相手の体調を気遣うメールの文例6コ|注意点・言葉の使い方
更新日:2024年07月28日
プライベートシーン
友人や親類といったプライベートな相手でも、礼儀を忘れずに体調を気遣うメールを送ることが大切です。
友人相手の場合、気持ちが緩んで余計なひと言を言ってしまいがちです。いつもなら気にしないことでも、体調の悪い時では言葉の受け取り方が異なるので、真摯な態度で体調を気遣うメールを送りましょう。
友人や親類では、仕事相手よりもお見舞いに行くかどうかが問題になります。さりげなく相手に伺ってみるようにしましょう。
文例5:友人へ
友人であっても、適切な距離での体調を気遣うメールを心がけましょう。相手は静養中なので、気持ちを思いやることが大切です。体を気遣う言葉をかけ、もしお見舞いの運びになったら、改めてメールを送るようにしましょう。
「〇〇さん、体調不良だと聞きました。大丈夫?今はなるべくゆっくりして下さい。何か手伝えることがあれば、遠慮せずこちらにも声をかけて下さい。少しでも早く治りますように」
文例6:親類へ
親類は、仕事相手や友人よりも、暮らしの様子を知っている相手なので、距離とタイミングを間違えずに体調を気遣うメールを送りましょう。その際、仕事相手や友人よりも、やや積極的に見舞いに行ってもよいか、尋ねてみましょう。
「○○さん、お体の方は大丈夫ですか。今体調不良で休まれていると聞きました。もしよろしければ一度伺いたいのですがいかがでしょうか。お元気な時にご連絡いただければ幸いです」
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体調を気遣うメールで気をつけること
体調を気遣うメールは、送れば良いというものではなく、相手への配慮が必要です。具体的には、相手がどのような状態なのか、仕事に差し障りがあるのか、お見舞いはどうするべきなのかなど、ある程度リサーチした上で、思いやりの心をもって送るようにしましょう。
プライベートであり、さらにデリケートな内容なので、一定の距離を保った対応をするのが礼儀です。
相手の様子を把握する
体調を気遣うメールを送るときは、相手の様子を把握してからにしましょう。明日にでも回復するという場合、メールを送るのは過剰と思われてしまいますし、逆に重い病気のときは、文面やタイミングに配慮が必要になります。
どのような様子なのか周囲の人に聞いてから、送るようにして下さい。
具体的な病状を尋ねない
体調を気遣うメールを送る時に、相手の具合をさりげなく尋ねることは問題ありませんが、詳しい病名や症状を尋ねないようにしましょう。
病名などは大変プライベートな情報です。伝える相手を選ぶものなので、良かれと考えて尋ねたとしても、相手を困らせてしまいます。
お見舞いの申し出は負担になることも
相手によりますが、お見舞いの申し出が負担になることもあります。相手は病気で休んでいるので、人と話したり、普段通りの対応したりすることが難しい状況です。またお見舞いの品に対する返礼についても考えなければならないので、お見舞いは遠慮してほしいと思うのも自然なことです。
まずは、体調を気遣うメールを出して、さりげなく状況を尋ねてみてから、お見舞いの申し出をするかどうか決めましょう。
相手の体調を気遣ったメールを送ろう
初回公開日:2018年02月13日
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