指を組む心理的な意味とは?組み方でわかるタイプについても解説
更新日:2024年09月27日
「相手が指を組んでいるけれど、どういう気持ちなんだろう?」
「ついつい指を組んでしまうのはなぜ?」
誰しも指を組むことはありますよね?友達や恋人などの親しい人が話している時に指を組んでいたり、ビジネスシーンでも面接官が指を組んでいたりする場合があります。ひとりの時に組んでしまうこともしばしばでしょう。相手や自分が、今どういう心理なのか気になりませんか?
この記事では、指を組む心理的な意味や組んだ指による利き手・利き脳、寝る時に手を組んでしまう心理を解説します。
この記事を読めば、何気ない仕草への疑問が払拭されるでしょう。気持ちが分かり、どのような行動をすべきか分かるかもしれません。ぜひこの記事を参考にして、相手や自分と改めて向き合ってみましょう。
指を組むとは?
指を組むというのは、両手の指を交互に組み合わせる仕草のことです。「手を組む」という言い方もされます。癖で指を組んでしまう人も多いでしょう。
相手に自分の気持ちを伝えたり、察してもらったりするには、言葉や表情によるものが多いです。しかし、相手に気を遣って言葉にしなかったり、表情に出さなかったりすることもあるでしょう。
ですが、小さな仕草にまで気を遣う人は少ないです。指を組むことは心理が表れているので、相手の心理を読むことの参考にするのも良いでしょう。
指を組む心理的な意味とは?
指を組むのは、やる人が多い仕草です。指を組むことが癖になっている人もいるかと思います。また、それとなく、指を組む動作をする人もいるでしょう。
指を組むという、何気ない動作にも心理的な意味が含まれています。言葉や表情では分からない部分も見えてくるでしょう。
この項目では、指を組む心理的な意味を5つ解説していきます。基本の心理的な意味はもちろん、どの位置でどのように指を組んでいるかで、現在の相手や自分の心理状態を見抜く方法も注目です。ぜひ参考にしてみてください。
悩み事がある
指を組んでいるひとつの理由として考えられるのが、「悩み事がある」ということです。人は、不安になると自分の手や髪などを触ることがあります。指を組むというのも、不安になっているサインだと言うことができるでしょう。
じっくり考えたい場合や、どうしたらいいか分からないと思っている場合は、手を下の方で組んでいる場合が多いです。
机の上で軽く指を組んでいる場合は、冷静に自分の思考を整理している程度の場合が多くなっています。
また、優柔不断な状態の時にも指を組む動作は見られるようです。
厄介な問題を抱えている
指を組む動作の理由として、「厄介な問題を抱えている」ということがあります。強く不安感やストレスを抱いている状態です。
神社やお寺に行った際に、祈りをささげるようなポーズをとることが多くあるでしょう。まさに、祈りをささげて、誰かにヘルプサインを送っている状態とも言えます。
厄介な問題ごとを抱え、強い不安感やストレスを抱いている際は、胸の前でギュッと指を組んでいることが多いです。対話の相手がいる際に指を組んでいたら、相手方から良い返事や解決策を期待されているのかもしれません。
緊張している
指を組む動作の理由として、「緊張している」ということがあります。緊張するときにする仕草は、あごを触ったり耳を触ったりすることがありますが、祈るように胸の前で指を組んでいることも、緊張したときの仕草に含まれます。
緊張状態にあるというのは、不安を抱くような状況ということです。コミュニケーションが苦手であったり、初対面の人と話したりするときに指を組むこともあります。
自分の感情をコントロールして、落ち着かせるときに見ることが多いでしょう。また、上述の「厄介な問題を抱えている」の時のように、誰かにヘルプサインを送っている可能性もあるので注意が必要です。
警戒している
指を組む動作の理由として、「警戒している」ということがあるようです。
指を組む動作自体は、不安感を表していることが多くなっています。しかし、不安感のためか、恐れの意味が含まれることもあるのです。恐れの状態のため、自分の心を防御しようとして、壁を作って相手に心の内を悟られないように警戒しています。
また、自分の体に触れることで、不安感を緩和させようとしているという意味もあるようです。警戒している時は、腰や背中などの後ろに手を回して指を組んでいる場合が多いので分かりやすくなっています。
考え事をしている
初回公開日:2022年07月08日
記載されている内容は2022年07月08日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。