革靴の紐の結び方・隠す方法・内側|おしゃれ/ほどけにくい
更新日:2024年07月08日
1.革靴の一番下の穴に外側から左右の紐を通します。
2.左の紐を右側の一番上の穴に内側から通します。ここで一番上の穴から出た紐が最後に結ぶ紐になりますので、このときに、結ぶのにちょうどいい長さになるように左右の紐の長さを調整しておきましょう。
3.右の紐を左側の一つ上の穴に内側から通します。
4.3の紐を右側の一つ上の穴(同じ高さの穴)に外側から通しましょう。このとき、紐が外側に横一直線になります。
5.4の紐を左側の二つ上の穴に内側から通します。
6.5の紐を右側の二つ上の穴(同じ高さの穴)に外側から通しましょう。このとき、紐が外側に横一直線になります。
8.4~7を繰り返して、最後に紐を結んで完成です。
結婚式にピッタリな革靴の紐の結び方
結婚式に履いていく靴を選ぶ際には、いくつか注意点があります。紐の結び方の前に、それらの注意点をおさえておきましょう。
革靴でもNGあり!結婚式に履く革靴の注意点とは?
男性が結婚式に履いていく靴は革靴、ここまではいいのですが、革靴なら何でもいいというわけではありません。次に挙げるような靴は、革靴でも結婚式には向かない「NG靴」なので、選ばないように注意してください。
NG靴1:つま先に穴が開いているデザイン
つま先にたくさん穴が開いているおしゃれなデザインの革靴もありますが、これはカジュアル向きで、フォーマルなシーンには合いません。結婚式では、つま先がシンプルなデザインの革靴を選びましょう。
NG靴2:動物の皮・毛を使った靴
縁起のいい場面で女性のドレスの羽織もので毛皮のコートがNGとされているのと同じく、革靴でもクロコダイルなどは避けなければなりません。イミテーションでもNGなので、注意しましょう。
NG靴3:茶色の革靴
カジュアルな結婚式や二次会などであれば、茶色の革靴でも問題ありませんが、基本的にフォーマルなシーンでの革靴の色は「黒」が基本とされています。友人代表でスピーチなどを頼まれている場合には、茶色の革靴はカジュアルな印象なので、親族の中の年配の方には「マナー違反」と思われてしまう場合もありますので、結婚式には黒の革靴を選ぶのが無難です。
結婚式のときは「シングル」が正解!
結婚式での革靴の紐の結び方は、ずばり「シングル」が正解です。
シングルは、数ある革靴の紐の結び方の中でも、最もフォーマルなシーンにふさわしい結び方です。やや紐がほどやすいというデメリットもありますが、結婚式でアクティブに歩き回るようなことはまずないので、安心してください。
革靴の紐の結び目を隠したい!そんなときの方法は?
ここまでさまざまな革靴の紐の結び方をご紹介してきましたが、最後の結び方はどうすればいいのでしょうか。普通、蝶々結びにしている人が一番多いでしょう。先ほどご紹介した「イアンノット」や「ベルルッティ結び」も、見た目は蝶々結びとほぼ同じです。
しかし、店頭でのディスプレイや通販サイトの画像などでは、革靴の結び目は見えないようにされていることがほとんどです。実際、結び目を隠した結び方だと、革靴のデザインが映えてグッとおしゃれ感が増します。では、革靴の紐の結び目を隠したいときには、どのような結び方をすればいいのでしょうか。
結び目を隠してカッコよく!「ディスプレイ結び」
「ディスプレイ結び」とは、その名前のとおり、店頭のディスプレイなどでよく使われている紐の結び目を隠す結び方です。革靴だけでなく、スニーカーなど靴紐がある靴は、このディスプレイ結びで結び目が見えないようにして店頭に並ぶことがほとんどです。
すっきりとしていてその靴のデザインが見やすいので、店頭のディスプレイだけでなく、通販サイトや雑誌の商品紹介の際にもよく使われています。自分でもこの結び方をマスターすれば、おしゃれ度アップ間違いなしです。
「ディスプレイ結び」の結び方
初回公開日:2018年05月01日
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