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A4用紙1ページの文字数・A4のレポート用紙の場合の目安文字数

更新日:2024年01月20日

学生でも社会人でも、レポート提出はたいていA4用紙を使います。なぜA4なのか、理想的な文字数、パソコンが無いなど今さら聞けないA4レポートに関する疑問はありませんか?読んでもらえるレポート制作に役立つ情報をここにまとめてみました。

この記事がオススメな人

  • レポートの用紙サイズに悩んでいる人
  • A4レポート用紙の文字数相場を知りたい人

レポートを作る際に一番重要なことは、伝えたいことを正確に伝えることです。どんな目的で誰が読むのかをあらかじめ考えて作りましょう。どんな言葉を使ってもうまく伝えられないときは、グラフや表、イラスト、画像を使いましょう。それらを使うことで、文字数は減ってしまいますが、長々と言葉を並べるよりも遥かに伝わりやすくなります。例えば、新店舗の来店者数と来店時間、時間別売上等を説明する場合『何月何日何時に何人、一番多かったのは何時の来店、購入時間は』と文章で説明するよりも一つのグラフで見せた方が分かりやすく、見た目もシンプルになります。文字数が多ければ良いレポートとは限りません。むしろ多すぎることで印象が良くないこともあるのです。

レポート制作、ここをおさえれば上手くいく

A4用紙という限られた中に情報を詰め込むには、簡潔な言葉でわかりやすくまとめることが大切です。文章を書くときに『起承転結』と言いますが、レポートの場合『序論・本論・結論』という構成になります。序論では問題提起、本論では見解・解釈・根拠、結論では今後の展開や提案となります。注意しなければならないことは、序論と結論のつじつまが合っていることです。スタートからゴールまでにズレがあってはレポートになりません。

フォント10.5または11にして、書式はゴシック体か明朝体なら間違いありません。1文の長さは長くても1行半から2行程度、それ以上は長すぎます。A4用紙1枚の文字数を1440文字として、見出しの大きさや強調したい箇所の太字や下線など、所々にアクセントをつけ、最高のレポートを作ってください。

コツさえつかめばレポートは難しくない

レポートのあれこれ、いかがでしょうか。枚数や文字数の制限の中でも存分に実力を発揮できることは、大きな自信にもつながります。用紙はA4、10.5から11のフォント、1行40、36行で1枚当たりの文字数1440文字、という基準でしたら間違いなく見やすいレポートが作れます。手書きなら、手書きならではの味のある完全オリジナルなレポートが完成することでしょう。

レポートとは、最後まで目を通してもらって初めて完成するものです。作るだけならただの書類ということを覚えておきましょう。A4用紙という限られたスペースと文字数を最大限活かしましょう。ただし、指定があるならそれに従うことが最優先です。

初回公開日:2017年07月23日

記載されている内容は2017年07月23日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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