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2017年12月04日

大学院の入試面接の対策・例|マナー/服装/質問/自己紹介

あなたは、大学院の面接を受けたことがありますか。大学院の面接は、就職試験で受ける面接ほどではないにしろ、いくつかのコツや注意点があります。今回は、大学院の面接について詳しく説明いたします。大学院の入試を受ける予定の方には、必見の記事です。

大学院の入試はどのようなもの?

大学院の入試は、大学の入試ほど出題される範囲は広くありません。入試対策として勉強する必要があるのは、英語と専門分野が2、3個程度です。

また、大学院の入試では筆記試験の他に、研究計画書と面接が採点されます。研究計画書は、あなたが大学院でどのような研究をする予定か、あなたの研究はどのように社会に役立つか、詳しく記したレポートです。

面接は、研究計画書の内容を基に進められます。大学院の入試は筆記試験と研究計画書が重視されるので、よほどの下手をしない限り、面接が原因で落ちることはありません。

しかし、面接がスムーズに進むと安心感が出ますし、面接官をする教授たちにも良い印象を残すことができます。

今回は、大学院の入試に課せられる、面接について詳しく説明します。

大学院の入試面接の内容・対策

大学院の入試では、受験者が書いた研究計画書に基づいて、面接が進められます。研究計画書では、受験者が大学院で研究する予定の内容や、研究方法について記載する必要があります。

研究計画書を詳細に書き、想定される意見や反論などを考えておけば、大学院入試の面接の難易度は大きく下がります。逆に、研究計画書を適当に書いてしまい、ぶっつけ本番で面接にチャレンジすると、大きな失敗になる可能性が高いです。

面接官からされる面接の質問

面接では、受験者が希望する分野に近い研究者が、面接官をします。

面接の質問で一般的なものは、「なぜ、あなたは大学院に進学するのですか」や、「なぜ、この大学院を選んだのですか」です。この質問に対しては、あなたの行いたい研究が、志望する大学院で一番良くできることを伝えましょう。

また、あなたの研究のアプローチ法についても、聞かれることが多いです。アプローチ法については、サンプルを集めて統計情報を得るのか、先行研究を読み進めて独自の視点を加えるのか、それとも実際に現地に飛びインタビューなどをするのか、答えられるようにしましょう。

いずれにせよ、研究計画書をきちんと書いているのなら、研究に合う大学院や、適切な研究法は、あなたの考えの中では明らかになっているはずです。

面接で聞かれること

大学院の面接では、先行研究について頻繁に聞かれます。先行研究とは、あなたが研究したい分野において、あなたに先んじて発表された論文やレポートです。先行研究は、参考文献とも言い換えることができます。

先行研究を面接官に尋ねられた時は、読んでいない論文や、概要しか知らない本については、答えないようにしましょう。先行研究を言うときには、研究者の中ではマイナーなものであっても、あなたの研究内容やアプローチ法に参考になりそうなものを基にします。

あなたの研究分野でノーベル賞などを取得している人がいれば、その人の本や論文を読んでおきましょう。一応、あなたが通説は押さえている証明が、面接官に対してできます。

また、先行研究を英語で読んでいると、今後の研究に対して、面接官からの期待を得ることができます。

自己紹介

大学院の面接では、自己紹介を求められることが多いです。大学院の面接での自己紹介は、あまり時間が長いものではなく、1分か2分程度のことがほとんどでしょう。

注意点としては、大学院の面接ではあくまで良い研究ができる人材かどうかといった点が、見られるところです。そのため、自己紹介では趣味や性格などを言うことは、極力控えるようにしましょう。

また、自己紹介をするときに、志望動機も絡めて言うことができると、効率的にアピールすることができます。

また、大学生なら大学時代に勉強したこと、社会人であれば会社や自営で行っている仕事内容を、研究に関係する形で言えるようにしておきましょう。

研究計画書の中にも、さりげない形で自己紹介できていると、予想外の質問が出てくることを防ぐことができます。

志望動機

大学院の面接では、志望動機が非常に重要です。

志望動機を言うときは、単に大学院に進学したい理由ではなく、あなたが行いたい研究が社会に与えるインパクトを、相手に伝えるようにします。非常に能力やスキルがある人間でも、大学院で行いたい研究が、過去の先行研究のまとめであると、面接で合格できる確率は大きく下がります。

