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もみじの人気の種類一覧・見分け方・育て方・色|楓/紅葉しない

初回公開日:2018年03月29日

更新日:2018年03月29日

記載されている内容は2018年03月29日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

秋になると見事な景色を見せてくれる日本のもみじですが、もみじは1種類ではありません。種類によって葉っぱの色も形も違います。庭木としてのもみじの育て方や、紅葉スポット、もみじの情報をたくさん集めてみました。秋までにもみじの魅力を再確認してみませんか。

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もみじの人気の種類一覧

もみじとは、秋になると鮮やかに紅葉する楓の総称の事です。紅葉するかえでは何種類かあります。その中でもみじと呼ばれるのは、1枚の葉っぱが6~7箇所に分かれた葉でできています。5~6箇所の切れ込みが入った葉は、子供の手のような形をしています。

もみじと楓の区別がつかない人も多いようですが、もみじと楓は葉っぱの形状が違います。色とりどりに美しく変化するもみじは、シーズンになるとたくさんの人々を感動させてくれます。そんなもみじにスポットを当て、もみじについて詳しくご紹介します。

楓とはカエデ科のカエデ属の植物で、もみじもこれに属します。従って、カエデともみじは植物分類としては区別されません。カエデの形がはっきりしない人は、カナダの国旗を思い浮かべてみてください。国旗の中央に描かれているのがカエデです。

カエデはmapleと呼ばれて親しまれています。サトウカエデなどの樹液で作られた甘味料、メープルシロップはカナダでは特に有名です。カエデは世界各国にありますが、カエデの中でも、もみじと呼ばれている植物のほとんどが日本にあります。

中国や朝鮮半島にも自生のもみじが数種類ありますが、その種類は日本ほどには及びません。

もみじの種類の見分け方

もみじの葉っぱは、種類が違っていても見分けがつかない程似通っています。日本で見られるもみじの主な種類は3つに分けられ、「いろはもみじ」、「やまもみじ」、「おおもみじ」です。

もみじは種類によって自生場所が異なります。いろはもみじは太平洋側の比較的低い場所で見られますが、やまもみじは日本海沿岸に自生しています。おおもみじは標高の高い場所に自生しています。

葉っぱで見分ける

いろはもみじとやまもみじは、葉っぱの縁の部分が重鋸歯と呼ばれる大小のギザギザを持っています。おおもみじの葉っぱは短鋸歯で、浅く細かいギザギザが並んでいるのが特徴的です。

特徴別もみじの種類

もみじは特徴的な葉っぱの形や美しい紅葉などから、生け花や盆栽にも取り入れられています。近年では改良や交配された種類のもみじも数多く出回るようになりました。秋だけに限らず新芽に色づくもみじもあり、赤や黄色、白、紫、ピンクなど葉色も多岐にわたります。

もみじの株は大きく成長しますが、庭木として育てるなら、剪定の仕方で小さな樹形のまま楽しめます。

庭木として育てる

家の庭でもみじを育て、秋に紅葉を見る事ができたら楽しみが増えます。もみじは大木の印象がありますが、家の庭木としても人気がある植物です。

中でも人気があるのが「やまもみじ」で、夏は爽やかなグリーンが涼しげな印象を与えてくれます。秋と共に紅葉するので季節を感じる事もでき、もみじを観る楽しみが増えます。

もみじは日本庭園などに多いイメージがあるので、もみじと言えば和というイメージが強いですが、洋風の庭にもマッチする品種もあります。

西洋カエデであるアメリカハナノキの中のレッドサンセットという品種が特におすすめです。レッドサンセットは、赤カエデや紅カエデと呼ばれ、名前の通り真っ赤なカエデです。樹勢が強く良く育ってくれるので庭木としても安心して育てる事ができます。

紅葉の条件

きれいに紅葉するには4つの条件が揃う必要があります。1つ目は、朝の最低気温(約5~7℃)と昼間の最高気温(約20~25℃)の気温差が大きくなる事、2つ目は春から秋にかけての晴天、3つ目は秋の澄んだ空気と共に十分な日射を浴びる事、4つ目は葉が乾燥するのを避ける程度の湿度です。これらの条件が揃う事で、もみじの発色が良くなり紅葉します。

