レターパックの書き方|局留め/会社/親展/連名/依頼主
更新日:2024年06月14日
郵便のレターパックの書き方
郵便局が提供している「レターパック」というものをご存知でしょうか。通常の郵便とも違う、ゆうパックなどの荷物とも違うサービスで、目にしたことがある方も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
しかし、使いたくても書き方が良く分からないと、使いづらいことでしょう。そこで、今回は、レターパックの詳しい書き方をご紹介します。
レターパックってどんなもの?
書き方の前にまずはレターパックについて詳しくご紹介しましょう。
レターパックはA4サイズの専用封筒があります。郵便局やコンビニなどで購入することが可能です。専用封筒に必要事項を記載し、内容品を入れて送ります。発送する際に切手などを貼る必要はなく、ポストに投函するだけ発送できます。
ポストの大きさによってはレターパックが入らない場合もありますので、ご注意ください。
レターパックの種類
レターパックにはレターパックプラスとレターパックライトの2種類があります。料金や配達、制限などに違いがあります。
・レターパックライト
重さが4キロまでの制限があります。追跡番号があるので、荷物を配送状況を知ることが可能です。配達に関しては、受取人に受取印をもらうことになっているので、対面での受け取りになります。
・レターパックライト
重さは4キロまでとレターパックプラスと同じですが、厚さが3センチまでの制限があります。こちらも追跡番号がありますので、配送状況が確認可能です。配達はレターパックプラスと違い、届け先の郵便受けに配達になります。
レターパックプラスとレターパックライトでは利用方法に違いがありますので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
また、レターパックプラスとレターパックライトの書き方に違いはありません。
基本的な書き方は?
まずは、通常使う時の書き方をご紹介します。
・お届け先の住所、氏名、電話番号を記載する。
・ご依頼主の住所、氏名、電話番号を記載する。
・品名を記載する。
書き方としては以上になります。それぞれ記載欄があらかじめ設けてありますので、迷うことなく記載することが可能です。
しかし、お届け先の方の名前を複数にしたい時もあるでしょう。次に連名で記載したい場合の書き方をご紹介します。
連名の場合
お届け先の氏名を○○さんと、○○さんの2人にしたい時など連名で記載したい場合、○○・○○様と書く方も多いようですが、実はこの書き方は正しい書き方とは言えません。
連名で書く場合の正しい書き方は、○○様 ○○様と、どちらにも「様」を付けて書くようにしましょう。もし、連名したい人が多い場合は、○○家御一同様とするとよいでしょう。
名前にはそれぞれに敬称をつけるということを覚えておきましょう。
局留めにしたい時のレターパックの書き方は?
郵便局の郵便やレターパック、ゆうパックなどを利用する場合、受け取りを郵便局の窓口にすることができるサービスがあります。これを郵便局留めといいます。
郵便局留めは、全国どこの郵便局でも受取可能です。特別な手続きなども一切必要なく、手数料などもかかりません。
それでは、書き方をご説明しましょう。
・受け取りたい郵便局の郵便番号、住所、郵便局名を書きます。
・受取人の住所、氏名、電話番号を書きます。受取人の住所は【 】などでくくって記載すると良いでしょう。間違って受取人の住所に配達されることを防ぐためです。
郵便局の住所などは郵便ホームページから調べることができます。
親展の場合のレターパックの書き方は?
記載されている受取人以外は開封しないで欲しい場合に「親展」を記載して利用します。追加の料金などを発生しないものなので、お願いに近いものだと認識した方がいいでしょう。
書き方としては、レターパック左側の余白に「親展」の文字を記載しますが、ここで一つ注意点があります。レターパックの場合は、左側中央に「この線より上は消印を押しますので、何も書いたり貼ったりしないでください」という表記があります。これに従い、「親展」の文字は、中央点線より下の余白に記載するようにしましょう。
「親展」の書き方ですが、手書きでも印でもどちらでも構いません。しかし、ビジネスの場などでは、シャチハタなどの印を使う方が見栄えも良くなりますので、親展印を使うことをおすすめします。
もし、親展印がない場合は、郵便局窓口で押してもらうことも可能です。
ビジネス・会社でのレターパックの書き方は?
初回公開日:2017年12月13日
記載されている内容は2017年12月13日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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