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メール返信時の引用とマナー|ビジネス/転職・引用の仕方・設定方法

更新日:2024年01月29日

ビジネスシーンではメールの返信には暗黙の了解があるのをご存じでしょうか。他の方の返信メールを参考にしながら徐々にマナーを身につけた方もいるはずです。ビジネスメールに限らず、メールでの返信の引用やマナーを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

メールの返信では引用すると相手にとって分かりやすい、ということが分かりましたでしょうか。全文引用、部分引用を積極的に活用して、相手にとって分かりやすく、効率の良いメールの返信を心がけてください。次に、Outlook、gmail、iPhoneの引用の設定方法を紹介します。

実際に、引用の設定方法が分からない、という声も多数あるそうです。引用の設定方法を学び、メールの返信に活かしてください。

Outlook

Microsoft Outlookのメール機能では、デフォルメで返信時の元のメールには引用符「>」が付かない設定になっています。この設定を引用符「>」を付ける設定にしなければなりません。

1)ファイルタブから[オプション]をクリックする

2)左のサイドバーから[メール]をクリックする

3)[メッセージに返信するとき]または[メッセージを転送するとき]をクリックして、任意の設定を選択する

4)[テキスト形式のメッセージの行頭に次のテキストを入れる]に任意のテキストを選択して[OK]を三択する(デフォルトは「>」という文字が設定されているので、そのまま使うことができます)

gmail

gmailでのメールの返信で、引用符「>」が付かずに困っている、という声をよく聞きます。特に、全文引用の中から、引用したい部分だけを、コピー&ペーストして引用符がつけばいいのですが、gmailではテキストとしてペーストされるので、引用符が付かないようになっています。2つの設定方法がありますので紹介します。

<書式設定の中にある「引用」を選択する方法>
1)引用したい部分をコピー&ペーストする

2)書式設定オプション[A]の中にある[”]を選択する

<書式設定の中にある「書式をクリア」を選択する方法>
1)相手の全文引用を選択する

2)書式をクリアする(「日時 相手の名前が書かれている一番上から選択しないと書式をクリアできないので注意してください)

iPhone

スマートフォンでのメールは全文を引用して返信すると長くなってしまいます。メールの内容が長い場合には、部分引用をします。iPhoneでは、少しの操作で文章の範囲を制限して、すっきりと見やすい返信メールにすることができます。以下に紹介しますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

1)引用する部分を範囲指定する(画面をロングタップすると2つの○が出てきます。これを左右にドラッグすると範囲指定できます。)

2)画面下にある左向きの矢印ボタンをクリックする

3)[返信]を選択する

引用を活用して効率的なメールの返信を!

メールの返信にはいくつかのポイントがあります。このポイントをしっかりと学んでおけば、実際にメールを返信するときになっても慌てることなく、対応することができるでしょう。メールの返新1つにおいても、相手の印象が変わります。引用機能を活用して、より効率的なメールの返信を心がけてみてください。

初回公開日:2017年11月06日

記載されている内容は2017年11月06日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

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