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【状況別】ビジネス文書の例文と手紙での例文|送付状/依頼

更新日:2024年03月22日

ビジネスを展開していく上で、お互いの意思疎通のためには、丁寧なビジネス文書でのやりとりが、大変重要なこととなります。挨拶、お礼、お詫び、お願いなどケースにより、手紙やメールでビジネス文書を送り、用件や意思を正しく伝えましょう。

案内の例文とは?

ビジネス上で新製品の発売を前に、取引先に紹介するための内見会を案内するビジネス文書を送り、販売への協力をお願いしましょう。例文を参考にしてみましょう。

<例文> 内見会案内のビジネス文書
拝啓 新緑の候 貴社益々ご隆盛のこととお慶びを申し上げます。平素は一方ならぬご愛顧を賜り、弊社製品の販売につきましてご尽力を頂き、厚くお礼を申し上げます。

さて、弊社では、近日発売予定の○○○の内見会を、下記のとおり開催いたします。今回発売の製品は、当社の技術を結集させ開発した商品で、性能、デザインにおいてもご納得していただけるものと確信しております。

発売開始を前にご内見の上お披露目をするとともに、販売へのご協力を仰ぎたいと存じます。ご多忙中のところ誠に恐縮ではございますが、何卒ご来場いただきますようお願い申し上げます。略儀ながら書中をもちましてご案内申し上げます。
敬具

手紙でのビジネス文書の例とは?

ビジネス文書は、正確で簡潔な表現を心掛け、形容詞や装飾語が多い文章は、ビジネス文書には不似合いです。そして、曖昧な表現や誤字・脱字にも気を付け、用件を正確に伝えることを第一に考えましょう。

<例文>  年末年始営業のご案内
拝啓 年の瀬も押し詰まり、ご多用のことと存じます。さて誠に勝手ながら、弊社の年末年始の営業は、下記のとおりとさせていただきます。

皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。今年一年、ご愛顧賜りまして心から感謝申し上げますとともに、皆様のご多幸をお祈りいたします。
敬具

ビジネスに大切な文書はこれできまり!

ビジネス上対象となる相手の会社とのやりとりは、挨拶に始まり契約、取引内容、納期、書類の送受、お詫び、感謝など、さまざまな場面でのビジネス文書が行き交うことが多く、その存在そのものが大切になります。 

そのビジネス文書は、相互にとって大変重要で、企業の社会的信用にかかわるポイントでもあります。丁寧で誠実な間違いのない内容のビジネス文書を送り、長年の取引を成功に導きましょう。

初回公開日:2017年12月21日

記載されている内容は2017年12月21日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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