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未満という言葉に対義語ってあるの?以上と以下と未満を使った例文3つ

初回公開日:2020年05月08日

更新日:2020年05月08日

記載されている内容は2020年05月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

数量をあらわす言葉「未満」「以上」「以下」は、ごく日常的に使われています。しかしふと、これは「未満」でいいのかな、「以下」だったのかなと考えてしまうシーンはありませんか。わかりやすい例文も紹介していますので、どういう使い方の違いがあるのか考えてみましょう。

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未満の対義語が知りたい

未満の対義語(正反対の意味の言葉)は「超過」です。

基本的に未満という言葉は数値を表す言葉と言われていますが「友達以上恋人未満」という表現もあるように必ずしも数字で処理できるわけではない、すこし難しい言葉でもあります。

数量や距離の範囲をあらわす言葉にはたくさんの種類があり、異なる意味を持っています。あらためてそれぞれの言葉の意味を考えてみましょう。

以上・以下・未満について|例文3つ

「未満」「以上」「以下」のそれぞれのわかりにくい点といえば、どこまでが範囲にふくまれるのか、ということです。「未満」「以上」「以下」は小学校4年生で習う言葉ですが、大人になると定義を忘れてしまう瞬間があります。

この3つの言葉を、言葉のなりたちから数学での表記まで、わかりやすく例文をもちいて解説していきます。

以上・以下・未満について1:以上とは

「以上」とは、数量や程度などの基準の下につけて、それより多いこと、それより優れていることを意味します。基準を含んで上になり、対義語は「以下」になります。

「以上」と「以下」は2つとも「以」がつきます。この「以」は「以(も)って」という意味の言葉です。つまり「基準をもって」と覚えることができます。

わかりやすい例文をご紹介します。

以上を使った例文

「国語のテストは80点以上が合格です」

基準は含まれるので、「80点」は合格に含まれます。言い換えると80点未満と79点以下は不合格ということです。以上に含まれるものは未満には含まれません。

対義語を使ってあらわすと「国語のテストは79点以下が不合格です」となります。

以上・以下・未満について2:以下とは

以下とは、数量や程度などの基準の下につけて、それより少ないこと、それより下のことを意味します。「以下」は「以上」の対義語であり、「以下」にも「以」がつくので基準をもって下になります。

わかりやすい例文をご紹介します。

以下を使った例文

「このカートは体重12kg以下のお子様が乗ることができます」

基準は含まれるので、体重12kgは含まれます。カートに乗ることができるのは、体重12kgを含めてそれより下の体重の子供のことを指しています。言い換えると、体重13kg未満は乗れて13kg以上は乗れないということです。

対義語を使ってあらわすと「このカートは体重13kg以上のお子様は乗れません」となります。

以上・以下・未満について3:未満とは

「未満」とは、「未(いま)だ満たず」と書き、数量や程度がある一定に達しないという意味です。「以下」と使い方が似ていますが、「以下」の場合は基準が入り、未満の場合は基準が入りません。入るか入らないかがポイントです。「未だ」と「以って」で覚えましょう。

また、数学では「未満」は「より小さい」と表現されます。「AはBより小さい」を記号で表すと「A<B」となり、「AはB以下」の場合は「A≦B」となります。

未満を使った例文

「この映画は15歳未満の方はご覧になれません」

基準は含まれないので15歳は含まれず、映画を見ることができます。15歳を含めずに、それより下の年齢の人は映画を見られない、という意味なので14歳は見られません。15歳の誕生日が来た日から見ることができます。

言い換えると「この映画は15歳以上のかたはご覧になれます」になります。

未満の対義語は?

「未満」の対義語は「超過」です。「以上」は基準を含み、「未満」は基準を含まないので、「未満」の対義語に「以上」がくることはありません。

では「未満」の対義語である「超過」とはどういった意味なのでしょうか。ふだんよく使う言葉ですが、あらためて意味を考えてみましょう。

超過

「超過」とは、「超え過ぎる」と書き、時間や数量などが、ある一定の限度を超える、という意味です。「未満」同様、基準は含みません。

また、数学では「より大きい」と表現されます。つまり「AはBより大きい」を記号であらわすとA>Bとなり、「AはB以上」の場合はA≧Bとなります。数式にするとよりわかりやすいでしょう。

超過を使った例文

「10分超過すると追加料金がかかります」

基準は含まれないので10分は含まれず、11分から追加料金がかかるということです。言い換えると「11分以上で追加料金がかかります」となります。対義語で表現すると「11分未満は追加料金がかかりません」となります。

以内の対義語は

ほかに数量をあらわす似た言葉に「以内」があります。「以内」とは、時間や数量、場所などがある一定の範囲の内側、という意味で、対義語は「以外」です。

「以内」、「以外」は「以下」、「以上」同様に「以」がつきますので、基準は含まれるように見えますが、じつは「以外」は「以」がついても基準が含まれない言葉なのです。わかりやすく解説します。

以内とは

「以内」とは、時間や数量、場所などがある一定の基準を含んだ範囲の内側、という意味です。この「以内」は「以下」で言い換えることもできますが、真逆の意味になることもありますので、注意が必要です。

以内を使った例文

「仕事を3時間以内に終わらせてください」

3時間は基準に含まれるので、3時間を含めての時間内、ということです。「以下」で言い換えると「仕事を3時間以下で終わらせてください」と表現できます。

しかし順番のあるものに対しては「以内」と「以下」では言い換えることができません。「テストが10番以内」と「テストが10番以下」では真逆となってしまいますので注意しましょう。

以外とは

「以外」は「以内」の対義語で、時間や数量、場所などがある一定の基準の範囲の外側、という意味です。「基準を除いたほか」ということなので、基準は含まれません。ほかの「以」は基準を含むので、間違えないようにしましょう。

以外を使った例文

「日曜日以外は仕事に行きます」

基準は含まないので、日曜日を除いたほか、ということです。

言い換えると「月曜日から土曜日まで仕事に行きます」となり、やはりほかの「以」の言葉のような言い換えは難しいです。

以降とは

以降とは、基準を含んでそれよりあとをずっと、という意味です。過去にも未来にも使えます。似た言葉に「以後」がありますが、こちらは「今」に重点をおいていて、今よりあとをずっと、という意味で使われることが多いです。

また対義語は「以前」で、基準を含んでそれより前をずっと、という意味です。単純に今を含まない「昔」という意味で使われることもあります。

以降を使った例文

「冬服は11月以降に着ます」

11月は基準に含まれるので、11月を含めてそれよりあとずっと、ということです。この例文は未来に対しての「以降」の使用例になります。

言い換えると「冬服は10月以前は着ません」になります。

以来とは

「以来」とは、基準を含めたときから今まで、という意味です。おもに時間の経過をあらわすときに使います。「以降」「以後」と似た意味がありますが、「以来」は未来を含めません。

対義語は「以前」で、「以降」の対義語も「以前」と同じです。

以来を使った例文

「彼とは卒業式以来会っていません」という場合は卒業式が基準に含まれるので、卒業式から今まで、となります。

「彼とは卒業式以降会っていません」も同じ意味になります。対義語で表現すると「彼とは卒業式の前日以前は会っていました」となります。

未満の対義語を知っておこう

「友達以上恋人未満」この言葉の意味はもうわかります。友達としては含まれるけれども恋人としては含まれない、という意味です。基準を含むかどうかを忘れてしまったらこの言葉を思い出しましょう。また「以」のつく言葉は「以外」以外は基準を含みます。

「未満」の対義語は「超過」で、「未満」と同様に基準は含まないこともセットで覚えておきましょう。

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