庭木のもみじは、湿度や気温差の条件がなかなか整わないため、山間部に比べると色づきが悪いのは仕方ありませんが、やまもみじ系の種類は平野部でも比較的色づきやすいため、日射や水やりなどに気を付けて管理をすれば大丈夫でしょう。

紅葉しない場合

せっかく紅葉を楽しみに庭木として育てているもみじが、紅葉しない場合があります。

考えられる原因としては、もみじを植えている場所の日射の影響です。家の西側で育てている場合、西日が差し込みますが、午後からの日差しというのは葉っぱに大きなダメージを与えてしまいます。もしも西側で育てている場合は、東側に植え替え、午前中に日が当たるようにしましょう。

また、肥料などの与えすぎは色づきを悪化させる原因になりますので、ほとんど与えなくていいでしょう。水やりは乾燥がひどい場合にだけたっぷり与えるようにします。ただし、夏場は気温が下がり始める夕方か夜に水を与えるようにします。夏の昼間の水やりは、ダメージを受けやすいので気を付けましょう。

もみじの種類と育て方

たくさん種類のあるもみじの中から、自宅の庭に植えて育てる場合どの種類のもみじが適しているのかわかりません。ここでは、紅葉が楽しめて且つ育てやすい種類のおすすめのもみじについてご紹介します。

ヒカサヤマとサンゴカクがおすすめ

ヒカサヤマは、芽吹きから秋の紅葉まで葉色が変わるのが特徴です。そのため、秋だけでなく季節ごとに葉っぱの色の変化が楽しめます。芽出しは紅とクリーム色がかかった色で、夏はグリーン、秋には赤黄色から紅色、赤紫色へと徐々に変化しますのでとても楽しめます。ヒカサヤマの樹高は3~5mほどになります。

サンゴカクは、新緑時は黄緑色の葉の縁にうっすらと淡い紅色が掛かる点が特徴的で、真っ赤な幹が目を引きます。葉が落ちた後の真っ赤な枝は、冬枯れの庭にも映えるので人気があります。和風の庭以外でも違和感なく溶け込みますので、洋風の庭にもおすすめです。サンゴカクの樹高は3~4mほどです。

育て方

もみじに適した日当たりは、日向か半日陰が適しています。鉢植えの場合の土は、赤玉土と腐葉土を混ぜ使用します。庭植えの場合は、根付いてからの水やりは行う必要はありません。鉢植えの場合は、夏場以外は表面が乾いた時だけたっぷりの水をやりましょう。

鉢植えの場合、夏場は毎日の水やりが必要になります。肥料に関しては、2月に有機肥料を施します。根元から少し離れた所に穴を掘り、肥料を施します。早く成長させたい場合は、成長期の春と秋にも追肥をおすすめします。

色別人気のもみじの種類

もみじには、紅葉の他に新緑が美しい種類のもみじもあります。葉っぱの色も何種類かあり、芽吹き時から楽しむ事もできますので、秋だけでなく1年を通して楽しむ事ができるのも、もみじの人気の秘密です。

特徴的な赤色

そもそももみじの色が赤く染まるのは、アントシアニンという色素によるものです。緑色の色素である葉緑素は、秋になるにつれ日照時間が短くなるなどの理由から栄養素が十分に行き渡らず壊れてしまいます。光合成により葉っぱで作られる糖分と、この壊れた葉緑素が結び付き、赤色の色素であるアントシアニンが生成されます。

このように秋に色鮮やかな赤色に変わるもみじを紅葉と言いますが、他にも色素の種類によって、黄色に変わる種類は黄葉、褐色に変化するものは褐葉とそれぞれ呼称があります。しかしながらもみじの色の種類の判別が難しいので、総称として紅葉と言われ親しまれています。

