A4用紙1ページの文字数・A4のレポート用紙の場合の目安文字数
更新日:2024年07月03日
この記事がオススメな人
- レポートの用紙サイズに悩んでいる人
- A4レポート用紙の文字数相場を知りたい人
レポートを作る際に一番重要なことは、伝えたいことを正確に伝えることです。どんな目的で誰が読むのかをあらかじめ考えて作りましょう。どんな言葉を使ってもうまく伝えられないときは、グラフや表、イラスト、画像を使いましょう。それらを使うことで、文字数は減ってしまいますが、長々と言葉を並べるよりも遥かに伝わりやすくなります。例えば、新店舗の来店者数と来店時間、時間別売上等を説明する場合『何月何日何時に何人、一番多かったのは何時の来店、購入時間は』と文章で説明するよりも一つのグラフで見せた方が分かりやすく、見た目もシンプルになります。文字数が多ければ良いレポートとは限りません。むしろ多すぎることで印象が良くないこともあるのです。
レポート制作、ここをおさえれば上手くいく
A4用紙という限られた中に情報を詰め込むには、簡潔な言葉でわかりやすくまとめることが大切です。文章を書くときに『起承転結』と言いますが、レポートの場合『序論・本論・結論』という構成になります。序論では問題提起、本論では見解・解釈・根拠、結論では今後の展開や提案となります。注意しなければならないことは、序論と結論のつじつまが合っていることです。スタートからゴールまでにズレがあってはレポートになりません。
フォント10.5または11にして、書式はゴシック体か明朝体なら間違いありません。1文の長さは長くても1行半から2行程度、それ以上は長すぎます。A4用紙1枚の文字数を1440文字として、見出しの大きさや強調したい箇所の太字や下線など、所々にアクセントをつけ、最高のレポートを作ってください。
コツさえつかめばレポートは難しくない
レポートのあれこれ、いかがでしょうか。枚数や文字数の制限の中でも存分に実力を発揮できることは、大きな自信にもつながります。用紙はA4、10.5から11のフォント、1行40、36行で1枚当たりの文字数1440文字、という基準でしたら間違いなく見やすいレポートが作れます。手書きなら、手書きならではの味のある完全オリジナルなレポートが完成することでしょう。
レポートとは、最後まで目を通してもらって初めて完成するものです。作るだけならただの書類ということを覚えておきましょう。A4用紙という限られたスペースと文字数を最大限活かしましょう。ただし、指定があるならそれに従うことが最優先です。
初回公開日:2017年07月23日
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