神奈川の方言一覧!響きがかわいい言葉や特徴もあわせて紹介
更新日:2024年10月03日
「神奈川県の方言ってどんなものがあるの?」
「方言の特徴や響きがかわいいものを教えてほしい」
このように、方言について興味がある人の中には、神奈川県の方言について知りたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、神奈川県の方言についての基礎的な知識とともに、神奈川県の方言の特徴や語尾につけるもの・響きがかわいいものなど方言の一覧について紹介しています。
この記事を読むことで、神奈川県にはどのような方言があるのか、方言の特徴などを理解することが可能です。その知識をもとに、かわいい響きの言葉などの神奈川県の方言を楽しむことができるでしょう。
神奈川県の方言について興味がある人は、ぜひこの記事をチェックしてみて下さい。
実は神奈川の方言は4種類ある
神奈川県は標準語を使っている印象がある反面、独特な訛りを持つ方言も存在します。そんな神奈川県の方言は西関東方言という種類に含まれていて、総称して神奈川弁と呼ばれています。
そして神奈川弁には大きく分けて「横浜弁」、「横須賀弁」、「湘南弁」、「小田原弁」の4種類があり、語尾に特徴があるのが横浜弁、全体的に特徴があるのが横須賀弁、ヤンキー語のイメージが多い湘南弁、喧嘩をしているような印象のあるのが小田原弁です。
神奈川の方言の特徴
神奈川の方言には、標準語や他の方言とは異なるいくつかの特徴が見受けられます。特にほかの地域の人たちから特徴的だと言われている語尾に関する点は、かわいいと評判になっているポイントです。
ここからは、そんな神奈川の方言の特徴について紹介します。
イントネーション
神奈川の方言の特徴のひとつとして挙げられているのが、イントネーションです。イントネーション自体はそこまできついものではないものの、語尾が上がりやすい傾向があります。
後ろを少し強く上げるようなイントネーションは、語尾に方言の影響が出やすい神奈川の方言らしい特徴です。
語尾
神奈川の方言の特徴としてポイントになっているのが、語尾です。わかりやすく言えば、日常的な会話の語尾に「べ」や「だべ」、「じゃん」、「っしょ」などの方言がついてきます。特に「べ」や「だべ」など「べ」がつくことが多いです。
これらの方言の特徴は特に横浜弁にみられることが多いですが、実は神奈川県以外でも使用されることが多い語尾となっています。
千葉の方言と似ている
神奈川の方言は西関東方言のひとつであり、同じ西関東方言に含まれる地域として栃木県・千葉県・山梨県・埼玉県・群馬県が挙げられます。
その中でも千葉県は神奈川県や東京都と併せて東京通勤圏であり、終戦後から各地域の人たちが集まってきていたことから、方言が混じり合ってきました。このような過去から東京・千葉・神奈川の方言をまとめて首都圏方言と呼ぶようになったのです。
そんな経緯で神奈川の方言と千葉の方言は、「だ」や「だっぺ」などの語尾などの特徴から似ている部分が見受けられます。
神奈川の方言一覧
徐々に若い人たちは恥ずかしがって方言を使わなくなってきていると言われているものの、日常会話の中で使われている神奈川の方言は数多くあります。また普段使われる神奈川の方言は訛りがそこまで強くないので、神奈川以外でも聞いたことがあるものも少なくないです。
ここからは、そんな神奈川の日常会話で用いられることが多い方言の一覧を紹介します。
かたす
初回公開日:2022年07月14日
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