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正五角形の書き方・小学生でも書ける方法|簡単/定規/コンパス

更新日:2024年04月18日

「正五角形の書き方、知ってますか」と聞かれたら、あなたはどうしますか。そのような時、スマートに回答できたら、知的に見えます。この記事では、コンパスや定規、分度器を使った正五角形の書き方や、とても簡単に正五角形を書く方法を紹介します。

正五角形の書き方

みなさんは、サッカーボールを見たことがありますか。サッカーボールをよく見てみると、正五角形と正六角形の模様になっているものがあります。サッカーボールには何種類かの模様がありますが、正五角形と正六角形でできているものを目にした方も、たくさんいらっしゃるのではありませんか。

この記事では、サッカーボールにもある、正五角形の書き方を用具別に紹介します。正五角形の書き方を探していた方、「簡単な書き方はないかな」と考えていた方、ぜひ参考にしてみてください。

定規での正五角形の書き方

まず初めに、定規で書く正五角形の書き方を紹介します。使用する用具は定規と筆記用具だけという手軽さです。用具がそろっていない場合におすすめです。

書き方の手順<前半>

・手順1:最初に、線分ABを引きます。

・手順2:線分ABの中点Mをとります。

・手順3:中点Mから線分ABの垂線を引きます。

・手順4:中点Mから引いた垂線上に、線分AB=線分MNとなるような点Nをとります。

・手順5:点Aから点Nを通る半直線を引きます。

・手順6:半直線AN上に、AM=NPとなるような点Pを作ります。

書き方の手順<後半>

・手順7:半直線MN上に、線分AP=線分ADとなるような点Dを作ります。

・手順8:線分ADの中点を点Qとします。

・手順9:点Qから線分ADの垂線を引きます。

・手順10:手順9で作った垂線上に、AB=DE=EAとなるような点Eを作ります。

・手順11:点Eから線分MDに垂線を引き、それを延長します。

・手順12:手順11で作った垂線上に、AB=BC=CDとなる点Cを作ります。

・手順13:5点A、B、C、D、Eを結ぶと正五角形が完成します。

円を利用する正五角形の書き方

コンパスを使用して円を書き、その円を利用して正五角形を書くという書き方を紹介します。フリーハンドで線分などを書くと綺麗に書けないことが多いので、補助として定規を使用するようにしましょう。

書き方の手順<前半>

・手順1:まず最初に、円を書きます。

・手順2:その円の直径を2つ書きます。この2つの直径は垂直に交わるように書いてください。2つの直径を線分AB、線分CD、円の中心を点Oとします。

・手順3:円周上の点AもしくはBを中心として、点Oを通る円を書きます。ここでは点Aを中心とした円を書いたものとします。

・手順4:円Oと円Aの交点が2点できますので、その2点を結んだ線分を引きます。

・手順5:手順4でできた線分と円Oの直径ABとの交点をEとします。

・手順6:点Eを中心とし、点Cおよび点Dを通る円を書きます。

書き方の手順<後半>

・手順7:2点C、Dを通る円と最初に書いた直径ABとの交点をFとします。

・手順8:点Fをとおり、点Cを中心とした円を書きます。

・手順9:円Cと円Oの交点をそれぞれ点G、点Fとします。この時、線分CGおよび線分CFが正五角形の一辺となります。

・手順10:点Gを中心とし、点Cを通る円を書きます。

・手順11:その円Gと元々の円Oとのもう一方の交点をHとします。

・手順12:同じようにして点Hを中心として点Gを通る円を書きます。

・手順13:その円Hと元々の円Oとのもう一方の交点をIとする。

・手順14:5点C、G、F、H、Iを結ぶと正五角形の完成となります。

分度器での正五角形の書き方

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初回公開日:2017年12月15日

記載されている内容は2017年12月15日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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