次は、異性へのメールです。異性へのメールとなると、フランクすぎても誤解されそうだし、堅すぎても、つまらないメールになってしまうし、と色々と変に構えて考えてしまいます。
ここで、重要なのは用件(何が伝えたいのか)をはっきりさせることです。まるでなにが言いたいのか分からないようなメールでは、メールが届いた相手に誤解をまねきかねません。そして、「ふと思いだしてメールしてみた」などの、なぜ久しぶりにメールをしたのか、きっかけになった事柄を伝えることで、柔らかい印象を与え、好印象につなげることも忘れないようにしましょう。
・件名
お久しぶり。〇〇だよー
・本文
久しぶりだね。だいぶご無沙汰でごめんなさい。元気してますか?こないだ、〇〇君と話してたら、話題になって、どうしてるかなって気になって。お互い仕事忙しいし、なかなか連絡できないけど、また時間あるときにでも、近況教えてね。
ご無沙汰な友人へのメール
長い間、連絡をしてなかった友人へのメールです。ここでは、あまり難しい言葉はいりません。友人のことを一番知ってる、あなたの気持ちを素直に書き記すことが、久しぶりにメールを送る友人に、いい方法です。ですが、ここでも、最低限のマナーは忘れずに。久しぶりにメールをすることへのお詫びや、用件はきちんと伝えるようにしましょう。
・件名
久しぶりー
・本文
久しぶりー。元気してる?この前、〇〇と前に一緒に行った、□□に行ったの。ふと思いだして、メールしてみた。なかなか、連絡できなくって、ごめんね。また今度、飲もうよ。
久しぶりの相手からメールが届いた!どう返信しよう?
ここまでは自分から久しぶりの相手に対しての、メールの書き方をご紹介してきましたが、ここでは逆に久しぶりの相手からメールが来たときの、返信の方法をご紹介します。では、返信の際に大事なポイントはなんでしょう。
まずメールをくれたことへの感謝の意を表すことです。ビジネスシーンですと「お忙しい中ありがとうございます」と一言添えると、メールを久しぶりにくれた相手も気持ちが良いですし、その後の話もスムーズに進みます。
次に大事にしたいことはスピードです。どんなに相手のメールに対して感謝をしても、返信が二日後では、その感謝の言葉の効力がなくなってしまいます。できるだけ早く返信することで信頼関係にも繋がりますし、久しぶりのやりとりが円滑に進みます。この二点のポイントさえおさえておけば良いでしょう。
メールのマナーをマスターして心をつかもう!
いかがでしたか。「メール」は現代には欠かせないものになりつつあります。メールのマナーをマスターし、久しぶりの相手だけではなく、メールをくれた相手の心もつかみとりましょう。ビジネスシーンや、友人、恋人、メールを送る相手はさまざまですから、一概にマナーといっても難しいところでもあります。
ですが、あなたが相手のことを思いやり、送ろうとしているメールであれば、心も伝わるはずです。「〇〇さんからのメールだ」と相手に喜んでもらえたら、あなたももうメールの達人です。そのためには、できるだけ相手の立場に立って言葉を選んでみましょう。きっと、あなたからメールがきた相手は、いい気分になること間違いなしです。