依頼文の書き方・例文|メール/講師/ビジネス/手紙/挨拶
更新日:2024年07月28日
こちらは招待状と共に送ることがおおいでしょう。しかしできれば事前に確認を取っておいた方が良いです。そのときは、受付をお願いしたいんだけど大丈夫かなとメールやラインで聞けば大丈夫です。
結婚式の受付の依頼文の書き方:
誠に恐れ入りますが 当日受付係をお願いしたく ○時○分までにお越しくださいますよう お願い申し上げます
このように書いた一筆箋を、招待状に同封しておくのが妥当です。
依頼文の挨拶の例文
1:拝啓、時下ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。→敬具
2:拝啓、◯◯の候、貴社におかれましてはますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。→敬具
3:前略、平素は、格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。→早々
4:拝啓、平素は、並々ならぬご高誼にあずかり、深く感謝いたしております。→敬具
このように、「拝啓」(はいけい)のときは「敬具」(けいぐ)、「前略」(ぜんりゃく)のときは「早々」(そうそう)。
相手によって使い分ければ、失礼にもなりません。「前略」は字のごとく、あいさつ(前半)を略しますということなので時候の挨拶をはぶくときに使用します。「拝啓」はよく連絡をとりあっている相手や、久しぶりの相手、かまわず使用できるので、一番使いやすい挨拶でしょう。
依頼文の宛て名の書き方
依頼文だからといって、宛名の書き方はかわりません。丁寧な字で、落ち着いて記載すれば大丈夫です。
依頼文にかかわる、郵送の宛て名で気をつけたいのは、依頼文を依頼する部署や、担当者氏名を間違えていないか、ということです。明確に、はっきりと分からない際は、先に電話をして、「◯◯◯についての依頼文を送付したいのですが、ご担当者さまはどちらさまでしょうか」と確認をとった方がいいでしょう。
住所は右端の、郵便番号の末尾の一段下から書き始め、所属部署などは名前の右横に小さめの文字で記載します。役職は4文字までなら名前の上に、それ以上の数ならば、名前の右横に記載しましょう。真苗は中心に大きく書きますが、社名や部署に直接に送るときは「様」ではなく「御中」を使用してください。
例:◯◯◯株式会社人事部御中
社内への依頼文の書き方
社内での依頼文は外部と交すよりは気軽なもので大丈夫です。時候の挨拶などもいりません。
社内への依頼文の書き方:
件名:ホームページ作成補助の依頼文
本文:お疲れ様です。本日は、我が社のホームページリニューアルに伴い、新たな原稿を作成する依頼です。以下の要領を守って10月18日15:00までによろしくお願いいたします。
1:明るくフレッシュなイメージ、しかし老舗をアピール出きるもの
2:当社製品の概要と使用説明文
3:将来的な当社のビジョンと取り組みについて
4:1、2、3についてそれぞれ500文字程度で記載してください。
5:当課担当、ネット推進部スズキ(内線123098)
不明な点があれば気軽にご連絡ください。
以上
依頼文は簡単に作れる!
いかがでしたか。依頼文は簡単に作れます。依頼文は思っているより堅苦しいものではありません。
特に大事なことは、何の依頼かを分かりやすく、簡潔に記載することです。そのため、ごちゃごちゃと時候のあいさつや、「申し訳ありません」、「よろしくお願いいたします」を繰り返し使用するのはあまり親切なメール、手紙とは言えません。
逆にそういったものを省いて簡潔にしておいた方が、なにが依頼したい依頼文なのか、わかりやすいので、受け入れてもらいやすくなります。
上記のことに気をつけて、あなたも依頼文を作成してみてください。
初回公開日:2017年12月28日
記載されている内容は2017年12月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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