はなく、一行目の一番上から書きます。「謹啓」と書いた後は、一文字間をあけてから「陽春の~」と前文を書きだしましょう。

結びの「謹言」は、文書の最後ではなく、本文の最後に書くようにしましょう。

「謹啓」は「頭語」で結びと一緒に使う

改まった手紙にはそれに合う頭語があり、結び(結語)も決められています。頭語と結びには必ず組み合わせがあります。その組み合わせをうまく使用すれば、失礼なく礼儀正しく書くことが可能です。

「謹啓」は頭語のひとつで、一緒に使う結語がいくつかあります。

「謹啓」の結びは「謹言」「謹白」「敬白」を使う

一般的な手紙における「拝啓」よりも、特に改まった手紙に使用する「謹啓」が頭語の場合、結びは一般的に「謹言」(きんげん)を用います。「謹啓」も「謹言」も、「謹んで申し上げます」という意味があります。

「謹啓」と「謹言」の組み合わせを覚えておけば、ビジネスの場においても失礼がありません。

「謹白」と書いて「きんぱく」と読みます。「謹白」は「謹言」と同じく、「謹啓」の結びとしてセットで使われることが多いです。このセットはビジネスなどの丁寧な文書や、初めての相手などに手紙を書くときによく使用されます。

敬意があるきちんとした場合に便利なので、「謹啓」とくれば「謹言」か「謹白」と覚えておきましょう。

「敬白」と書いて「けいはく」と読みます。「敬白」は「謹んで申し上げる」という意味があります。

一般的な文書に使用しますが、丁寧な意味合いから「謹啓」の結びとして使用しても間違いではありません。ビジネスの場でも「謹啓」と「敬白」の組み合わせを使う場合もよく見られますが、どちらを使うか迷った場合は、目上の人への敬意を考慮して「謹言」を使う方が無難でしょう。

きん‐げん【謹言】 の解説
つつしんで言上すること。手紙の結びに用いて、相手に敬意を表す語。→謹啓 (きんけい) 

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%AC%B9%E8%A8%80/#jn-... |

きん‐ぱく【謹白】 の解説
つつしんで申しのべること。手紙・文書の結びに用いて、相手に敬意を表す語。謹言。→謹啓

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%AC%B9%E7%99%BD/#jn-... |

けい‐はく【敬白】 の解説
《うやまい謹んで申し上げるの意》手紙や願文 (がんもん) などの末尾に用いる語。「謹啓」と対応する。敬具。「亭主―」

出典: https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%95%AC%E7%99%BD/#jn-... |

「謹啓」が使われ始めた背景

日本最古の手紙は飛鳥時代に書かれたといわれています。この時代の朝廷で書かれた国書や公文書は、すべて漢文でした。

当時の律令制度では身分ごとに文書の決まりがあり、そこから書き出しに「〇〇啓」、書き止めに「以啓」「拝啓」を用いる慣習ができました。この慣習が現代まで続いています。

「謹啓」と「拝啓」の違い

「謹啓」と「拝啓」の違いは丁寧さの度合いです。「謹啓」の方が「拝啓」よりも丁寧な言葉なので、改まった手紙には「謹啓」を使うことが一般的となっています。

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初回公開日:2018年05月09日

記載されている内容は2018年05月09日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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