あなたが大学院でする予定の研究が、社会に対してどのような良い影響を与えるのか、どの程度のインパクトがあるのか、志望動機として発表できるようにしておきましょう。

あなたの研究のインパクトを、研究計画書にも盛り込んでおくと、良いアピールになります。

大学院の入試面接の服装・マナー

企業への就職活動ほどではありませんが、大学院の入試でも最低限のマナーは必要です。

大学院の面接が行われるのは、8月9月など暑さが厳しい時期です。しかし、ラフな格好で面接に行くのは避けて、スーツで行くことをおすすめします。

ただし、大学院入試では、筆記試験と面接の日程が分かれている場合があります。このケースでは、筆記試験の方は私服で受けても構いません。しかし、面接の方は、きちんとスーツを着るようにしましょう。

スーツを着て挑みましょう!

大学院試験の面接では、スーツを着ることは求められていません。しかし、面接はフォーマルな場なので、スーツを着て面接を受けた方が無難です。また、男性ならばネクタイも締めるようにしましょう。

企業の面接ほど、服装の細かいところに気をつける必要はありませんが、靴やかばんは清潔で色が派手すぎないものにします。

また、カッターシャツは、色が白いものを選んだ方が無難です。

大学院面接でも大事な言葉使い

大学院入試の面接では、言葉使いも丁寧なものを心がけましょう。

一人称を言うときは、仮にあなたが男性であっても、「私」です。また、自分が知っている教授が面接官をしていても、初めてあった人のように丁寧に話をしましょう。

言葉使いだけで結果が変わるわけではありませんが、研究が進むと、学会などで発表する機会もあります。その時に、あまりにも言葉使いが悪いと、あなただけではなく、指導教官も恥をかきます。

学会で発表する練習もかねて、最低限の言葉使いは面接前に身につけましょう。

大学院の入試面接で落ちた・不合格時の対応

大学院入試の倍率は大学入試と比較すると低く、東京大学大学院でも1.5倍~3倍程度です。しかし、すべての学生が合格するわけではなく、入試に落ちる学生もいます。大学院入試に落ちた場合は、いくつかの次善策が考えられます。

大学院入試は夏から秋にかけて行われるので、仮に落ちたとしても、就職活動にはまだ間に合います。また、研究生として研究室に所属して、教授の手伝いなどをしながら再度の受験を目指すこともできるでしょう。

経済や法律を勉強していた人なら、公務員試験にも間に合います。

仮に、大学院入試に落ちたとしても、留年せずに済ませる方法はいくつもあります。また、安全策を重視したい人なら、滑り止めを受けることもおすすめです。

理系大学院の入試面接の対策

理系大学院の面接でも、ほかの分野と違いはあまりなく、志望動機や自己紹介が重要です。しかし、一部の理系大学院の面接では、専門用語の説明や専門分野のニュースのまとめなどが、出題されることもあります。

理系大学院を受験するときには、あなたが研究したい分野のニュースを普段から読み、トピックに詳しくなっておきましょう。

面接と同時に英語の対策も大事!

一部の大学院では、英語の能力を証明するために、TOEICかTOEFLを受けることが必要です。また、独自の英語筆記試験を用意している大学院でも、TOEICなどで一定以上のスコアを獲得すると、英語の試験が免除されます。

大学院で研究をするためには、数多くの英語の本や論文を読む必要があります。また、論文を発表する場としても、日本より海外が主流になっている分野も多いです。そのため、大学院を受けるときには、面接対策と同等に英語対策が重要になります。

大学院を活用し社会で活躍する人材に!

大学院を修了すると、専門分野に詳しい人材になることができます。専門分野を持っていることは重要で、特に経済や工学などの変化が激しい分野では、非常に重宝されるでしょう。

大学院で研究をするためには、数多くの英語で書かれた論文を読む必要があります。また、研究がスムーズに進むと、海外の学会で英語を使って発表する機会もあります。その結果、あなたの英語の実力は飛躍的に伸びるでしょう。

さらに、工学や理学などの理系ジャンルだけではなく、経済学や社会学などの文系とされる学問でも、統計を始めとする多彩な数学を学ぶことができます。

英語や数学のスキルは、社会で活躍するためにとても大切です。

面接対策をしっかりと行い、大学院で立派な研究を行ってください。そして、社会で活躍する人材になっていただければ存外の喜びです。

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