もみじは不思議な植物で、同じ樹からなる葉っぱでも別の色に変化する事があるのですが、その理由はわかっていません。

新緑が美しい春もみじ

新芽が美しいもみじの中にチシオもみじがあります。チシオもみじは春もみじと言われる種類で、新芽は花が咲いているかのように鮮やかな赤色をしています。葉っぱの色は夏に向かって徐々に緑色に変化し、秋には橙色から黄色に変わります。

春もみじにはアカネという種類のもみじもあります。芽吹きは茜色で、葉色は橙色系に変化し、黄色から黄緑色に変わります。

斑入りもみじ

変わった種類のもみじでは、斑入り品種のベニシチヘンゲというもみじがあります。開葉期の葉のピンク色の縁取りが特徴的で、夏にかけて徐々に色合いが淡く変化します。

少し変わった色合いの葉を持つのがノムラモミジです。紫葉を代表する品種と言われています。新芽の赤から赤茶に変化し、基調の赤紫に変わります。環境の変化によって、夏場に赤みを帯びたグリーンになる場合があると言われています。このノムラモミジは、とても落ち着いた雰囲気のもみじで、古くから庭木として人気があります。

場所別もみじの人気の種類

もみじの種類は約160種類あると言われています。日本で自生しているもみじは約20~30種類ですが、日本は紅葉の美しさが有名で、紅葉の季節になると、紅葉を楽しむ外国人観光客の姿が多く見られます。そこで、日本に分布する代表的な3種類のもみじを場所別にご紹介しましょう。

代表的なもみじ

冒頭でも述べているように、日本に分布する代表的な3種類のもみじは、「いろはもみじ」、「やまもみじ」、「おおもみじ」に分類され、それぞれ分布地が異なります。

いろはもみじは、本州北部以外の太平洋側と九州地方が主な分布地です。やまもみじは、青森県から福井県に至る日本海側に自生し、おおもみじは、北海道を含む本州の太平洋側と九州となっています。

日本に自生する代表的なもみじは主にこれら3種類のみですが、これらの3種類からヤマモミジ系の品種のもみじやイロハモミジ系の品種など、秋の野山を多くのもみじが美しく彩っています。

京都の人気紅葉スポット

歴史ある京都には美しい紅葉スポットがたくさんあります。寺社仏閣に映える紅葉は、別格の美しさがあると言っても過言ではありません。

しかしながら、京都にはたくさんの寺社仏閣と紅葉スポットがたくさんあり、短期間で紅葉巡りをするにはどこに行けば良いのかと迷いが生じます。そこで、特におすすめの紅葉名所を選んでご紹介しましょう。

京都亀岡・神蔵寺

亀岡市にある神蔵寺は、創建1200年の歴史を誇り、本尊である薬師如来像は最澄が自作したと言われる由緒ある寺院です。この神蔵寺は観光ガイドブックにはほとんど掲載される事のない寺院で、紅葉の穴場的スポットとされています。

地元では名の知れた紅葉名所でしたが、あまりにも紅葉が見事なので徐々に訪れる人の数が多くなっています。

叡山電車沿線

叡山電車は、出町柳駅から八瀬・鞍馬方面をつなぐ路線を運行しています。紅葉の季節になると京都・洛北の美しい紅葉を観ようと訪れる人達でいっぱいです。特に人気のスポットが、市原駅から二ノ瀬駅間の約250mにも及ぶ「もみじトンネル」です。

11月には期間限定でもみじトンネルのライトアップが行われますので昼も夜も楽しめます。

東福寺

東福寺の紅葉は、京都の四季を紹介するポスターにも採用されるほど有名なので、ご存知の方も多いでしょう。東福寺の境内は20万平方メートル以上と広大で、秋になると約2,000本のもみじが見事な紅葉を見せてくれます。通天閣から眺める紅葉は壮観な景色です。

美しい日本の紅葉

日本が世界で有数美しい国と言われるのは、秋に訪れる美しい紅葉も関係しているのではないでしょうか。紅葉は世界の人々を魅了してやみません。氷河期を生き延びた日本の落葉広葉樹の代表でもあるもみじは、今年もたくさんの人々を感動させてくれるでしょう。

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