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【国別】週の始まりは何曜日なのか|法律/労働基準法/日曜日

初回公開日:2018年04月17日

更新日:2020年08月28日

記載されている内容は2018年04月17日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。

また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

週の始まりって、いつでしょうか?日本では日曜日や月曜日を週の始まりだと考える人が多いとされますが、国によっては土曜日が始まりであったり、日曜日始まりだけど休日ではなかったりします。週の始まりに関する考え方や、なぜ国で違いがあるのかなどについてを説明しています!

週の始まりは何曜日なのか?

【国別】週の始まりは何曜日なのか|法律/労働基準法/日曜日
※画像はイメージです

「週の始まりは何曜日?」という問いかけに対して、日本人であれば、多くの人は「日曜日」か「月曜日」と答えることでしょう。日本のカレンダーでは日曜日を一番左側へ表記しますが、一般的な仕事や学校の始まりは月曜日ですので、「日曜日」と答える人もいれば「月曜日」と答える人もいるのです。

そういった週の始まりと週末に対する考え方は日本独自のものではありませんが、世界中の全ての国々が、この考え方を主体としているわけではありません。国により、週の始まりと週末に対する考え方が違う場合があります。また、カレンダーなどの表記の仕方も違うことがあります。

なぜ、違いがあるのかと言えば、それには「宗教における暦の考え方が影響しているから」です。では、宗教における暦の考え方を踏まえながら、週の始まりは何曜日なのかをご紹介していきます。

キリスト教では日曜日

キリスト教における暦の考え方に基づくと、週の始まりは日曜日になります。キリスト教において、日曜日はイエス・キリストが復活した日であり、安息日になります。そして、週の始まりになる日でもあります。日曜日が安息日とされているのは、イエス・キリストが復活した日=礼拝日になるからです。

日曜日は「イエス・キリストの復活を祝い、祈り、イエス様のこれからとなる日」ということで、日曜日が週の始まりになると考えられています。ルカ伝の中では、イエス・キリストが復活した日=日曜日が一週の初日であることが記載されています。

ユダヤ教やイスラム圏でも日曜日

ユダヤ教では、土曜日=安息日・日曜日=週の始まりです。日本で使用されているグレゴリオ暦は、ユダヤにおける暦を由来としています。キリスト教はユダヤ教から派生した宗教ですので、ユダヤ教における週の考え方がキリスト教やイスラム教に継承されたと考えられています。

しかしながら、イスラム圏では金曜日=公休日です。

イスラム圏では、日曜日が週の始まりになっているカレンダーがあったり、土曜日が週の始まりになってるカレンダーがある、といったように、週の始まりに関した表記に統一性がないとされますが、イスラム圏の人々はほとんどがイスラム教徒ですので、宗教的な考え方と、それに基づく感覚的な話では、日曜日が週の始まりとされています。

ヨーロッパ地域では月曜日

ヨーロッパ地域では、月曜日を週の始まりとしています。キリスト教徒が多いヨーロッパですが、日曜日=安息日・週の始まりの考え方ではないそうです。ヨーロッパ地域では「学校や仕事が始まる日」を週の始まりと考えているため、カレンダーでは月曜日が一番左側に表記されています。

米国では「宗教的な週の始まり」を重視しているため、日曜日を週の始まりとして、カレンダーなどでは一番左側に表記しています。

暦の歴史を持つ宗教が根付いていない日本では、明治時代に「週の始まりは日曜日」というユダヤ教・キリスト教の考え方が伝わったことで、カレンダーなどの表記における週の始まりが、日曜日になりました。つまり、米国と同じように「宗教的な週の始まり」を重視した表記を用いることが多いのです。

週の始まりと国際基準・週番号について!

【国別】週の始まりは何曜日なのか|法律/労働基準法/日曜日
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暦には、国際基準があります。週の始まりや週末が全世界で統一されているわけではありませんが、国際的な基準というのは存在しているため、確認しておきましょう。また、週番号と曜日番号というものもあります。週と曜日に番号があり、その番号で何月何日なのかを表記します。日本では馴染みがないと言えますが、ヨーロッパ諸国では見かけことが多いとされます。

国際基準(ISO)

1974年、国際基準化機構(ISO)の勧告に従って「生活や実務上では週の始まりを月曜日にする」ことになりました。そのことから、ヨーロッパ地域ではキリスト教徒が多いにもかかわらず、週の始まりが日曜日ではなく月曜日とされているのです。現在はEU加盟国のほとんどが、ISOの考え方を用いています。その月曜日を週の始まりとする国際規格を、ISO 8601と言います。

週番号(Week No.)

何月何日は、週番号(Week No.)と曜日番号で特定することもできます。特定期限を示す表示やヨーロッパ地域のカレンダーでは、週番号で何月何日なのかを表記してあるものもよく見かけます。

ISO 8601による週番号を使った特定方法は、「最初の木曜日を含む週を第1週目とする・第1週を01で表す・1年の最終週は52または53になる・週の始まりは月曜日・月曜日から日曜日までを1〜7とする」となっています。

週番号は「1年で01〜52または53」まであり、曜日番号は「月曜日が1・火曜日が2・水曜日が3・木曜日が4・金曜日が5・土曜日が6・日曜日が7」になります。

「その1年が始まってから第2週目の木曜日」であれば、「2018-W02-4」と表記します。慣れるまでは、「その1年最初の木曜日を含む週を第1週目とする」点と「1年始まってから何週目なのか」を考える点が少々面倒と言えます。

航空では曜日番号を使用する

日本では、週番号と曜日番号による表記を知らない人が多いほど使用されていませんが、航空便におけるフライトスケジュールなどでは曜日番号が使用されていることもあります。これは、さまざまな国の方に対応するためだと考えられます。国際便のスケジュールでは、曜日番号しか書いてないこともあります。

法律での週の始まりは何曜日なのか?

週の始まりについて、法律はどう定めているのでしょうか。労働基準法や民法にある、週の始まりについての内容を確認しておきましょう。

労働基準法

労働基準法では週の始まりを定めていませんが、生活環境およひも労働環境に関した期間の統一化をするために、通達S24.2.5基収4160号や通達S63.1.1基発1号により「日曜日〜土曜日に至る期間が一週間」と定義されています。

しかしながら、労働環境によっては、その定義に当てはめることが難しい場合もあります。その場合に独自で定めることができるよう、労働基準法自体では週の始まりを定めていないのです。定義に当てはまらない所定労働曜日・所定休日の事業場では、その所定日から週の始まりを規定します。

民法

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