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【シーン別】ねぎらいの言葉の例文・敬語・類語|メール

更新日:2024年04月20日

「ねぎらい」という言葉には、相手に対しての苦労を労わり、感謝するという意味があります。今回は、色々な状況や送り方で伝える「ねぎらいの言葉」について例文を交えて詳しく紹介致します。人をねぎらう気持ちを大切にして、自分なりのねぎらいの言葉を考えてみましょう。

ここまで、「ねぎらい」という言葉の意味や実際に使える「ねぎらいの言葉」について詳しく解説してきましたが、一言でねぎらいの言葉と言っても、伝える状況や内容によってどういった言葉掛けが適切なのか悩む事もあります。状況別に、ねぎらいの言葉を念頭に入れておく事で、スマートにねぎらいの言葉をかける事ができるでしょう。

次から「葬儀」「引っ越し」「定年」「閉店」「怪我」の5つの状況別に例文を交えて解説します。

葬儀

遺族の気持ちというものは、身内を亡くしてしまった事に対する深い悲しみの他にも、葬儀の準備、手続きなど心身共に疲れてしまう事がたくさんあります。葬儀の際には、温かで、失礼の無いねぎらいの言葉をかける事が大切です。

まず、一般的で当たり障りなく、あまり親しくない相手にも使えるねぎらいの言葉は「ご愁傷さまでございました」です。実際の葬儀やドラマなどで耳にした経験がある方も多いのではないでしょうか。

また、ある程度親しく、状況が分かっている場合などには、「大変でしたね」「身体、お大事になさってください」「お力落としのないように」などがあります。故人の冥福を祈るという内容の後に、遺族の身体を心配する一言を添えると良いでしょう。

葬儀のねぎらいの言葉の例文

・この度は、ご愁傷さまでございました。

・葬儀お疲れさまでした。お力落としのないように。

・この度は、急な事で大変だったでしょう。○○さんも身体、お大事になさってください。

引っ越し

引っ越しをした相手の状況は、引っ越し作業の疲れが抜けないまま、新生活の準備や手続きなどに追われている事でしょう。

また、新生活への不安や期待などが入り混じっていて、落ち着かない心境とも言えます。引っ越しをした相手には、作業での疲れを労う言葉と共に新生活を楽しめるように祈る文面などを添えるとより良いでしょう。

まず、少なからず引っ越し作業は体力を消耗しますので、相手の体に対する「お疲れ様」という言葉が良いでしょう。また、家を建てた場合など、新天地での生活の門出を祝うという意味では、「おめでとう」という言葉も使えます。

その後、新生活での期待を膨らませるような一言や不安を払拭するような一言を添えるとよりよいねぎらいの言葉になるでしょう。

引っ越しのねぎらいの言葉の例文

・引っ越しお疲れさまでした。新居の土地は、自然豊かでとても良い環境と伺っております。心機一転、ますますのご活躍をお祈りいたします。

・お引っ越しおめでとうございます。希望されていた場所での生活は、格別に楽しみに溢れているのではないでしょうか。お忙しい中ですが、どうぞご自愛下さいませ。

定年

定年退職される方というのは、大抵目上の方に当たりますし、お世話になった場合が多いので、失礼の無い丁寧な言葉でねぎらいの言葉をかけましょう。また、同じ職場で今までのように、仕事ができなくなってしまう事に対しての寂しさなどを添えると相手も嬉しいでしょう。

まずは、定年で退職するという事に対して、「お疲れさまでした」「お世話になりました」「おめでとうございます」という言葉が適切でしょう。その後に、寂しさや新生活への充実を祈る旨などを加えて構成すると良いでしょう。

定年退職のねぎらいの言葉の例文

・本当に長い間お疲れ様でした。今後の人生にご多幸がありますようにお祈り申し上げます。

・この度は定年退職おめでとうございます。 今後のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。

・今まで大変お世話になりました。○○さんがいなくなってしまうのが寂しいですが、第二の人生を大いに楽しまれて下さい。

閉店

お店をたたむ事情はそれぞれですので、その事情に合わせてねぎらいの言葉を考えると良いでしょう。それに加えて、お店がなくなってしまう事への寂しさや閉店後の新たな道への応援などを添えると良いでしょう。

まずは、どのような事情にしろ今までのお店の維持についてのねぎらいの言葉として「お疲れ様でした」や「お世話になりました」が適しているでしょう。その後、閉店への無念や今後の生活への応援の言葉を添える事が大切です。

閉店のねぎらいの言葉の例文

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初回公開日:2018年01月28日

記載されている内容は2018年01月28日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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