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3つの種類の「ミスディレクション」その方法とテクニック

更新日:2024年07月15日

「ミスディレクション」という言葉をご存知でしょうか。漫画「黒子のバスケ」で知っているという方、テレビのマジック番組でミスディレクションを知っている方もいるでしょう。ここでは、さまざまなスポーツ、マジック、心理学のミスディレクションを紹介します。

マジックにおいてミスディレクションなしに商売は成り立ちません。

マジックの世界ではミスディレクションのやり方は2つに大別されます。

・フィジカルミスディレクション:主に観客の目を誘導する、だますというやり方のテクニック。
・サイコロジカルミスディレクション:心理的な思い込みや常識などを逆手にとるやり方のテクニック。

「フィジカル・ミスディレクション」

「フィジカル・ミスディレクション」のやり方に視線誘導があります。

「フィジカル・ミスディレクション」は文字どおり、人々の意識を他にそらし、その間にコトを行う騙しのやり方です。

コインを持つフリや投げるフリをして人々を惑わす空中コインのマジックは、「フィジカル・ミスディレクション」のやり方を応用したテクニックが使われています。

ミスディレクションに興味のある人におすすめの本

「マジシャンだけが知っている最強の心理戦略」は、マジシャンの心理戦略が学べる本です。

ミスディレクションに精通している職業であるマジシャンの心理戦略のやり方を知ることで、ミスディレクションについてさらに掘り下げていくことができます。著者はアメリカの超有名手品師です。

ビジネスにも人間関係にもミスディレクションのやり方は応用可能です。最強の心理戦略のやり方を、学んでみてはいかがでしょうか。

マジック使われるミスディレクションの基本

「ミスディレクション」のやり方がもっとも利用されているのがマジックです。

マジシャンはあらゆる「ミスディレクション」を駆使して観客を煙に巻いて驚かせ、楽しませてくれます。そのマジックの基本的な「ミスディレクション」をご紹介します。

今後マジックを見るときのネタばれになってしまう可能性がありますが、マジックを違った角度から楽しむためのエッセンスにもなるので、読んでみてください。

テクニック① 言葉で誘導する

マジシャンは言葉で巧みにわたしたちの心理を誘導して「ミスディレクション」の技術を使っています。

マジシャンの言葉にはひとつひとつ意味があります。

最初の導入部分の文句から、すでに「ミスディレクション」は始まっています。「タネも仕掛けもないと言われると、人間はタネや仕掛けがあると思い込み、マジシャンの一挙手一投足に目がいってしまいます。

この時点ですでに、マジシャンにマジックを掛けられています。

テクニック② トランプを二枚使用する

マジシャンがトランプをめくるとき、1枚と見せかけて2枚取るときが多々あります。

これは、トランプは1枚しかめくらないという観客の固定観念と、2枚使用しているのに1枚しか持っていないように見せかけるマジシャンのテクニックが上手に融合したミスディレクションのやり方です。

トランプを2枚同時にめくるテクニックは練習すれば簡単にできますが、それを1枚に見せ続けながらマジックを行うには、高度な技が必要です。

テクニック③ 注意をそらす

古典的なマジックのやり方には、あるはずもない物を目で追わせること、マジックのタネから注意をそらせることがポイントになります。

有名なマジシャン、ジョン・ラムゼイはこう言っています。

・もし観客に何かを見てもらいたいと思ったら、あなた自身がそれを見なさい。
・もし観客にあなた自身を見てもらいたいときは、あなたが彼らを見なさい。

これは、ミスディレクションの本質を言い表した名言として知られています。

テクニック④ 油断させる

観客を油断させるやり方は、ミスディレクションの典型的な方法です。

マジシャンがショーでよく行うアクションのひとつに、いちど失敗して見せて、あとで大きく成功するという見せ方があります。実はここにミスディレクションのテクニックが潜んでいて、観客の油断した心と視覚の隙を見て、トリックを仕掛けていきます。

人間は油断したときがいちばん隙ができやすいときです。あっという間にマジックの仕掛けに騙されてしまいます。

テクニック⑤ 思い込みをさせる

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初回公開日:2017年12月19日

記載されている内容は2017年12月19日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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